カンパニー
昨日の中山記念では、カンパニーが勝ちました。カンパニーは、取っていないのは、G1のタイトルだけで、重賞には何度も勝ってるし、昨日の中山記念は、連覇でしたね。8歳馬ということになると、普通は、もう走れなくなっていきますが、あれだけのレースをするのだから、そのあたりは凄いと思います。8歳というと、昔の9歳ですから、私の記憶でもそれぐらいの重賞勝ち馬はいましたが、記録はどうなっているんでしょうか。アメリカでは、10歳馬だったか、11歳ぐらいだったか、そのあたりまでのG1馬はいます。高齢馬としてもっとも有名だったのは、ジョンヘンリーだと思います。ジョンヘンリーは、ジャパンカップにも来た馬ですが、去勢馬だったので、高齢まで走っていました。9歳で、年度代表馬だそうです。カンパニーは、血統がそれほどよくないので、この年齢まで走っているのだと思いますが、はくをつけるためには、G1のタイトルが欲しいんでしょうね。十分種馬になれるだけの成績を残していると思います。血統は、ミラクルアドマイヤで、トニービン産駒ですが、成績自体ほとんど残していません。何で種馬になったのかは、兄がフサイチコンコルドだったからのようです。この血統の母系を見てみると、凄いというかあまり見かけないものばかりです。ナスルーラの母系は、ブレニムですね。グレイソブリンの母系は、ベデットからでているスペキュラムです。ゼダーンがザボス系です。ザボスは、ほとんど見かけない血統ですが、これ以外には、サドラーズウェルズなんかにも入っています。カラムーンの母系は、プリンスビオです。カンパラの母系は、シリーン系です。このあたりの血統というのは、全く見たことがありません。シリーンは、主流血統ですから、その傍流ということになりますが、それでも、血統表を見るときシリーンのニックスで重なると言うのは、何度か見たことがあるので、結構、シリーンから広がっているものというのはあると思います。ネイティヴダンサー系も、シリーンのニックスは確か持っていました。トニービンの母系は、ハイペリオン系です。ミラクルアドマイヤがサドラーズウェルズで、ミラクルアドマイヤはノーザンテーストです。こう見ると、ヨーロッパ血統になっていますね。フサイチコンコルドと比べてどうなのかは分かりませんが、産駒数を考えれば、よくやっているといえるのかもしれません。ここから血統が広がるかどうかと言うのは分かりませんが、特徴のある血統であることを考えれば、価値自体はあります。ただトニービンは、ジャングルポケットが活躍しているので、かぶるところもかなりありますが、それでも、ナスルーラ系というのは、それほど多くありませんから、こういった血統はないよりはあった方がいいのではないかと思います。カンパニーの母系は、ノーザンテースト、クラフティプロスペクター、セクレタリアトと名だたる馬が揃っています。それ以前が、マイナー血統が多いので、そういったところを、補っていると考えているのではないかと思います。走り方は、4肢で走っていると言っていいのではないかと思います。ただ、前脚は、交互に出しているとは思いますが、かなり微妙な感じにも見えました。
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