ドバイの結果について
先週はレースがいっぱいあったので、それも書きたいのですが、ドバイの結果について書いておきます。日本の馬の成績は全体的に見ると、大したことがありませんでした。ただ、バンブーエールの健闘で、見えてきたものもあるんじゃないでしょうか。だいたい、日本のダートの1200というと、勝ちタイムは、重賞競争で良馬場で、1分9秒から10秒台ぐらいではないかと思います。これは、恐らくここ2,3年で1秒ぐらい詰まっています。マイネルセレクトが5着だったので、4着なんて大して変わらないように見えるかもしれませんが、結構離されてはいても、可能性を感じましたね。テレビでダイジェストしか見てないので、はっきりはいえませんが、あれぐらいの内容だったら、後1秒じゃないでしょうか。1秒詰まれば、勝ってもおかしくないように見えました。もちろん、勝ちタイムだけで判断はできません。何しろ、馬場が違うわけですから、それを考慮しなくてはいけないし、適応できるかどうかが問われます。しかし、ゴールドシャヒーンの勝ちタイムが8秒台だからいうわけではありませんが(直線レースです)、もうすぐ追いつくところまで来たのは間違いないような気がします。仮に、クロフネがドバイで勝てる器であったと想定すると、クロフネは、東京ダートを、以前にはなりますが、1分33秒台で確か走りましたから、そうなると、芝のレースの1秒遅れぐらいになります。日曜日の高松宮記念では、1分8秒丁度でしたから、その1秒遅れとなると、1分9秒を良馬場で切るぐらいになると、ダートでも海外で勝てるのではないかと思います。もちろん、クロフネを引き合いに出した単純な比較ですが、それでも、タイム的には、それにかなり近づいてはいるのです。もちろん、ここからが大変なのかもしれませんが、それでも、プログラムの充実がここまでにしたことを考えると、さらなる、ダートレースの充実が世界に通じるダート馬を生むような気がします。ただ、やはり、どうしても適応能力は問われてしまいますね。それと、カジノドライブですが、レースを見てないので分かりません。ただ、このレースもタイムであったり適応能力が問われるのではないでしょうか。それと、このレースは、ダート最高峰の一つですから、なんというか、本当の強さというのも問われるのだと思います。だから、どちからといえば、短距離レースの方が勝ちやすいはずです。日本の馬も、ヨーロッパのG1を勝つようになったのは、マイルぐらいからです。ドバイでも、ゴドルフィンマイルでユートピアが勝ちましたが、マイルから短距離の方が、層というのは、厚くはないんじゃないでしょうか。やはり、凱旋門賞とかドバイワールドカップとかになると、ただ単にタイムとかなんとかというより、本当の強さが問われてしまうような気がします。後は、ウオッカが負けてしまいました。去年も負けましたが、ウオッカの場合は、馬場があわないんじゃないでしょうか。このレースは以前、アドマイヤムーンが勝ったことがあるレースで、日本の馬は、シーマクラシックでも、ステイゴールドとハーツクライが勝っているので、それほど、馬場があわないところではないはずです。ただ、勝ちタイムを見ると、1777メートルで1分46秒台ですから、日本だったら、だいたい東京の1800メートルぐらいに相当します。それを考えれば、やはり多少重たいんでしょうね。それで勝てないということは、馬場に適応できていないということだと思います。私は、ウオッカの走り方が、馬場をはじくタイプなので、こういったレースには適応できるのではないかと思っていましたが、必ずしもそうではないようです。アドマイヤムーンもハーツクライも馬場をはじくタイプというわけではなかったので、それをどう考えるべきかというのはあると思います。まあ、ウオッカはサンデーサイレンスの血が入っていないので、その辺が影響しているかどうか分かりませんが、メルボルンカップで1着、2着に日本馬がなったときは、デルタブルースも、ポップロックも馬場をはじくタイプだったので、これこそ、重い馬場を克服する決め手なのだと思いました。それに、最近、特に3歳馬ですが、馬場をはじくタイプが格段に増えたのは、細身であるサンデーサイレンス系の馬が、深い馬場に対応するためであるのではないかと思っていました。馬場をはじくタイプが今は日本では強いので、それで全体的にそういった走り方になってきているのだと思いますが、ウオッカがどうして、深い馬場に対応できなかったのかは分かりませんね。日本牝系の影響というのもあるのかもしれません。ただ、去年もあまりいい走りではなかったので、偶然ということはないと思います。更に深い馬場には対応できなかったということでしょう。いくら馬場をはじくタイプだとはいっても、すべての馬が深い馬場に対応できるはずもありませんから、このあたりは、これからも見ていきたいと思います。
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