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2009年4月

昨日の続き

とりあえずネアルコ系の血統ですが、ナスルーラとロイヤルチャージャーは近親ですから、血統構成はほとんど同じですが、ナスルーラの母系は、ブレニムで、ロイヤルチャージャーの母系は、ソラリオです。ソラリオはゲインズボロー産駒ですから、ニアークティックの母系がハイペリオンなので、見た目には、ナスルーラよりも、ノーザンダンサーに近いかもしれません。ノーザンダンサーは、母の父がネイティヴダンサーで、ニックスでファラリスの4×6で重なっています。ただ、ニアークティックで見ると、母の父がハイペリオンであとは、トラセリー(ロックサンド、セインフォイン、スプリングフィールドといった血統)とスウィンフォードが入っています。ナスルーラとロイヤルチャージャーは、マムタズビガムが入っているので、スウィンフォードが入っていますが、意外とニアークティックはロイヤルチャージャーに近い感じがします。それと、ノーザンダンサーとヘイローは近親なので、サンデーサイレンスとノーザンダンサーは、血統構成の上ではかなり近いと言うことになりますね。近親というのは、牝系というか母系の関係ですが、サンデーサイレンスはナスルーラの近親から出た血統ですが、血統構成という部分では、ナスルーラよりもノーザンダンサーに近いということがいえるかもしれません。それで、この3頭でニックスで重なっているのは、ノーザンダンサーだけです。ただ、ミスタープロスペクターは、母系がナスルーラですから、ニックスで重なっています。それと、私は、今までもしかしたら、ミスタープロスペクターをニックスのある馬として扱っていなかったかもしれませんね。この血統は、上の方で、確かシリーンのニックスでの重なりはあるのですが、私は、ミスタープロスペクターをニックスで重なる馬として扱わないで、その下の血統をニックスで重なる馬として扱ったかもしれません。というより、そう扱ってしまいましたね。7は効くというのは、そういった意味で使ってきたような気がします。まあ、それでもあまり問題はないような気はします。もし間違いがあるとしたら、7は効くのか8は効くのかという違いぐらいですから、主流血統では、5×6、6×5というのが、黄金比のようになっています。ただ、4×4というのもあるので、間違いなくそこには幅があります。ただ、これだけを見て判断するのは間違っているかもしれませんが、それでも、7か8まで効くのは想像がつきます。それに、ミスタープロスペクターの産駒が爆発的に活躍しているのも、その理由にしていいと思います。やはり、ニックスが効くのは7までなのか、それとも8までなのかで間違いないと思います。それで、血統表を見てニックスの重なりのある馬がニックスで重なっていないのは気になります。これは、ファラリスがニックスで重なっているので、その重なりというのは今までのパターンにはなかったということになりますが、しかし、それはいま覇権を争っているのが、ファラリス系の馬であることを考えると、あり得ることではありません。ということは、それはたまたまであったということなのか、それでなければ、ストックウェル以前の血統というのは、それほど歴史があるわけではないということなのかもしれません。そもそもが、元々の3つの血統というのは、それぞれが独立した関係にあります。ただ、それが現在の血統で考えれば、あり得る関係ではないのです。現在だったら、セントサイモン系でもハンプトン系でもエクリプス系ですが、元々の3つの血統の血統的な関係というのは、どういったものであるのかはさっぱり分からないのです。もし、これらがエクリプス系と同じようにニックスで重なる関係にあったのなら、サンプルもがかなり増えるはずなのですが、いまの覇権争いというのは、3度目でそれほどサンプルがあるわけでもなく、更に最初の覇権争いはニックスの関係にはないわけですから、サンプル数の少なさも単純に理由にはできると思います。それと、もう一つ考えられる理由としては、ファラリス系というのは、アメリカで発展した血統で、それも、どちらかというと、ネアルコ系が先にネイティヴダンサー系やトムフールよりも大きく発展したような気がします。この2つの血統もファラリス系でネアルコ系よりも早くアメリカに輸入された血統ですが、ネアルコ系が発展するよりも先に大きく発展していたということはないと思います。逆に、ネアルコ系の発展にのっかるように、発展した血統のように思います。そういったこともあって、ネアルコ以前には、ファラリスが発展していなかったので、ファラリス以降のニックスでの重なりがなかなかこの血統はもてませんでした。そのために、それまでは、2回に一度ぐらいか、それよりも割合は少なかったかもしれませんが、ニックスでの重なりは頻繁でしたが、間があいてました。ノーザンダンサーは、3しかあいてないかもしれませんが、サンデーサイレンスとなると、ヘイローでファラリスの6ぐらいで重なっていますが、それまでニックスの重なりがなかったのです。これは、覇権がヨーロッパからアメリカに移ったたために起きた現象といっていいと思いますが、もともとがネアルコ系はヨーロッパ血統ですから、アメリカで先駆けてファラリス系が発展していなければ、ニックスでの重なりは期待できません。ネアルコ系がアメリカで発展する以前のアメリカの血統というと、スウィンフォードやテディ系などです。ハイペリオンなんかも活躍していました。そのなかでは、シックルやファラモンドというのは、それほどの血統ではなかったということだと思います。こういったことも理由にすることもできるし、そもそもがニックスでの重なりをもった馬のニックスで重なっても主流血統にはなれないと言うことはないのかもしれません。このあたりは分かりませんね。ただ、ノーザンダンサーやミスタープロスペクターがニックスでの重なりを持っているわけですが、こういう法則が有効であるとするなら、ノーザンダンサーとミスタープロスペクターのニックスでの重なりの馬が、覇権を取るのはやっかいであるということになります。そういうパターンがファラリスまではないわけですから、そういう可能性を全く否定はできません。もちろんこういったことは、時間をかけてみていかなくてはいけないことで、いますぐどうこうなるわけではないし、また何らかの法則はあるのかもしれません。

ストックウェルの血統

昨日の続きで、ノーザンダンサー、ナスルーラ、サンデーサイレンス、ミスタープロスペクターの同系のニックスの重なりが、覇権を決めるのではないかと言うことについての話で、それで、覇権に深く関わってきたストックウェルの血統を見ました。ストックウェルという馬は、2000ギニーを勝った馬で、セントサイモンに匹敵する成績を種馬として残した馬です。それと、主流血統は、ヘロド系との壮絶な覇権争いをしてきましたが、その行方を決定づけたのがストックウェルであったといっていいと思います。それがだいたい、1850年頃で、ナスルーラがアメリカで活躍したのが、1950年頃ですから、その100年前になります。第1回目の覇権争いを決めた馬といっていいと思います。それで、血統なんですが、母系は母の父がグレンコーでこれはスルタン産駒になります。ということは母系はヘロド系です。ストックウェルの血統というのは、アイルランド血統で、私はそのためにイギリスで無下に扱われていたのではないかとおもいますが、それは、ストックウェルの父親のザバローが2年しか種付けをしないで売られてしまったことからしても分かるし、ストックウェル以降も、シリーンに至るまで売られ続けています。ハーミットやセントサイモンが活躍したあおりを食らったとしても、あまりいい扱いであったようには思いません。オーム産駒で3冠馬のフライングフォックスまで売られています。しかし、恐ろしいのはこれだけ売られ続けたにもかかわらず、この血統が主流血統になったことです。シリーンが何頭もダービー馬を出し、何度もリーディングに輝いてから状況が変わりました。そして、ファラリスにいたって、この血統は、主流血統に完全にのし上がりました。ファラリスはスプリンターで、種馬として成功するまでは、評価が高い馬ではありませんでしたが、それなりの成績は残しました。ただ、ファラリスが覇権を確実にしたと言うことはなく、それ以降のファロスやフェアウェイの活躍と、血統で結構シリーンのニックスも見かけるので、シリーンの広がりも覇権獲得には大きく貢献したのではないかと思います。そのファラリスの血統が、ストックウェルの6×5でニックスでかさなっています。母系は母の父がセインフォインでスプリングフィールド系ですね。セインフォインは血統表で結構見かけます。ということは、ストックウェルという馬は、覇権を2度決めているといってもいいかもしれません。それは、1度目はヘロド系との戦いに終止符を打ったことと、2度目の覇権争いでは、自らのニックスの重なりでということになります。まあ、これだけ売られ続けた血統だからこそ、逆にこの血統が主流血統になった理由というのが、この血統の血統表には必ず残っているはずです。もしかしたら、これからの覇権争い以上にこの血統表がベースになるといってもいいかもしれません。それだけ完璧な血統でなければ、残りえなかった状況はあったと思います。では、それを今の覇権争いでとなるとというのはあります。それはまた明日書きたいと思います。

ディアジーナ

日曜日のフローラステークスでは、ディアジーナが勝ちました。メジロマックイーン産駒ですから、最後の活躍馬ということになるのかもしれません。マックイーンの母系は日本牝系で、そうなると、この馬にも、そういった血を受け継ぐ場合というのもあるかもしれません。更に牝系は日本で3代以上になるので、最近の傾向が出ています。走り方を見ると、ウオッカに似てますね。ウオッカの走り方は古いみたいなことを書きましたが、そんなことはないかもしれません。というより、今も現役で、去年の年度代表馬ですから、急に過去の遺産にもなりませんね。まあ、ブエナビスタに勝つというのは大変なことで、展開の綾でもない限り難しいでしょう。血統は、母系には、アイスカペイド系、ハンターコム、ハーミット系ですね。最近の血統でハーミット系というのはほとんど見ないので、それも日本でというのは、珍しいと思います。それと、福島牝馬ステークスを勝った、ブラボーデイジーですが、父はクロフネで母の父はサンデーサイレンスです。走り方を見ると、4肢で走るタイプなので、水が浮いた状態は、こういった馬でもそれほどハンデはないということだと思います。後、海外のレースなのですが、ナスルーラはヨーロッパでも成績を残しているような気がします。前に、ディープインパクトが活躍したときに、世界的にヘイルトゥリーズンが活躍しましたが、そういった傾向みたいなものはやはりあるんでしょうね。アメリカだけじゃなく、ヨーロッパでもとなると、完全なナスルーラの復活になります。ヨーロッパの血統というのは、圧倒的にノーザンダンサーが強いのですが、ただ、交配というのは他の血統も必要なわけですから、今の段階でノーザンダンサーだらけということはないはずです。ノーザンダンサーがニックスで広がるのはもう少し先で、もちろんその時点になれば、ノーザンダンサーだらけになっていかないと覇権は取れないわけですが、ただ、今の時点では、いろいろな血統との共存のなかで勢力は広げなくてはいけません。世界的に見ると、ノーザンダンサーはまんべんなく活躍していますから、そういったところはうまくいっているとは思います。覇権の決着点が、ノーザンダンサー、ナスルーラ、ミスタープロスペクター、サンデーサイレンスのニックスでのかさなりであるなら、結果は、あとやはり、20年、もしくは30年というところではないのかと思います。もちろん、そのあたりが頻繁にニックスがあるころと言うことなので、覇権の行方となると、それ以降と言うことになります。サンデーサイレンスに限って言うのなら、そのニックスが始まるまでしか時間がないということになると思います。20年というと、まだまだあるともいえます。社台に酷い目にはあわされてはいますが、オーストラリアに拠点があること、さらにナスルーラが復活したことは、必ずサンデーサイレンスには、有利に働きます。後20年で社台が落ちぶれるとも考えられないので、社台の出方というのにどうしてもサンデーサイレンスは左右されてしまうのですが、オーストラリアのニックスもだんだん時期的には限界に来ているので、ここ10年の動向で、サンデーサイレンスの将来も決まるでしょうね。

ウォータクティクス

昨日はアンタレスステークスでウォータクティクスが勝ちました。1分47秒8という驚異的なタイムでした。もちろん、馬場が渋ってはいましたが、芝とほとんど変わらないタイムです。そういった意味ではあまり価値はないかもしれませんが、ただ、この馬は、レベルが高い馬であるのは間違いなくて、ウォーエンブレムの後継馬として期待されますね。ウォーエンブレムというと、G1馬は牝馬のショウナンアルバだけで、重賞勝ち馬は何頭かいますが、突出した牡馬はいませんでした。ウォーエンブレムは、産駒数が少ないので、もしかしたら、この馬が唯一の後継馬になってもおかしくありませんが、それでもこれだけレベルが高いと広がる可能性はあると思います。変な話ですが、種付けに難があったり病気があったり、外国に売られたりで産駒数が少ないところから広がった例は数多くあります。逆に、そういった状況のほうが広がる場合もあります。ただ、なんというか主流血統としてというよりは、母系で大きな影響を残す場合が多いかもしれません。それでも、主流血統というのは、シリーンまでは結構売られていました。ザテトラークなども産駒数が少なかったのですが、そういった意味では、ダンシングブレーヴには期待がもてます。こういった力がある馬の血統というのは、絶滅に瀕したときの方が力を発揮する傾向にあると思います。ある意味、セントサイモンの復活もそういった意味があったのではないでしょうか。セントサイモンは、セントサイモンの悲劇があって以降も母系に多大な貢献をしています。ウォーエンブレムがどの程度というのかというのはありますが、やはり力のある馬なのだというなら、この馬の血統が広がってもおかしくありません。ただ、サンデーサイレンスとの違いで言うなら、サンデーサイレンスは、ダービーとプリークネスステークスに勝っただけでなく、ブリーターズカップにも3歳で勝っていますから、競走馬としては勝っていたとはいえないかもしれませんね。それと走り方を見ると、昨日のレースなんかは完全に2肢で走っていました。ただ、それ以前の走り方を見ると、2肢で走っていると言えば2肢で走っているのですが、完全にというわけではないように見えます。ただ、これは、他の馬にも共通しているように見えました。重馬場だと2肢で、良馬場だとそれよりも4肢に近い走りになっています。これをどう理解するのかというのがあるのですが、最近血統別での成績について書くようになりましたが、不思議だったのは、ダートレースで脚抜きがよくなるのに、サンデーサイレンス系の成績が格段に悪くなっていたことです。普通に考えるなら、切れがあるためにパワーで劣るはずのサンデーサイレンス系は脚抜きがよくなれば、成績が上がるはずですが、そうではないのです。それはどういうことかと言うのは難しいのですが、スピードが優先されるためと理解するのがいいんでしょうね。そのために、2肢で走る馬が強くなるということなのだと思いますが、ロベルトやナスルーラなども重馬場で強いことを考えると、それだけで説明は付かないかもしれません。まあ、そのあたりはまた時間をかけて考えたいと思います。血統は、ウォーエンブレムの母系は、ブリガディアジェラード系でそれもアルゼンチン経由という珍しい血統です。ブリガディアジェラードはペティション系ですね。母系は、トニービン、ボールドルーラー系、ノーザンテーストです。ダイナカールの牝系なので、これも最近の傾向が出ていると思います。最近は、3代以上に渡って、日本で活躍した牝系が活躍馬を多く出しています。ダイナカールからも多くの活躍馬が出ています。

+800円でした。

9R 石和特別
2回東京2日目(4月26日)サラ 芝1800メートル(左) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走14:35 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 4 レッドシューター         牡4 57.0 北村宏司 1分46秒5 1
2 7 12 エックスダンス          牡4 57.0 武豊   2馬身1/2 2
3 6 11 ダブルヒーロー          牡5 57.0 戸崎圭太 2馬身1/2 3
4 5 8 メイショウマリア         牝4 55.0 柴田善臣 1馬身1/4 7
5 5 9 アクシオン            牡6 57.0 内田博幸 クビ 5
6 2 3 コスモオースティン        牡7 57.0 三浦皇成 2馬身1/2 9
7 2 2 プジュリ             牝6 55.0 吉田豊  ハナ 11
8 8 15 ラヴォランテ           セ4 57.0 横山典弘 2馬身1/2 8
9 1 1 アップグレーデッド        牡5 57.0 蛯名正義 3/4馬身 6
10 3 5 シャイニーボーイ         牡6 57.0 松岡正海 1/2馬身 4
11 8 14 グレイスフルソング        牝4 55.0 津村明秀 アタマ 10
12 4 6 ミウラリチャード         牡5 57.0 左海誠二 1馬身3/4 15
13 6 10 ダークフラッシュ         牡7 57.0 岩田康誠 アタマ 12
14 7 13 フレーミングライフ        牡6 57.0 勝浦正樹 5馬身 13
15 4 7 ダッシュアキチャン        牝4 55.0 田中勝春 1馬身 14
払戻金
単勝 4 250円        
複勝 4 140円 12 200円 11 170円
枠連 3-7 640円        
馬連 4-12 970円        
ワイド 4-12 440円 4-11 380円 11-12 600円
馬単 4-12 1500円        
3連複 4-11-12 1900円        
3連単 4-12-11 7610円

10R 横浜S
2回東京2日目(4月26日)サラ ダート1600メートル(左) 4歳上1600万下、混合、指定、ハンデ 発走15:10 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 6 マチカネニホンバレ        牡4 57.0 北村宏司 1分35秒3 1
2 4 8 クイックリープ          牡4 55.0 柴田善臣 1馬身3/4 10
3 3 5 ハードランナー          牡5 54.0 戸崎圭太 3/4馬身 5
4 2 4 ダイイチミラクル         セ9 53.0 柴田大知 3/4馬身 11
5 1 1 ワンダーポデリオ         牡5 57.0 内田博幸 1馬身 2
6 2 3 ゼンノトレヴィ          牡7 54.0 武士沢友 1/2馬身 13
7 5 9 パピヨンシチー          牡6 57.0 松岡正海 ハナ 4
8 8 16 ノーリプライ           セ5 57.0 横山典弘 2馬身1/2 3
9 8 15 ダノンジュピター         牡4 54.0 勝浦正樹 アタマ 8
10 7 13 トップディアマンテ        牡6 56.0 武豊   クビ 7
11 6 12 フルブラッサム          牡7 55.0 三浦皇成 1/2馬身 9
12 4 7 デイフラッシュ          牡7 54.0 津村明秀 1馬身1/2 14
13 1 2 ゴールドマイン          牡5 52.0 江田照男 2馬身1/2 12
14 6 11 オシャレキング          牡4 54.0 田中勝春 2馬身1/2 6
15 7 14 バルバレスコ           牡6 52.0 高野和馬 大差 15
取消 5 10 セレスケイ                     
払戻金
単勝 6 150円        
複勝 6 110円 8 550円 5 360円
枠連 3-4 2460円        
馬連 6-8 3190円        
ワイド 6-8 1270円 5-6 630円 5-8 4350円
馬単 6-8 4120円        
3連複 5-6-8 11860円        
3連単 6-8-5 42740円  

12R 4歳上1000万下
2回東京2日目(4月26日)サラ ダート1400メートル(左) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:20 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 6 12 フェイムロバリー         牡4 57.0 戸崎圭太 1分24秒6 8
2 8 15 ディオスクロイ          牡5 57.0 松岡正海 ハナ 1
3 8 16 スカーレットライン        牡4 57.0 横山典弘 1馬身1/4 3
4 1 1 スナークユーチャン        牡5 57.0 内田博幸 クビ 2
5 7 13 カロンセギュール         牝5 55.0 吉田豊  1馬身1/2 7
6 5 9 ホワイトヴェール         牝5 55.0 勝浦正樹 クビ 10
7 7 14 グリンガレット          牡7 54.0 伊藤工真 ハナ 13
8 3 6 スパークキャンドル        牡4 57.0 北村宏司 アタマ 12
9 2 3 レッツゴーヒチョリ        牡4 57.0 田中勝春 1/2馬身 11
10 2 4 エイワナギ            牡6 57.0 蛯名正義 アタマ 9
11 4 7 ソロソログランプリ        牡5 57.0 三浦皇成 1馬身1/2 4
12 6 11 エイシンイッテン         牡5 57.0 岩田康誠 クビ 5
13 3 5 ダノンブライアン         牡5 57.0 左海誠二 2馬身1/2 6
14 1 2 オープンザゲート         牡5 57.0 小林淳一 クビ 14
15 5 10 ナンヨーウエスト         牝5 55.0 武士沢友 2馬身 15
除外 4 08 ディープリンク                   
払戻金
単勝 12 2020円        
複勝 12 570円 15 160円 16 210円
枠連 6-8 670円        
馬連 12-15 5810円        
ワイド 12-15 1950円 12-16 2090円 15-16 460円
馬単 12-15 12900円        
3連複 12-15-16 8530円        
3連単 12-15-16 61060円

10R アンタレスS(G3)
3回京都2日目(4月26日)サラ ダート1800メートル(右) 4歳上オープン、国際、指定、別定 発走15:35 本賞金:3900、1600、980、590、390万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 4 ウォータクティクス        牡4 56.0 川田将雅 1分47秒8 2
2 3 5 ワンダースピード         牡7 58.0 小牧太  2馬身 1
3 1 1 ボランタス            牡5 56.0 池添謙一 ハナ 11
4 3 6 マコトスパルビエロ        牡5 56.0 福永祐一 クビ 7
5 1 2 ダイショウジェット        牡6 56.0 柴山雄一 1/2馬身 9
6 7 14 アロンダイト           牡6 58.0 後藤浩輝 3馬身 6
7 4 8 フォーティファイド        牡4 56.0 和田竜二 クビ 8
8 8 16 メイショウトウコン        牡7 58.0 藤田伸二 クビ 4
9 6 11 アドマイヤダンク         牡5 56.0 藤岡佑介 1馬身 5
10 8 15 ユウキタイティ          牡5 56.0 幸英明  ハナ 16
11 2 3 スターシップ           牡5 56.0 上村洋行 2馬身1/2 13
12 6 12 ロールオブザダイス        牡4 56.0 四位洋文 1馬身1/4 12
13 5 10 サトノコクオー          牡5 56.0 安藤勝己 ハナ 3
14 5 9 エプソムアーロン         牡5 56.0 角田晃一 ハナ 10
15 7 13 ダイナミックグロウ        牡5 56.0 武幸四郎 4馬身 14
16 4 7 メイショウシャフト        牡6 56.0 石橋守  3馬身 15
払戻金
単勝 4 420円        
複勝 4 190円 5 120円 1 820円
枠連 2-3 610円        
馬連 4-5 730円        
ワイド 4-5 330円 1-4 3580円 1-5 2220円
馬単 4-5 1630円        
3連複 1-4-5 12420円        
3連単 4-5-1 51740円  

購入金額 28000円 収支 +66400円 残高 14万2400円

今日はなんとか勝ちました。テレビを見れなかったので、内容は分かりません。ただ、今日も単勝が当たったので、単勝を買うのはかなり効果があると思います。後、2,3週してみないと分かりませんが、なんとかなればいいですが、今までの経緯からすると必要以上には期待はできません。今日は、9Rは買う必要がないのに買ってしまったので、そのあたりはもったいなかったかなと思いますが、それでも、どっちにしろ後1レース当てないと大きくは浮きませんから、こんなところで納得するしかないでしょうね。それで、昨日書き忘れたのですが、私は、プロヴィナージュからかいましたが、騎乗していたのは、田中勝春でした。私は、こっぴどく書いてきたので、なんなんですが、昨日の騎乗は悪くなかったと思います。着順はシンガリのほうで、結果はよくなかったのですが、それでも1コーナーの曲がり方は今までに比べるとよかったと思います。うちにうまく収めました。今までだったら、外からけしかけていくような乗り方をしてたとおもいますが、そこが今までとは違うように見えましたが、どうだったでしょうね。一度だけですからね、偶然ということもあると思うので、まだまだ分かりませんが、乗り方を変えてきたのだとすると、これから結果を残す可能性もあると思います。彼は、後ろからは追われ、成績も伸び悩んでいるので、今はなかなか難しい時期だと思います。何かを変えなくてはいけない時期であるのかもしれません。

競馬

東京9R 石和特別

単勝

◎1アップグレーデッド

東京10R 横浜ステークス

◎6マチカネニホンバレ

○1ワンダーポデリオ

○11オシャレキング

東京12R

単勝

◎1スナークユーチャン

京都10R アンタレスステークス

単勝

◎4ウォータクティクス

+65600円でした。

10R 立川特別
2回東京1日目(4月25日)サラ 芝1400メートル(左) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走15:10 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 7 11 ブルーデインヒル         牡4 57.0 松岡正海 1分25秒0 7
2 2 2 マルタカエンペラー        牡5 57.0 大庭和弥 1馬身1/4 5
3 8 12 ゴールドアグリ          牡5 57.0 蛯名正義 1/2馬身 2
4 5 7 トッケンショウブ         牡6 57.0 柴田善臣 1/2馬身 10
5 4 5 サマーエタニティ         牝4 55.0 伊藤工真 ハナ 12
6 4 4 ブラックオリーブ         牡5 57.0 内田博幸 3/4馬身 1
7 7 10 ジョウテンロマン         牡6 57.0 田中勝春 クビ 4
8 6 9 マチカネエベッサン        牡5 57.0 村田一誠 クビ 8
9 8 13 ジェイドファスト         牡4 57.0 江田照男 3馬身1/2 11
10 3 3 ラルケット            牝4 55.0 吉田豊  クビ 3
11 5 6 ウインドストーム         牡6 57.0 石神深一 1馬身 13
12 6 8 キタノオーロラ          牝4 55.0 勝浦正樹 2馬身 6
13 1 1 フェラーリセブン         セ6 57.0 横山典弘 1馬身1/2 9
払戻金
単勝 11 1940円        
複勝 11 610円 2 250円 12 170円
枠連 2-7 2780円        
馬連 2-11 9500円        
ワイド 2-11 2460円 11-12 1170円 2-12 760円
馬単 11-2 19160円        
3連複 2-11-12 10030円        
3連単 11-2-12 93630円      

11R メトロポリタンS
2回東京1日目(4月25日)サラ 芝2400メートル(左) 4歳上オープン、国際、指定、ハンデ 発走15:45 本賞金:2300、920、580、350、230万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 15 スノークラッシャー        牡4 53.0 松岡正海 2分33秒1 3
2 5 9 ショートローブス         牡9 49.0 伊藤直人 2馬身 10
3 2 4 ダンスアジョイ          牡8 55.0 蛯名正義 クビ 5
4 3 5 メトロシュタイン         牡5 54.0 勝浦正樹 1馬身3/4 6
5 1 2 ドットコム            牡4 54.0 吉田豊  3/4馬身 7
6 6 12 ダイワワイルドボア        牡4 56.0 柴田善臣 アタマ 2
7 4 8 ドリーミーオペラ         牡7 50.0 石神深一 クビ 14
8 2 3 マンハッタンスカイ        牡5 57.0 内田博幸 クビ 4
9 7 14 リキアイサイレンス        牡8 52.0 村田一誠 1馬身1/4 13
10 1 1 ゴーウィズウィンド        牡10 49.0 伊藤工真 クビ 16
11 6 11 マキハタサイボーグ        セ7 55.0 菊沢隆徳 クビ 8
12 4 7 サザンツイスター         牡9 50.0 池崎祐介 ハナ 15
13 7 13 ブラックアルタイル        セ7 54.0 横山典弘 1馬身1/4 9
14 8 16 ニシノデュー           牡8 52.0 江田照男 2馬身1/2 11
15 5 10 プロヴィナージュ         牝4 52.0 田中勝春 2馬身1/2 1
16 3 6 チェストウイング         牡8 52.0 小林淳一 クビ 12
払戻金
単勝 15 520円        
複勝 15 200円 9 800円 4 290円
枠連 5-8 1120円        
馬連 9-15 14260円        
ワイド 9-15 3240円 4-15 1070円 4-9 4570円
馬単 15-9 20840円        
3連複 4-9-15 33090円        
3連単 15-9-4 173380円    

12R 4歳上1000万下
2回東京1日目(4月25日)サラ ダート2100メートル(左) 4歳上1000万下、指定、定量 発走16:20 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 5 ランキング            牡6 54.0 草野太郎 2分11秒3 11
2 1 2 トーセンゴライアス        牡5 57.0 蛯名正義 1馬身1/2 2
3 2 3 セントラルカフェ         牡5 57.0 柴田善臣 3/4馬身 10
4 7 13 チャイコフスキー         牡4 57.0 内田博幸 1/2馬身 1
5 5 10 ジョーモルデュー         牡5 57.0 江田照男 ハナ 7
6 3 6 レオプラズマ           牡4 57.0 郷原洋司 1馬身1/4 8
7 6 12 クリノダイマオー         牡7 54.0 池崎祐介 クビ 15
8 8 15 ヘイアンレジェンド        牡5 54.0 伊藤工真 2馬身 6
9 4 8 シャンパンファイト        牡4 57.0 横山典弘 ハナ 4
10 7 14 ティンバーセブン         牡5 57.0 大庭和弥 クビ 9
11 4 7 ニシノテンカ           牡5 57.0 吉田豊  1/2馬身 3
12 6 11 ブルーポラリス          牝6 55.0 村田一誠 クビ 16
13 1 1 エイティフロー          牡8 57.0 勝浦正樹 1馬身3/4 12
14 2 4 ステディーラブ          牡4 57.0 松岡正海 2馬身1/2 5
15 8 16 シルクシャープネス        牝6 55.0 小林淳一 1馬身3/4 14
16 5 9 トラストブラック         牡7 57.0 田中勝春 3馬身1/2 13
払戻金
単勝 5 5210円        
複勝 5 1090円 2 190円 3 1090円
枠連 1-3 3960円        
馬連 2-5 9430円        
ワイド 2-5 2260円 3-5 8280円 2-3 1940円
馬単 5-2 25660円        
3連複 2-3-5 59520円        
3連単 5-2-3 439110円

今日は大きく浮きました。やっぱり単勝なんでしょうか。私が当てたのは、10Rでしたが、11Rも、スノークラッシャーで500円はついてましたから、おいしいという感じはします。10Rで私が買ったのは、プロヴィナージュでしたが、プロヴィナージュは、母系がサンデーサイレンスなので、今日は出番がなかったといっていいのかもしれません。そのあたりはわかっていたので、失敗したなとは思いますね。ただ、今日は、福島牝馬ステークスでは、2頭ともサンデーサイレンスが入っていました。これはどう考えるべきかというのはあると思いますが、福島もどしゃぶりでしたが、東京と違い水が浮いていましたね。東京の場合は、力がいる馬場になったかもしれませんが、逆にあそこまで水が浮くと、力がいる馬場と言うより、妙に脚抜きのいい馬場になっていたのかもしれません。だいたいダートでも雨が降ると、サンデーサイレンスはこないので、きちんとは説明はできませんが、とにかく、力が必要な馬場ではなかった可能性は高いと思います。

競馬

東京10R 立川特別

単勝

◎11ブルーデインヒル

東京11R メトロポリタンステークス

単勝

◎10プロヴィナージュ

東京12R

◎13チャイコフスキー

○2トーセンゴライアス

○7ニシノテンカ

先週の競馬いろいろ

土曜日のマイラーズカップは、スーパーホーネットが勝ったのですが、これは前に血統を書いたような気がするので、またG1でもとったら書きたいと思います。とにかく、スーパーホーネットは、G1だけが取れないだけで、実績のある馬です。安田記念でも好走はしそうですね。それでは、この間の続きなのですが、リーチザクラウンについて書きたいと思います。別にこの間書き足りなかったわけでもないんですが、書くこともないので、書いておきます。リーチザクラウンに対する私の評価はこの間書いたとおりなんですが、少し書き足りなかったと思うのは、リーチザクラウンも次ぎ負けたら、かなりやばくなるんじゃないでしょうか。体を大きく使う馬というと、フサイチホウオーを思い出します。フサイチホウオーは、皐月賞までは、無敵と思わせましたが、皐月賞で僅かに届きませんでした。あまりにも後方からの追い込みだったので、届かなかったのです。ただ、どうみても、一番強いのに負けてしまったようにしか見えませんでした。もちろん、そのためにダービーでは一番人気になりましたが、7着に沈みました。距離の問題があったのかもしれないし、なんだったのかはよく分かりません。私はマイラーの可能性はあると思っていたので、短い距離を使うべきだと思っていましたが、それも実現しないまま引退してしまいました。妹のトールポピーが阪神ジュベナイルとオークスを勝ったことを思えば、もったいなかったと思います。種馬にもなっていないと思うのですが、本来は何頭かはつけるべきでしょうね。そのフサイチホウオーですが、この馬のからだの使い方は凄かったですね。ずーっと、体をフルに使いながら走っているように思いました。ただ、負けが込みはじめると、とにかくバランスを崩して走っていました。からだがバラバラに動いていました。あんな走り方では勝てるはずはありません。リーチザクラウンを見たときに、このフサイチホウオーの末路が頭に浮かびました。モーションが大きいと、負けが込んでくると、ずたずたになるかもしれないのです。リーチザクラウンは、行き足をつけるときと、ゴール前でしか大きく体を使わないので、フサイチホウオーのようには、なるとは思いませんが、それでも分からないと思います。一度調子が狂うと、こういった馬の方が、やばいんじゃないでしょうか。そういった意味では、今度のダービーは、みものです。大敗するようなことがあったら大変ですね。第2のフサイチホウオーになる可能性もあるかもしれません。私は、ダービーで大敗した場合、別のレースに出して、追い込んでみるとかしてから、休養に入った方がいいような気がしますね。いいとこなしで休養に入るというのはいいんでしょうか。この間のレースは度外視できるし、ダービーでも活躍するかもしれないので、いい加減な話かもしれませんが、そういうふうな見方もあると思います。

アンライバルド

昨日の皐月賞は、アンライバルドが勝ちました。枠や展開も向いてたし、ローテーションも一番3強の中ではよかったんじゃないでしょうか。みんなが切れがある切れがるといっていますが、確かに抜け出すときの脚の使い方はサンデーサイレンス特有のものがあります。私達が見てきたサンデーサイレンス系のなかでも、最良の切れ脚を持っているような気がします。一瞬にして差を広げる勝負の脚を持っていました。ただ、父親のネオユニヴァースとは、ちょっと脚質が違うような気もしました。もっと、鈍足というか、切れのないタイプだったような気がします。サドラーズウェルズの母系がヘイルトゥリーズンなので、そのあたりの影響もあるんじゃないでしょうか。見る側としては、いちばん魅力的な走り方といっていいかもしれません。ただ、こういった切れとかというのは、血統だけでいえるものではないと思います。その馬の個性なんて、他の要因も含まれるんじゃないでしょうか。ただ、この一瞬にして置き去りにする脚というのは、必ず血統表に残る価値のある脚であると私は思います。もし、そういったものが、血統に残っていくのだとしたら、というより、こういったものが血統に残っていくのだと思いますが、そうだとするなら、この馬は、面白いんじゃないでしょうか。種馬になってからも面白い馬だと思います。私が見てきたなかで、一瞬にして置き去りにするような脚を持った馬というのは、多少の質の違いはありますが、アグネスタキオン、ハットトリック、ハーツクライとかですね。ハーツクライは、有馬記念でディープインパクトを直線の入り口で突き放し、勝ちきりました。あそこで、一瞬にしてディープインパクトを突き放しましたが、あれは見事でした。ディープンパクトは、日本でというか世界でもっともコーナーを曲がるのがうまい馬であったのではないかと私は思っているのですが、ただ、一瞬の切れ脚はありませんでした。もちろん、強いわけですから、なんの問題もありませんが、ただ、脚質というのはあります。どちらかというと、ノーザンダンサー系の持続するスピードを持っていた馬だったんじゃないでしょうか。母系がノーザンダンサー系ですから、そっちの影響が出ていたと思います。だから、ディープインパクトの子供は活躍しないとは言いませんが、もちろん、遺伝なんてのは、隔世で伝わったりもするわけですから、孫で凄い切れる脚を持った馬がでてきてもおかしくありません。アンライバルドだって、母系のヘイルトゥリーズンの影響があったのかもしれないし、ネオユニヴァースではなくて、サンデーサイレンスの影響が強かったのかもしれません。サンデーサイレンスの後継馬には、切れがあるはずだというなら、そういった馬を探していくのが面白いかもしれませんね。血統は、ネオユニヴァースの母系は、シャーペンアップ。母系が、母の父がサドラーズウェルズ、ペティンゴ系、ブランドフォード系になっています。サドラーズウェルズは日本には根付かないみたいな話もありますが、元々母系がヘイルトゥリーズンですから、入り込むのが難しいはずはありません。ただ、やはり、ヨーロッパと日本では芝の質が違うので、そういった面で苦戦してしまうのは仕方がないと思います。それでも、こういった馬が出てくると、どんどん、広がりを見せる可能性もあると思います。メイショウサムソンなんかがいい馬を出してくれば、母系で以外と活躍する事もあるかもしれません。走り方は、4肢で走るタイプです。馬場もはじくといっていいと思います。それと、昨日書き忘れたのですが、2着になった、トライアンフマーチは、馬体が凄くよかったですね。もしかしたら、一番よかったぐらいじゃないでしょうか。パドックもバカにできませんね。

ー12000円でした。

8R 袖ケ浦特別
3回中山8日目(4月19日)サラ 芝1200メートル(右・外回り) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走13:50 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 11 ターニングポイント        牡4 57.0 後藤浩輝 1分08秒5 3
2 4 4 ショウナンカザン         牡4 57.0 柴田善臣 ハナ 5
3 7 10 アポロラムセス          牡4 57.0 勝浦正樹 1/2馬身 1
4 5 5 ゴールドステイブル        牡6 57.0 岩田康誠 1馬身1/4 6
5 2 2 ロイヤルタバスコ         牝5 55.0 北村宏司 3/4馬身 10
6 5 6 コンフォーコ           牡4 57.0 内田博幸 クビ 7
7 7 9 ワンダータバスコ         牡6 57.0 福永祐一 1馬身1/4 4
8 1 1 メイショウヨリトモ        牡4 57.0 藤田伸二 3/4馬身 2
9 6 8 アポインテッドボブ        牡5 57.0 武士沢友 ハナ 9
10 3 3 トミノドリーム          牝5 55.0 高山太郎 3/4馬身 12
11 6 7 クラシカルウィーク        牡8 57.0 三浦皇成 クビ 11
12 8 12 メジロガストン          牡4 57.0 吉田豊  3/4馬身 8
払戻金
単勝 11 820円        
複勝 11 190円 4 230円 10 110円
枠連 4-8 2880円        
馬連 4-11 3420円        
ワイド 4-11 880円 10-11 280円 4-10 380円
馬単 11-4 7960円        
3連複 4-10-11 1670円        
3連単 11-4-10 17230円  

10R 京葉S
3回中山8日目(4月19日)サラ ダート1200メートル(右) 4歳上オープン、混合、指定、ハンデ 発走15:00 本賞金:2300、920、580、350、230万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 4 イブロン             牡7 55.0 藤田伸二 1分10秒4 10
2 7 14 スリーアベニュー         牡7 57.0 田中勝春 クビ 1
3 6 12 ラインプレアー          牡4 54.0 福永祐一 クビ 6
4 5 10 アウトクラトール         牡4 54.0 岩田康誠 3/4馬身 8
5 6 11 カルナバリート          牡6 55.0 内田博幸 ハナ 5
6 2 3 ワールドハンター         牡5 55.0 四位洋文 クビ 7
7 3 6 ジョイフルハート         牡8 57.5 北村宏司 3/4馬身 13
8 7 13 ランヘランバ           牡6 52.0 吉田豊  クビ 14
9 1 2 タイキジリオン          牡9 51.0 江田照男 ハナ 15
10 4 8 インプルーヴ           牡4 54.0 石橋脩  アタマ 2
11 4 7 ハギノトリオンフォ        牡7 53.0 蛯名正義 クビ 11
12 8 16 メイショウサライ         牡8 56.0 北村友一 1馬身3/4 12
13 3 5 ダイワエンパイア         牡5 56.0 後藤浩輝 ハナ 4
14 5 9 セレスクラブ           牡7 53.0 三浦皇成 1/2馬身 16
15 1 1 アポロドルチェ          牡4 56.0 武豊   クビ 3
16 8 15 ウエスタンウッズ         セ8 54.0 柴田善臣 1馬身3/4 9
払戻金
単勝 4 2820円        
複勝 4 800円 14 170円 12 300円
枠連 2-7 1860円        
馬連 4-14 8680円        
ワイド 4-14 2070円 4-12 4480円 12-14 800円
馬単 4-14 21800円        
3連複 4-12-14 25190円        
3連単 4-14-12 223890円

11R 皐月賞(G1)
3回中山8日目(4月19日)サラ 芝2000メートル(右) 3歳オープン、牡・牝、指定、定量 発走15:40 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 16 アンライバルド          牡3 57.0 岩田康誠 1分58秒7 3
2 2 4 トライアンフマーチ        牡3 57.0 武幸四郎 1馬身1/2 8
3 7 15 セイウンワンダー         牡3 57.0 内田博幸 1/2馬身 4
4 8 17 シェーンヴァルト         牡3 57.0 北村友一 2馬身1/2 15
5 3 6 ベストメンバー          牡3 57.0 四位洋文 1馬身1/2 5
6 1 2 リクエストソング         牡3 57.0 後藤浩輝 1馬身1/4 11
7 6 12 フィフスペトル          牡3 57.0 安藤勝己 1馬身3/4 7
8 4 7 ナカヤマフェスタ         牡3 57.0 蛯名正義 クビ 6
9 7 14 アントニオバローズ        牡3 57.0 角田晃一 1馬身1/4 12
10 3 5 ミッキーペトラ          牡3 57.0 田中勝春 クビ 9
11 5 10 ゴールデンチケット        牡3 57.0 川田将雅 ハナ 13
12 2 3 サトノロマネ           牡3 57.0 北村宏司 3/4馬身 18
13 8 18 リーチザクラウン         牡3 57.0 武豊   ハナ 2
14 1 1 ロジユニヴァース         牡3 57.0 横山典弘 1馬身 1
15 7 13 モエレエキスパート        牡3 57.0 三浦皇成 3/4馬身 14
16 6 11 アーリーロブスト         牡3 57.0 福永祐一 2馬身1/2 10
17 4 8 メイショウドンタク        牡3 57.0 藤田伸二 1馬身1/4 17
18 5 9 イグゼキュティヴ         牡3 57.0 松岡正海 クビ 16
払戻金
単勝 16 610円        
複勝 16 280円 4 1470円 15 870円
枠連 2-8 5170円        
馬連 4-16 11940円        
ワイド 4-16 3360円 15-16 1570円 4-15 10240円
馬単 16-4 18390円        
3連複 4-15-16 67600円        
3連単 16-4-15 390930円  

今日もはずれました。せっかく先週よかったのに、残念です。予想は、8Rがかすったぐらいでそれ以外はだめでした。皐月賞は、私はリーチザクラウンから買いました。昨日の時点では、アンライバルドの単勝でした。ロジユニヴァースが前に行きそうだったので、ともだおれもありだなと思ったのですが、去年のキャプテントゥーレがタイムを持っていたので、それを思い出し、タイムのあるリーチザクラウンからということにしました。外枠だったので、抑えるだろうと予想したのですが、やはり根っから前に行きたいタイプのようですね。馬に落ち着きもありませんでしたが、あれは普段からなんでしょうか。今日は、レコードに近いタイムで、ペースがあまりにも速かったと言うことですが、それを外をずっとまわりながら勝てるはずもありません。だいたい、1コーナーであそこをまわったら、ほとんど勝てません。これは、関西の騎手は分からないかもしれませんが、関東の騎手だったら分かるんじゃないでしょうか。リーチザクラウンは、4枠の馬の横につけるのではなく、後ろにつけるべきでした。ただ、あそこまで行きたがっていると、それも無理なのかもしれません。ロジユニヴァースは、私は、前走の弥生賞で前にいったのが、今回の結果を招いた可能性もあると思います。馬券を買う方としては、リーチザクラウンが前にいって、ロジユニヴァースが前に行くとなると、普通に考えれば、アンライバルドからは買いたくなってしまいます。本来だったら、アンライバルドの前ぐらいでレースをすべき馬だったように思いますが、この馬が前に行くと言うことで、早いタイムの決着になったような気がしますね。結局は、すべて位置取りで決まるレースであったような気がします。位置取りを考えた場合は、圧倒的にアンライバルドが有利だったと思います。ただ、タイムを持っていなかったので、私はリーチザクラウンからにしてしまいましたが、それでもリーチザクラウンとブエナビスタに勝った馬ですから、タイムでははかれない強さはもうすでにありましたね。それと、この3頭には、ローテーションの違いがあります。リーチザクラウンは、2ヶ月ぶりです。考えようによっては、休み明けぐらいの間はあいています。それと、ロジユニヴァースですが、この馬は、前にも書きましたが、変なローテーションでレースをやってますね。だいたい、こういった馬の使い方をすると、負けが込んだりするような気がするのですが、馬のレベルが高くて今まで勝てたんじゃないでしょうか。それを考えると、次のダービーはかなり厳しいような気がします。果たしてこのローテーションで復活できるかどうかは疑問です。間が3ヶ月、3ヶ月っていうのは、私は馬券では捨てることにしてます。そして更に、2ヶ月、1ヶ月できましたが、このあたりでローテーションの付けが来たと考えることもできるかもしれません。となると、ローテーション的には、アンライバルドが一番理想的であったと言えると思います。そして、展開も有利なわけですから、アンライバルドが勝つのは当然といえば当然かもしれません。アンライバルドは、ダービーでも最有力候補になりましたが、それでは、アンライバルドで決まりかと言えば、リーチザクラウンの逆転はあるような気がします。あのペースで、あれだけ外をまわったらくるはずありませんから、今日のレースは度外視する事はできます。私は、前にリーチザクラウンは来ないと書きましたが、それは、あくまで行き脚を使う場合であって、そこをうまくおさえれば、逆転も可能だと思います。ただ、あれだけいきたがる馬で行き足を使わないでうまく先行できるかどうかですね。それでも、ダービーは距離が長いので、ペースは落ち着くはずですから、うまく収まるかもしれません。リーチザクラウンは、走り方がスペシャルウィークにも似ていると思うのですが、そのために、とにかく前脚を大きく使います。それはゴール前と行き脚を使うときに使うのですが、あれだけ大きなモーションで行き脚のときもゴール前のときにも走るとなると、持つようにはどうしても思いませんでした。そのためにロジユニヴァースに負けたのかなと思っていました。だからこないと書いたのですが、ダービーでは武豊はどう乗るんでしょうね。本当は抑えられればいいのですが、今日のレースを見る限りそれは難しいのかもしれません。思い切って差す競馬に変えるというのができればいいのですが、私はそれができないまま本番を迎えてしまったのが、この馬の不幸だったような気もします。素直に、逃げるのか、うまい具合に先行するのか、差すのかですが、どれもこの馬にとっては至難の業であるように思います。ただ、アンライバルドを逆転できるのは、この馬しかいないように思いますね。

競馬

中山8R 袖ヶ浦特別

◎10アポロラムセス

○1メイショウヨリトモ

○11ターニングポイント

中山10R 京葉ステークス

単勝

◎5ダイワエンパイア

中山11R 皐月賞

馬単

◎18リーチザクラウン

○1ロジユニヴァース

○16アンライバルド

ー12000円でした。

10R 総武S
3回中山7日目(4月18日)サラ ダート1800メートル(右) 4歳上1600万下、混合、指定、定量 発走15:00 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 3 エアマックール          牡4 57.0 後藤浩輝 1分51秒9 3
2 2 4 ボクノタイヨウ          牡4 57.0 三浦皇成 1/2馬身 2
3 3 6 ツルマルビビッド         牡5 57.0 勝浦正樹 1/2馬身 6
4 3 5 マルブツクロス          牡6 57.0 北村宏司 4馬身 7
5 5 9 スマートサイクロン        牡6 57.0 吉田隼人 アタマ 4
6 4 7 グッドフロマージュ        牡6 57.0 松岡正海 1馬身1/2 15
7 6 11 コロナグラフ           牡4 57.0 内田博幸 ハナ 1
8 1 2 ヤマタケゴールデン        牡6 57.0 武士沢友 1/2馬身 11
9 8 15 デイフラッシュ          牡7 57.0 蛯名正義 2馬身1/2 12
10 7 14 タマモグレアー          セ5 57.0 柴田善臣 1馬身 8
11 5 10 プログレスエバー         牡6 57.0 菊地昇吾 1/2馬身 13
12 4 8 ナリタブラック          牡7 57.0 小坂忠士 クビ 16
13 8 16 サンライズボンバー        牡6 57.0 江田照男 ハナ 14
14 1 1 ヒシポラリス           牡5 57.0 岩部純二 クビ 9
15 6 12 ベルモントヤマユリ        牝4 55.0 吉田豊  2馬身1/2 10
16 7 13 グラスブラスト          牡4 57.0 小林淳一 1/2馬身 5
払戻金
単勝 3 510円        
複勝 3 210円 4 180円 6 460円
枠連 2-2 1140円        
馬連 3-4 1070円        
ワイド 3-4 490円 3-6 1740円 4-6 1370円
馬単 3-4 2200円        
3連複 3-4-6 6900円        
3連単 3-4-6 25620円    

12R 鹿島特別
3回中山7日目(4月18日)サラ ダート1200メートル(右) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:25 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 5 9 フミノパシフィック        牡4 57.0 松岡正海 1分11秒8 3
2 6 11 デュアルプロセッサ        牡6 57.0 北村宏司 3/4馬身 7
3 3 5 リーズレセプション        牡5 57.0 勝浦正樹 1馬身1/2 1
4 2 4 セイコースペシャル        牡5 57.0 柴田善臣 1馬身1/4 2
5 8 15 セレスダイナミック        セ6 57.0 後藤浩輝 ハナ 11
6 1 2 テンザンモビール         牡6 57.0 三浦皇成 1馬身1/2 6
7 4 7 ローランバーク          牡5 57.0 内田博幸 ハナ 8
8 7 13 ラオムフェーレ          牡5 57.0 柴田大知 クビ 15
9 3 6 モエレジンダイコ         牡4 57.0 伊藤工真 1/2馬身 9
10 6 12 トムアウトランダー        牡4 57.0 吉田豊  クビ 5
11 7 14 メイショウアーチャ        牡4 57.0 吉田隼人 1馬身1/2 10
12 1 1 ジャドール            牝5 55.0 蛯名正義 ハナ 4
13 4 8 ミンナシアワセ          牝6 55.0 小林淳一 アタマ 16
14 2 3 ファインセンテンス        牡6 57.0 柴山雄一 1馬身 12
15 5 10 ケルティックハープ        牝5 55.0 伊藤直人 3/4馬身 14
16 8 16 ピンククラウド          牝5 55.0 岩部純二 1馬身1/2 13
払戻金
単勝 9 560円        
複勝 9 200円 11 360円 5 150円
枠連 5-6 1560円        
馬連 9-11 4400円        
ワイド 9-11 1310円 5-9 450円 5-11 850円
馬単 9-11 6800円        
3連複 5-9-11 4790円        
3連単 9-11-5 32030円

10R マイラーズC(G2)
2回阪神7日目(4月18日)サラ 芝1600メートル(右・外回り) 4歳上オープン、国際、指定、別定 発走15:30 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 3 スーパーホーネット        牡6 58.0 藤岡佑介 1分33秒9 1
2 5 5 カンパニー            牡8 58.0 横山典弘 クビ 3
3 8 10 スマイルジャック         牡4 57.0 岩田康誠 ハナ 9
4 4 4 オースミグラスワン        牡7 57.0 川田将雅 クビ 7
5 2 2 アブソリュート          牡5 57.0 田中勝春 1馬身1/4 5
6 6 6 ヒカルオオゾラ          牡5 57.0 武豊   1/2馬身 2
7 1 1 リトルアマポーラ         牝4 56.0 福永祐一 クビ 4
8 7 7 ビービーガルダン         牡5 57.0 安藤勝己 1馬身1/4 6
9 7 8 タマモサポート          牡6 57.0 津村明秀 アタマ 8
10 8 9 ライブコンサート         セ5 57.0 小牧太  クビ 10
払戻金
単勝 3 240円        
複勝 3 130円 5 180円 10 480円
枠連 3-5 530円        
馬連 3-5 550円        
ワイド 3-5 260円 3-10 1140円 5-10 1650円
馬単 3-5 900円        
3連複 3-5-10 4900円        
3連単 3-5-10 14010円  

今日もはずれました。先週なんとか戻したので重要な日でしたが、簡単に負けてしまいました。ただ、惜しいレースがなかったのでショックもほとんどありません。それでも言いたいことがあるのは、私は10Rは、スマートサイクロンから買ったのですが、1コーナーで膨らみました。あれぐらいだったらくることもありますから、文句も言えないのですが、とにかく1コーナーで平気で膨らむ騎手が多いのには驚きます。あそこでだいたい騎手の力量というのは分かるのですが、それに気がつかないまま騎手を続けるというのは、ある意味気の毒でもありますね。とにかく、最後まで見なくても結果が分かります。もちろん、膨らんでもくることはあるんですが、それはかなり実力差がある場合です。武豊は、追い込み馬でもきちんと風の抵抗を考えて乗っていますが、果たしてそういったことを考えて乗っている騎手がどれだけいるのか、そのあたりが優れているかどうかの違いですね。それほど難しいことではないと思うのですが、そういった一つ一つのことをきちんとやっている騎手というのが意外と少ないと思います。明日は皐月賞です。どういったレースになるのか今から楽しみです。

競馬

中山10R 総武ステークス

◎9スマートサイクロン

△3エアマックール

△4ボクノタイヨウ

△11コロナグラフ

△14タマモグレアー

中山12R 鹿島特別

◎5リーズレセプション

△1ジャドール

○4セイコースペシャル

△12トムアウトランダー

阪神10R マイラーズカップ

単勝

◎6ヒカルオオゾラ

ジョリーズダンス

阪神牝馬ステークスに勝ったのはジョリーズダンスでした。ジョリーズダンスは、ダンスインザダーク産駒です。2着になったザレマも同じダンスインザダーク産駒ですね。先週は、桜花賞でも1,2着馬は、サンデーサイレンス系でしたから、3つの重賞競争の1,2着馬、6頭のうち、4頭がサンデーサイレンス系ということになります。それと、ニュージーランドトロフィーの勝ち馬のサンカルロは、シンボリクリスエス産駒ですから、ヘイルトゥーリーズン系が、6頭のうち5頭いたことになります。それだけ、サンデーサイレンス系は強いということですね。ただ、私は、この間目算で、サンデーサイレンス系は3割ぐらいと書いたのですが、実際は、それよりは少ないような気がしました。それでも、2割7分ぐらいではないかと思ったので、さほどは変わりませんが、その程度しかいないで、これだけ重賞に絡むわけですから、驚異的といわざる終えません。後は、先週の特別レースと最終レースと関西の重賞レースで来た馬(1,2着馬)の血統を簡単に整理しておきます。だいたい、父系は、ヘイルトゥリーズンがほとんどでした。結構ロベルト系も勝っています。それと、キングヘイロー産駒が2頭いましたね。2頭とも勝っていたと思います。母系の方を見ると、かなりの割合で、ミスタープロスペクターが入っていました。だいたい、強い馬の母系にノーザンダンサーとミスタープロスペクターが両方はいっているというのは多いのですね。母の父がノーザンダンサーで、母の母の父がミスタープロスペクターというのは、ロジユニヴァースもそうですし、あげたら切りがありません。

サンカルロ

土曜日のニュージーランドトロフィーでは、サンカルロが勝ちました。相手が弱かったので、たいして価値のある勝利だとも思いませんが、それでも、勝てば可能性は広がります。まだ安定感がない走りをしています。ふらふらしたり、首の上げ下げも酷いですね。首の上げ下げは改善されることはあるんでしょうか。走り方自体は、ロベルト系の走り方かもしれませんが、なんか馬体の雰囲気は違うような気もします。走り方というのは、最近は、馬場を全体的にはじくようになっていますが、それがどこから来て、なぜなのかという疑問はあります。もちろん、おそらく馬場が深くなった影響だと思いますが、私がもっている昔の走り方のイメージというのは、馬場が軽いのにかき込み式というようなかんじでしょうか。後ろ脚は、昔のイギリスの走り方と同じような感じだったと思います。今の日本の走り方の特徴は、サンデーサイレンスの影響だと思いますが、後ろのけり脚に特徴があります。とにかく切れを重視する走り方で、多少の幅はありますが、ダンチヒのトルネードと重なる部分もあります。ただ、やはりそれとも少し違って、私は4肢で走るとかいてますが、後ろ脚を同時にではなく別々に蹴ります。恐らく、それが爆発的な切れを発揮するのだと思います。馬場をはじくタイプがいつから活躍しだしたのかというのは、はっきりは分かりませんが、私の印象では、オーストラリアのメルボルンカップで勝ったデルタブルースと2着になったポップロックあたりからです。いまいるウオッカなどもそうです。ただ、これは角居厩舎の馬なんですよね。シーザリオやカネヒキリなどもこういった走り方に分類することも可能だと思うので、ということは、このあたりから広がった可能性はあると思います。結局は、馬場をはじくというのは、脚のあげ方に特徴があるような気がします。その特徴が、調教していく過程で生まれているのかどうかは分かりません。もっとそれ以前に走り方というのは決まるのかもしれません。ただ、最近は馬場を全体的にはじくようになってきましたが、逆にそれによって、角居厩舎のような走り方は、ロスの多い走り方になっているかもしれませんね。角居厩舎の馬は、馬場をはじく先駆けではあったかもしれませんが、ただ、全体的に馬場をはじくようになると、そのなかでもロスの少ない走り方の方が優れた走り方になってしまうというふうに考えるのはどうでしょうか。走り方というのは、私は血統や伝統にその根拠はあると思いますが、そのなかでも進化していくというか変化していくことはあります。もちろん、それは、血統や伝統を根拠にしては変わっていきます。ただ、全体が優れた走り方の影響を受けるということは、その血統や伝統を越えて伝染していくという部分もあるということになると思います。ブエナビスタの走り方などは、ウオッカなどとは違う馬場をはじくタイプだと思います。もしかしたら、昔の走り方との融合というか、そういった影響を残した走り方なのかもしれません。最近のレースを見ると、ウオッカのような走り方をする馬は、逆に伸び悩んでいるように思います。ついこの間までは、あきらかにウオッカの走り方は優れていました。もちろん、だからこそあれだけの成績を残せたし、日本の馬全体が、僅かな期間に、そういった走り方を取り入れたのだと思います。しかし、その走り方が伝染した途端に、ウオッカと同じように走る馬は、成績を残せなくなってしまっています。ダイワスカーレットなども、馬場をはじくタイプに分類できると思いますが、どちらかといえば、ダイワスカーレットの方が、ロスの少ない走り方をしている感じがしますね。ということは、ウオッカよりも優れた走り方をしていたということなんでしょうか。ウオッカの走り方は革命を起こしたかもしれませんが、それが伝搬すれば、更にその中で優れた走り方が問われているというのが、革命後の現在ということなのかもしれません。サンカルロの血統は、父親がシンボリクリスエスです。ロベルト系の母系には、ナスルーラが入るというのがパターンですが、ここはシアトルスルーが入っていますね。母系は、母の父がクラフティプロスペクターです。クラフティプロスペクターは、アグネスデジタルの父親ですね。それと、ノーザンダンサー系とレリック系が入っています。

ブエナビスタ

昨日の桜花賞はブエナビスタが勝ちました。牝馬でこれだけの馬というのは私は見たことがないので、イギリスオークスでも勝てると書いたのですが、昨日のレースは、そこまで強い内容には見えなかったかもしれませんが、かなり馬に負担のかかるレースだったように思います。昔、シーザリオがオークスをなんとか追い込んで勝ちましたが、あれもかなり馬に負担のかかる乗り方で、更にアメリカンオークスでも負担のかかる乗り方をして、馬をつぶしてしまいました。あの馬は角居厩舎であの厩舎は、G1馬が故障することが結構あるような気がするので、そういった関係だったのかもしれませんが、負担のかかるレースというのはあまりやらない方がいいですね。馬は本当に、一度大きな故障すると元に戻る保障はありません。以前のように走れる馬の割合というのは、かなり低いような気がします。そういった意味では、かなりまずいレースだったんじゃないでしょうか。オークスが終わったら、どのレースを使うにしてもきちんと休ませた方がいいと思います。それでももし海外遠征にいくなら秋だと思います。それほど馬体が大きいわけでもないし、軽いハンデでやれる3歳時以外海外で勝つ可能性というのは少ないはずです。日本でだって、あの体で、ウオッカやダイワスカーレットのように走れるかどうかも分かりません。なにしろ、この2頭は、馬体も大きいのです。そういったことを考えても、外国で走る時期というのは、限られるんじゃないでしょうか。ディープインパクトだって、3歳の時だったら、凱旋門賞を取れていたかもしれません。ダンシングブレーヴだって、3歳の時でした。なにしろ、3キロぐらい確かハンデ差がありますから、わざわざ4歳になって、しょったこともないようなハンデでレースをする必要はありませんでした。これには、日本とヨーロッパのプログラムに対する考え方の違いもあるんでしょうね。基本的には日本では、3歳時は、古馬と3歳馬を分けてレースをしますが、ヨーロッパは、春のクラシックが終わったら、もう一緒に走っています。日本も、菊花賞を前倒しするとか、NHKマイルカップを菊花賞の代わりにするとかして、春三冠とかにしないと、世界と大きく異なった概念で、競馬が行われることになると思います。イギリスでセントレジャーを含めた三冠を評価しなくなったのは、もう50年ぐらい前の話じゃないでしょうか。ニジンスキーが三冠をとったときは、もうセントレジャーには以前の価値はありませんでした。凱旋門賞に負けてまで出る必要がなかったといわれたんじゃないでしょうか。アメリカの場合、春に三冠レースをやってしまうので、いまでも、それなりの価値はあると思いますが、それでも、やはりヨーロッパのように春にクラシックレースは終わってしまいます。もしこれにあわせて、日本もプログラムを組めば、わざわざ勝つことが難しい、四歳になってからの海外遠征ではなくて、勝つ可能性の高い、3歳時の海外遠征が増えると思います。それとは、逆に、国内のプログラムの見直しもして、外国の馬が日本に来るようにすればいいんじゃないでしょうか。それにしても、ブエナビスタは凄い馬です。走り方は、牝馬という感じがあまりしません。特に強いときのレースはそう感じます。それに、レースが追い込みですから、ディープインパクトもそうでしたが、すべてが凄く見えてしまいます。ただ、どうですかね。追い込み馬は人気があると昔からいいますが、これだけ強い追い込み馬でブエナビスタは最高の評価はもらっていないかもしれないですね。とにかく、私が見てきた中では最高の牝馬であることは間違いありません。それと、血統なんですが、これはもう前にも書いたので、簡単に書いておきます。スペシャルウィークは、日本牝系からでた馬で、もしかしたら、そういった血を受け継ぐ牝馬である可能性は、シーザリオとあわせてもあると思います。母の父が、ニジンスキーなので、ニジンスキーの4×3のインブリードがあります。それと、カーリアンの母系にヘイルトゥリーズンが入っているのと、ビワハイジの母系がサーゲイロードですから、父系とあわせても、かなりターントゥのインブリードもあるということになりますね。牝馬の特徴として、牡馬よりも、インブリードが多い馬が活躍するというのがあるので、こういった馬は、繁殖に向いているはずです。

+37600円でした。

10R 隅田川特別
3回中山6日目(4月12日)サラ 芝1600メートル(右・外回り) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走14:50 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 4 ユキノハリケーン         牡5 57.0 戸崎圭太 1分33秒8 2
2 8 11 ゴールドアグリ          牡5 57.0 蛯名正義 2馬身1/2 4
3 5 5 ブラックオリーブ         牡5 57.0 三浦皇成 1/2馬身 1
4 8 10 ノースリヴァー          牝5 55.0 田中勝春 ハナ 7
5 7 8 ドリームスカイラブ        牡4 57.0 吉田隼人 1/2馬身 5
6 2 2 コアレスコジーン         セ6 57.0 吉田豊  3馬身 3
7 1 1 エスジーストリーム        牡4 57.0 内田博幸 1馬身1/4 6
8 6 6 タマモスクワート         牡4 57.0 江田照男 クビ 9
9 3 3 テントゥワン           牡6 57.0 二本柳壮 クビ 11
10 7 9 フラワータキシード        牡5 57.0 武士沢友 大差 10
11 6 7 スーパーキャノン         牡6 57.0 柴田善臣 7馬身 8
払戻金
単勝 4 530円        
複勝 4 180円 11 190円 5 140円
枠連 4-8 1340円        
馬連 4-11 1730円        
ワイド 4-11 600円 4-5 400円 5-11 440円
馬単 4-11 3170円        
3連複 4-5-11 2030円        
3連単 4-11-5 14580円    

11R 春雷S
3回中山6日目(4月12日)サラ 芝1200メートル(右・外回り) 4歳上オープン、国際、指定、別定 発走15:30 本賞金:2300、920、580、350、230万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 13 アポロフェニックス        牡4 56.0 柴田善臣 1分08秒2 3
2 6 9 ウエスタンビーナス        牝6 54.0 武士沢友 3/4馬身 2
3 2 2 メイショウトッパー        牡6 56.0 柴山雄一 1馬身1/4 12
4 5 6 ボストンオー           牡4 56.0 田中勝春 ハナ 6
5 4 5 プレミアムボックス        牡6 57.0 吉田隼人 クビ 8
6 4 4 ゼットフラッシュ         牡6 56.0 戸崎圭太 ハナ 9
7 3 3 コレデイイノダ          牡9 56.0 吉田豊  1馬身1/4 5
8 5 7 サンダルフォン          牡6 56.0 古川吉洋 1馬身 4
9 7 11 イースター            牡6 56.0 内田博幸 ハナ 1
10 1 1 クーヴェルチュール        牝5 54.0 蛯名正義 1馬身3/4 7
11 8 12 ウォーターオーレ         牡7 56.0 山崎誠士 1馬身 13
12 7 10 マルブツイースター        牡4 57.0 三浦皇成 2馬身 10
13 6 8 ヨイチサウス           牡8 57.0 江田照男 大差 11
払戻金
単勝 13 810円        
複勝 13 250円 9 250円 2 1830円
枠連 6-8 2590円        
馬連 9-13 2650円        
ワイド 9-13 1040円 2-13 7170円 2-9 6340円
馬単 13-9 5400円        
3連複 2-9-13 79010円        
3連単 13-9-2 360890円    

12R 4歳上1000万下
3回中山6日目(4月12日)サラ ダート1800メートル(右) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:10 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 12 ブリリアントタイム        牡5 57.0 吉田隼人 1分53秒1 1
2 2 2 メイクアダッシュ         牡5 57.0 三浦皇成 2馬身 4
3 1 1 ヘイアンレジェンド        牡5 54.0 伊藤工真 1/2馬身 9
4 4 5 ディアーウィッシュ        牡5 57.0 戸崎圭太 2馬身1/2 5
5 5 6 ベローチェ            牡6 57.0 吉田豊  1馬身3/4 6
6 6 8 ドリームマイスター        牡4 57.0 内田博幸 1/2馬身 2
7 4 4 ムラマサノヨートー        牡5 57.0 小林淳一 クビ 10
8 7 11 トワイライトワルツ        牝7 55.0 柴山雄一 1/2馬身 13
9 8 13 シベリアンライオン        牡7 57.0 田中勝春 1馬身3/4 8
10 7 10 キープウイニング         牡6 57.0 江田照男 1馬身1/2 12
11 3 3 マルタカラッキー         牡4 57.0 蛯名正義 2馬身1/2 3
12 6 9 ベルスリーブ           牝4 55.0 柴田善臣 大差 7
13 5 7 フェスティヴナイト        牡7 57.0 山崎誠士 9馬身 11
払戻金
単勝 12 270円        
複勝 12 140円 2 220円 1 550円
枠連 2-8 880円        
馬連 2-12 1040円        
ワイド 2-12 400円 1-12 1310円 1-2 2700円
馬単 12-2 1660円        
3連複 1-2-12 9420円        
3連単 12-2-1 34230円

10R 桜花賞(G1)
2回阪神6日目(4月12日)サラ 芝1600メートル(右・外回り) 3歳オープン、牝、指定、定量 発走15:40 本賞金:8900、3600、2200、1300、890万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 5 9 ブエナビスタ           牝3 55.0 安藤勝己 1分34秒0 1
2 8 18 レッドディザイア         牝3 55.0 四位洋文 1/2馬身 2
3 7 15 ジェルミナル           牝3 55.0 福永祐一 1馬身1/2 5
4 3 6 ワンカラット           牝3 55.0 藤岡佑介 3/4馬身 6
5 7 14 ルージュバンブー         牝3 55.0 小牧太  ハナ 8
6 3 5 アイアムカミノマゴ        牝3 55.0 武豊   クビ 9
7 6 11 レディルージュ          牝3 55.0 鮫島良太 1馬身 14
8 1 1 ダノンベルベール         牝3 55.0 後藤浩輝 1馬身3/4 3
9 4 8 デグラーティア          牝3 55.0 浜中俊  2馬身 15
10 4 7 サクラミモザ           牝3 55.0 北村宏司 クビ 4
11 8 17 アンプレショニスト        牝3 55.0 横山典弘 1/2馬身 11
12 2 4 ヴィーヴァヴォドカ        牝3 55.0 村田一誠 1/2馬身 7
13 1 2 ツーデイズノーチス        牝3 55.0 松岡正海 クビ 10
14 7 13 カツヨトワイニング        牝3 55.0 大庭和弥 1馬身3/4 16
15 8 16 ルシュクル            牝3 55.0 佐藤哲三 3/4馬身 17
16 6 12 イナズマアマリリス        牝3 55.0 池添謙一 アタマ 12
17 5 10 コウエイハート          牝3 55.0 川田将雅 1馬身 18
18 2 3 ショウナンカッサイ        牝3 55.0 幸英明  1馬身1/4 13
払戻金
単勝 9 120円        
複勝 9 110円 18 270円 15 330円
枠連 5-8 550円        
馬連 9-18 640円        
ワイド 9-18 320円 9-15 420円 15-18 1650円
馬単 9-18 780円        
3連複 9-15-18 2480円        
3連単 9-18-15 5680円      

購入金額 28000円 収支+25600円 残高 10万円

残高がきっちり10万円に戻りました。今日は、単勝が当たって大きく浮きましたね。私は、単勝で勝負するというのは、邪道という思いこみがあるので、できるだけ買わないようにしてきましたが、これだけ浮くと、やはり単勝の方がいいようです。単勝は、80%返ってくるだけあって、やはりつきます。10Rのユキノハリケーンで530円というのは、正直おいしいと思います。昨日の、ニュージーランドトロフィーでも、一本かぶりと思われたサンカルロで、260円つきましたから、単勝というのは、そもそもが、当てやすいというだけでなく、思ったよりもつくというのが現実としてありますね。最終レースも勝った12番は強いだろうなと思っていたので、まあだいたい勝ち馬の予想だけだったら、今日は当たっていました。桜花賞は、ブエナビスタが勝ちました。ただ、かなりやばい勝ち方だったんじゃないでしょうか。今日はブエナビスタのスタートがよくて、前にもいけたぐらいでしたが、結局は安藤勝巳は徐々に下げました。しかし、最高峰に下げたときがいちばん、馬群がばらけたときで、かなり先頭とは差があったんじゃないでしょうか。それに、ああいった乗り方というのは、よほど強くない限り通用しません。自信があったからこそ、ああいった乗り方ができたのだとは思いますが、正直危険だったと思います。G1ではなかなかああいった勝ち方はできないと思います。見ていてやばいなと思いました。それに、2着になった馬はかなり強かったと思います。そう簡単には抜かせないという雰囲気は持っていましたから、運が良かったことにあの馬は目の前にいたので、なんとかかわせましたが、脚を余してもおかしくなかったと思います。もちろん、先に行ってどうだったかというのは分かりませんが、どうせならもう少し早くうまく後ろにつけといた方がよかったかもしれませんね。とにかく、一番馬群が長くなったときに後ろまで下がったのは、思ったよりもハンデだったと私はおもいました。

競馬

中山10R 隅田川特別

単勝

◎4ユキノハリケーン

中山11R 春雷ステークス

◎13アポロフェニックス

中山12R 

◎3マルタカラッキー

△2メイクアダッシュ

△8ドリームマイスター

○12ブリリアントタイム

阪神10R 桜花賞

3連複

○1-9-13

△1-4-9

△1-7-9

ー12000円でした。

10R 湾岸S
3回中山5日目(4月11日)サラ 芝2200メートル(右・外回り) 4歳上1600万下、混合、指定、ハンデ 発走15:10 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 6 ダイバーシティ          牡4 56.0 勝浦正樹 2分13秒5 3
2 7 14 セタガヤフラッグ         牡6 54.0 池添謙一 1馬身1/4 7
3 2 3 ラッキーリップス         牡6 52.0 江田照男 1馬身 15
4 3 5 ミッキーチアフル         牡4 57.0 三浦皇成 ハナ 2
5 7 13 ソニックルーラー         牡6 53.0 後藤浩輝 1馬身1/4 12
6 8 16 ショートローブス         牡9 52.0 武士沢友 アタマ 17
7 2 4 アイティトップ          牡4 54.0 丹内祐次 1/2馬身 13
8 7 15 デンコウミサイル         牡6 54.0 吉田隼人 クビ 8
9 4 7 エフティイカロス         牡5 55.0 蛯名正義 1/2馬身 5
10 4 8 ドリームトレジャー        牡4 54.0 吉田豊  クビ 14
11 5 10 シルクダッシュ          牡8 55.0 小林淳一 ハナ 6
12 1 1 スノークラッシャー        牡4 56.0 松岡正海 1/2馬身 1
13 1 2 エーシンダードマン        牡5 56.0 北村友一 3/4馬身 4
14 5 9 アラタマサモンズ         牡7 56.0 柴田善臣 6馬身 11
15 6 11 グラスブラスト          牡4 54.0 内田博幸 アタマ 10
16 6 12 エプソムアルテマ         牡8 51.0 伊藤工真 2馬身 18
17 8 17 コスモテナシャス         牡8 52.0 石橋脩  2馬身1/2 16
18 8 18 ムーンレスナイト         セ5 54.0 北村宏司 クビ 9
払戻金
単勝 6 680円        
複勝 6 300円 14 650円 3 2090円
枠連 3-7 1150円        
馬連 6-14 9980円        
ワイド 6-14 2790円 3-6 10020円 3-14 10130円
馬単 6-14 18220円        
3連複 3-6-14 279410円        
3連単 6-14-3 1361010円

12R 4歳上1000万下
3回中山5日目(4月11日)サラ ダート1200メートル(右) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:20 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 3 ドリームクラウン         牡4 57.0 松岡正海 1分11秒1 4
2 7 14 トーセンセイント         牡5 57.0 吉田豊  ハナ 1
3 5 10 チャームキャップ         牝4 55.0 勝浦正樹 2馬身1/2 11
4 8 16 ゴールドヴェイン         牡6 54.0 伊藤工真 ハナ 16
5 6 11 ディスパーロ           牡6 57.0 御神本訓 クビ 2
6 7 13 チャームウィーク         牝5 55.0 柴山雄一 3/4馬身 8
7 8 15 クレムリンエッグ         牡4 57.0 石橋脩  1/2馬身 15
8 1 1 ダノンムロー           牡5 57.0 柴田善臣 ハナ 3
9 3 5 トーホウカラブラン        牡5 57.0 小野次郎 クビ 14
10 3 6 セントエドワード         牡4 57.0 福永祐一 3/4馬身 12
11 1 2 スイートフィズ          牝5 55.0 蛯名正義 ハナ 5
12 5 9 クリノラブゴールド        牡5 57.0 三浦皇成 3馬身 6
13 4 7 グレイスフルムーヴ        牝4 55.0 吉田隼人 クビ 10
14 2 4 ゼネラルメデューム        牝5 55.0 池添謙一 1馬身3/4 13
15 4 8 ケイアイスウォード        牡4 57.0 北村友一 クビ 9
16 6 12 スパーブスピリット        セ6 57.0 北村宏司 3/4馬身 7
払戻金
単勝 3 680円        
複勝 3 220円 14 140円 10 1180円
枠連 2-7 770円        
馬連 3-14 980円        
ワイド 3-14 440円 3-10 5000円 10-14 2560円
馬単 3-14 2320円        
3連複 3-10-14 14750円        
3連単 3-14-10 77210円    

10R 阪神牝馬S(G2)
2回阪神5日目(4月11日)サラ 芝1400メートル(右) 4歳上オープン、国際、牝、指定、別定 発走15:35 本賞金:5500、2200、1400、830、550万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 6 12 ジョリーダンス          牝8 55.0 四位洋文 1分21秒4 7
2 4 8 ザレマ              牝5 55.0 安藤勝己 1馬身1/4 3
3 7 15 オディール            牝4 55.0 岩田康誠 1馬身3/4 4
4 3 5 サワヤカラスカル         牝4 55.0 浜中俊  1馬身1/4 10
5 4 7 レジネッタ            牝4 57.0 小牧太  1/2馬身 8
6 8 17 レインダンス           牝5 55.0 藤岡康太 1/2馬身 6
7 6 11 ウエスタンダンサー        牝5 55.0 川田将雅 クビ 9
8 8 16 ポルトフィーノ          牝4 55.0 武豊   ハナ 1
9 1 2 チェレブリタ           牝4 55.0 幸英明  アタマ 5
10 5 10 アルティマトゥーレ        牝5 55.0 横山典弘 クビ 2
11 5 9 テンイムホウ           牝7 55.0 和田竜二 1/2馬身 18
12 2 4 エリモハルカ           牝5 55.0 渡辺薫彦 3/4馬身 13
13 8 18 ヤマニンエマイユ         牝6 55.0 田中勝春 1/2馬身 14
14 7 13 ペプチドルビー          牝4 55.0 秋山真一 1馬身1/4 11
15 7 14 ピエナビーナス          牝5 55.0 古川吉洋 クビ 16
16 3 6 エアパスカル           牝4 55.0 藤岡佑介 アタマ 15
17 2 3 ベストオブミー          牝4 55.0 上村洋行 1馬身1/2 17
18 1 1 ハチマンダイボサツ        牝5 55.0 藤田伸二 1馬身3/4 12
払戻金
単勝 12 1990円        
複勝 12 400円 8 280円 15 330円
枠連 4-6 3060円        
馬連 8-12 6420円        
ワイド 8-12 1720円 12-15 1950円 8-15 1320円
馬単 12-8 17570円        
3連複 8-12-15 18620円        
3連単 12-8-15 149870円

今日もはずれました。予想自体はそれほど酷かったとは思わないので、また明日やります。阪神牝馬ステークスではポルトフィーノが全然でした。距離なのか、休み明けなのかよく分かりませんが、いいところはありませんでした。ジョリーダンスは8歳牝馬ですから、こういった馬はなかなかいませんね。牡馬と牝馬ではどちらの方が長く走れるのか分かりませんが、牝馬は繁殖にいく馬も多いので、ここまで走っている馬は多くいません。2年前にもこのレースに買っているので、なんで、8歳まで走っているんでしょうね。サンデーサイレンス系なのでということなんでしょうか。今日は、ニュージーランドトロフィーもありましたが、サンカルロの単勝が260円ついてました。サンカルロで260円つくんだったら、ポルトフィーノよりは、こちらの方がよかったかもしれません。とにかく、単勝がいくらつくのかというのは難しいですね。新聞を見てると、200円つくのかなという感じでしたが、それ以上ついていました。最終レースは、ある程度は予想通りでした。本当は、ここが一番自信があったのですが、結果には納得してます。

競馬

中山10R 湾岸ステークス

◎5ミッキーチアフル

○1スノークラッシャー

△6ダイバーシティ

△18ムーンレスナイト

中山12R

◎11ディズパーロ

△1ダノンムロー

△3ドリームクラウン

○14トーセンセイント

阪神10R 阪神牝馬ステークス

単勝

◎16ポルトフィーノ

タケミカヅチ

日曜日のダービー卿チャレンジトロフィーでは、タケミカヅチが勝ちました。タケミカヅチは、ゴールドアリュール産駒です。先週のマーチステークスでもエスポワールシチーが勝ちました。先週は、重賞レースが多かったのでエスポワールシチーについては書かないでしまいましたが、それとあわせても、やっと重賞勝ち馬を出すようになったということでしょうね。ただ、タケミカヅチは、皐月賞で2着になっていますから、今まで勝てなかったのが、遅かったぐらいじゃないでしょうか。タケミカヅチもエスポワールシチーも十分種馬にはなれるでしょうね。特に、エスポワールシチーは、フェブラリーステークスでも見せ場がありましたから、ダート戦線では更に結果を残しそうです。ゴールドアリュールは、ダート馬ですから、そういった意味でも、大きな期待はあるんじゃないでしょうか。それに、この2頭を初年度産駒で出したというのも種馬としてある程度成功したといえるのかもしれません。それで、走り方を見たのですが、タケミカヅチはあまりよく分かりませんでした。ただ、2肢で走っているようにも見えるのですが、後ろ脚を蹴っているようではありません。こういうのは、分類が難しい馬ということになってしまいます。血統ですが、ゴールドアリュールの母の父はヌレイエフです。母系は、マルゼンスキー、レリック系、ハイペリオン系です。古い血統が多いですが、日本で3代に渡って繁殖をしてきた牝系です。こういった牝系は最近よく活躍するようになりました。この間書き忘れたのですが、ローレルゲレイロも日本牝系から出ていました。こういったことというのは、日本の競馬のレベルがあがっていることを意味しています。それは、種馬も同じなのですが、日本産馬の方が活躍するようになっているということは、ただ単に日本でやっているからというだけでなく、それだけレベルがあがったからといえると思います。それであと少し昨日の続きを書きたいと思います。ネアルコ系で一番最初に活躍した血統は、ナスルーラでしたが、最近またそのナスルーラが復活してきています。正確な数字は分かりませんが、アメリカのベスト100の中に17頭ぐらい入っていますから、これは完全に復活といっていいのではないかと思います。それも、多くがエーピーインディ系であることを考えると、いまだにその数は増え続けていると言ってもいいすぎではありません。シアトルスルーもすばらしい種馬だったかもしれませんが、エーピーインディはそれを越える種馬であるのは間違いありません。ナスルーラ系の中興の祖ということになるでしょうね。これがこれからどれぐらいの規模になっていくのかです。エーピーインディ自信も現在時点ですが、13位にいて、それであとからあとから更に新種牡馬が出てくるわけですから、サンデーサイレンスにもしかしたら匹敵するということになるかもしれません。もちろん、その影響というか、ヘイルトゥリーズンは、あおりを食らって現在衰退の一途であるといっていいと思います。ついこの間までは、ヘイルトゥリーズンは結構活躍していましたが、現在は、ベスト100にもなんとか3頭入っているだけになってしまいました。ナスルーラを上回るぐらいのところまで行っていたにもかかわらず、結局は、3番目の地位を近親であるはずのヘイルトゥリーズンとナスルーラが争って、ナスルーラがそれに勝ったということでしょうね。もし、サンデーサイレンスがアメリカにいれば違う結果にもなっていたと思いますが、そのサンデーサイレンスは日本に来て、ナスルーラがエーピーインディの力でビッグ3の地位を確実にしたということだと思います。こういったことは、日本のサンデーサイレンス系にとってあまりいいことではありませんが、それでも、前にも書きましたが、悲観する必要はありません。ネアルコ系だって、ヨーロッパで繁栄したというよりは、アメリカで繁栄してから逆輸入という形でヨーロッパで繁栄したわけですから、もしかしたらサンデーサイレンスもこれから広がることもあるのです。ただ、それでもこれが逆風であるのは間違いありません。ではナスルーラの復活というのが、どこまで行くのかということです。まず世界的に見ると、ナスルーラはあまり活躍していません。一番活躍しているのが、アメリカを除けば、ハイエストオナー系が多くいるフランスではないかと思います。そのフランスでも以前ほどの勢いがあるようには思いません。それでも、いまでもリーディングの上位に多くいますから、アメリカで復活したとなると、結構なことになる可能性もあります。日本ではというと、サクラバクシンオーとジャングルポケットになります。しかし、サクラバクシンオーは後継がなかなか出ないので、期待できるのはジャングルポケットということになると思います。ただ、日本全体というと、今は更にサンデーサイレンスが強くなっているときですから、ナスルーラがどこまでというのはあると思います。ただ、やはり血統というのは、一方的に広がるまではある程度の比率で多くの血統が必要なわけですから、ナスルーラが発展するというのは、サンデーサイレンス系が発展する日本にとっても悪くはありません。カジノドライヴは、ドバイでは惨敗しましたが、エーピーインディ系ですから、こういった馬にも期待できるかもいしれません。社台もなんか買いましたね。世界的に見たときにアメリカでのナスルーラの復活がどういった影響を与えるかというと、一番得するのは、矛盾しているようですが、アメリカではじかれたはずのサンデーサイレンス系であるような気がします。もちろん、これは近親であるということを考えればです。そういった意味では、世界的に、日本のサンデーサイレンスがもう少しオーストラリアあたりでもいいですから、そこに広がれば、いびつな形ではありますが、ノーザンダンサー、ミスタープロスペクター対ナスルーラ、サンデーサイレンスという構図になる可能性もあると思います。これは、本来は、ノーザンダンサーはネアルコ系ですから、ミスタープロスペクターと結びつくのは考えにくいですが、しかし、ネアルコ系のなかでは、ナスルーラとヘイルトゥリーズンが近親であるために、ノーザンダンサーは、孤立しているとも考えられます。そう考えれば、ノーザンダンサーは、ネアルコ優位の中では、ネアルコ系と結びつくよりも、ミスタープロスペクターと結びつくことの方が、遺伝子の生き残りという単純な計算の上では、得だということになるのだと思います。それに対して、サンデーサイレンス系はというと、結果的にはアメリカからはじかれたのかもしれませんが、新興国である日本に根を下ろし、更に新興国であるオーストラリアや南アフリカには、ロベルト系も含めれば、多少の足がかりもあります。私は、オーストラリアには、十分な足がかりがあると思いますが、ここも社台の話になってしまいますが、あそこは、嫌がらせのようにサンデーサイレンスのいいところを閉じこめてますから、今の段階では、有利な立場をいかせてません。とにかく、これから市場として価値が高くなるのは、アジアとオーストラリアであるのは間違いなく、そこでどういった血統が力を持つのかが、これからの世界の競馬覇権を決めるといって間違いないと思います。だから、せめて、社台は、シャトルぐらいは相手が望むならすべきなのです。アグネスタキオンでも、ディープインパクトでもです。現にモアザンレディやレッドランサムは、オーストラリアのリーディングの上位にいます。もちろん、ここは元々がサートリストラムが活躍したところですから、ザビールを通してのニックスにも期待できるし、サンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズンが活躍していることを考えれば、勢力範囲が広がってもおかしくない場所なのです。足がかりもあれば、同系が活躍している場所でもあるのです。ただ、なにもしないでは、みすみす好機を逃すだけなのです。まあ、ナスルーラの復活は、間違いなくサンデーサイレンスにとっては有利ですから、あとはサンデーサイレンス系をこれからどうするかですね。

ドリームジャーニー

昨日の大阪杯ではドリームジャーニーが勝ちました。ドリームジャーニーは不思議な馬で、去年の朝日チャレンジカップを勝ったときは、前脚を交互に使っていましたが、昨日は、以前の走りと同じ走り方でした。このあたりはどう考えればいいのかというのがありますが、よく分かりませんね。走り方が変わるというのも、珍しいと思ったのですが、それがまた元の走り方で勝というのも珍しいですね。馬場が深いときとそうでないときの違いというふうに考えればいいんでしょうか。前走も、交互に出している部分はあったように思います。ということは、今回は馬場が深かったので、ということでしょうね。血統は、以前にも書いたので簡単に、ステイゴールドの母の父は、ディクタスです。ディクタスはサッカーボーイの父親ですね。フランスリーディングでも確か2位になっています。それと、母系は、メジロマックイーンとノーザンテースト、ナスルーラ系です。全体的に日本になじみのある血統といっていいのではないでしょうか。それでですが、昨日も書きましたが、やはり雨が降らないと、サンデーサイレンス系は強いようです。しかし、ようく出走表を見ていると、そんなにサンデーサイレンス系というのは多くありません。私の目算で、3割ぐらいじゃないでしょうか。それが、昨日の大阪杯になると、12頭中8頭がサンデーサイレンス系ですから、全体での比率はそれほどでもなくても、重賞競争とかになると、ほとんどがサンデーサイレンス系であるといっても言いすぎではないのかもしれません。とくに、大阪杯のようなレベルの高いレースとなるとそういった現象が強くなるのでしょうね。ダービー卿のほうは、3頭しかいませんが、それを見ても、サンデーサイレンス系というのは、リーディングの上位を独占しているとはいっても、産駒数が異常に多いのではなく、あくまで、レベルが高いレースになればなるほど、その割合が高くはなるが、今の段階では、産駒数自体は、驚くほど多いというわけではないということだと思います。こういったことを考える場合、セントサイモンの悲劇というのと比較するのがいいかもしれません。セントサイモンの悲劇は、だいたい20年ぐらいセントサイモン系がリーディングの上位を独占したあと、あっという間にその血統が衰退してしまったというものです。これは、セントサイモン系の馬の割合が高くなったために、交配ができなくなったのが理由とされていますが、果たしてそれが本当であるかどうかは分かりません。ただ、割合が高くなれば、交配相手がいなくなってくるのは当然です。それでも、覇権を取る血統というのは広がるわけですから、割合が高くなること自体は問題ではありません。そういった問題を解決する一番の方法は、同系の血統が発展していることです。例えば、ネアルコ系だったら、ノーザンダンサー、ナスルーラ、ヘイルトゥリーズンと3つのグループが発展していますが、こういった血統は、ある程度時間がたてば、ニックスでの交配が可能になりますから、ニックスでの効果が得られるだけではなく、グループの拡大にも寄与します。そういったことを考えると、サンデーサイレンス系の場合は、ロベルトがいるので、ネアルコ系とのニックスの効果が薄らいでも、更にニックスの効果を得ながら、グループを拡大できるのです。そして、更にその後サンデーサイレンス系同士で交配するというパターンこそが、主流血統ができあがってきたパターンであったといっていいと思います。だからこそ、常に主流血統は、ニックスでの重なりをもち、それによりグループを拡大しながら発展してきたのです。では、セントサイモンはというと、ニックスでの重なりがなかなかもてなかったということだと思います。もちろん、何度も書きましたが、セントサイモンに至までの母系には、エクリプスがたくさんはいっているのですが、それは、主流血統のように、順繰りに下がるのではなくて、常にエクリプスにまで戻るものであって、ニックスの効果とはいっても、いびつな形であって、そこが主流血統とは違う以上、それが原因で衰退したことも考えられます。だいたい、今の日本でも、サンデーサイレンス系が力を持ってから15年ぐらいがたちましたが、それでも、目算で3割程度しか産駒がいないということは、あと5年たっても、それが5割を越えるかどうか分かりません。もちろん、当時のイギリスの生産規模と今の日本の生産規模とでは違いもあるでしょうから、単純な比較というのは、できませんが、仮に5割に達したとして、それが衰退する理由になるかどうかは分かりません。私は、さっきちょっと、ネットでセントサイモンの悲劇の時のセントサイモン系の比率が知りたくて、調べたのですが見つかりませんでした。それで推測で話をするしかないのですが、交配での割合がある程度決まっている以上、覇権というのは、時間をかけてとるものであって、割合が一時的に高くなったからといって覇権を取ったことにはならないし、それによって衰退するというのも大げさです。もしそうなら、サンデーサイレンス系は日本では、衰退するしかありません。ただ、さっきも書きましたが、それは時間をかければ、解消されるものであって、どこかのグループの拡大というのは、いずれは世界的に見れば起こるはずなのです。そういった視点に立った場合には、セントサイモンは、グループとしての力がなかったということが致命的だったのであって、割合が高くなったことが衰退した理由ではなかったはずです。そもそもが、交配というのはある一定の割合を必要とするのです。ということは、血統というのは、覇権が決まっていく段階でもある程度の割合はあるということなんじゃないでしょうか。今の段階がどの段階に当たるかどうかというのは難しいですが、今までの覇権の行方を見ると、100年から150年で覇権というのは決まっていますから、ネアルコが覇権を取ったのがナスルーラが活躍しだした1950年頃と仮に仮定するなら、次の覇権が決まるまでには、少なくともあと40年ぐらいはかかるのではないかと思われます。そう考えると、今の段階というのは、そろそろ顔ぶれが揃ってきた頃と考えていいと思います。今から、顔を出すのはなかなか難しいのではないでしょうか。今世界的に大きな血統というと、ミスタープロスペクターとネアルコ系の3つのグループといっていいと思います。覇権を取るグループは、必ずここに含まれているはずです。そういった意味では、最後の戦いは、今始まったぐらいなんじゃないでしょうか。それでも、まだまだ決着がすぐ付くわけではありません。とくに、最初の覇権争いは、エクリプス系というのは、本当に後発のグループであったといってもいいすぎではないと思います。マッチェムに劣ったときがあったかどうかは分かりませんが、少なくとも、ヘロド系には、だいぶ差を付けられていました。そこから逆転したわけですから、サンデーサイレンス系の逆転も私はあると考えています。それと、2回目の覇権争いでは、逆に、先行した主流血統が覇権を取ったといっていいのではないかと思います。主流血統というのは、途中で売られたりして酷い目にあっていました。シリーンなんかも、アルゼンチンに売られていますから、それまでは、オーモンドの境遇なんかを考えても、必ずしも主流血統が先行したとはいえないかもしれません。先行はしたのだけれど、一度おちぶれて、また盛り返したというのが的確なのかもしれません。この主流血統は、ストックウェルでかなり広がったのですが、それよりも、タッチストーンの血統に対して、有利な立場を築けたのは、スターリングの血統があったからじゃないでしょうか。結局は、最後のところでも、グループ単位で考えれば、売られて、衰退しかけましたが、スターリングの血統があったからこそ、復活できたといっていいように思います。セントサイモンの場合は、ストックウェルともタッチストーンとも、離れた関係にあったので、グループ単位で考えた場合の、パートナーがいなかったのです。完全に孤立していました。セントサイモンの悲劇というのは、血統の割合で説明されるのですが、恐らくこっちが本当の理由じゃないでしょうか。覇権争いというのは、時間をかけてやるものであって、セントサイモンは所詮一時的に力を持っただけだったので、つぶれたんでしょうね。そして、その影響をもろに受けたのが、先行したはずの主流血統で、しかし、セントサイモンが落ちぶれるに従って、また復活したということだと思います。こういうのを見ると、先行した方が有利とか不利というのはそれほどないのかもしれません。それでも、その中に入れ替わりがあったりするわけですから、結局は一番の決定要因というのは、そこにある状況ということでしょうね。主流血統の場合、タッチストーンとも近い関係にあり、更にスターリングというパートナーがいたために、セントサイモンには、一時的にその地位を奪われましたが、復活したということだと思います。理屈としてはそれであっているんじゃないでしょうか。ただ、サンデーサイレンスとセントサイモンの違いというのは、イギリスという競馬の発祥地で起きたことと、日本という世界的に見ればローカルと評価されてもおかしくないところで、起きているということです。サンデーサイレンス系がニックスでの効果をもてるのは、日本だけではなくて、世界にあります。例えば、ロベルト系もアメリカでは衰退したとは言ってもまだまだいるはずです。それに、母系ということを考えれば、まだ時間もあります。それは、オーストラリアのザビールについてもいえることだと思います。競馬はグループ単位での覇権争いなので、好機を逃すということは、すべてを失うことといってもいいかもしれません。サンデーサイレンスは本当に運がいいと私は思います。世界的に繁栄がアジアに移るときに、日本に根を下ろして、更にオーストラリアには、足がかりもあるのです。もちろん、この足を引っ張っているのは、社台なわけですが、本当にそれだけです、問題なのは。サンデーサイレンス系は、本当にまだまだ強くなっています。ロジユニヴァースにしてもブエナビスタにしても、それを証明しています。2頭で4つはいけるんじゃないでしょうか。ということで、足を引っ張る社台のことは、悪く書くしかありませんね。

+5000円でした。

10R 春風S
3回中山4日目(4月5日)サラ ダート1200メートル(右) 4歳上1600万下、混合、指定、定量 発走15:10 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 3 ファイナルスコアー        牡4 57.0 内田博幸 1分10秒7 1
2 6 12 ジェイケイボストン        セ6 57.0 江田照男 1馬身1/2 3
3 7 14 アルシラート           牡5 57.0 吉田豊  クビ 13
4 8 15 ダイイチミラクル         セ9 57.0 柴田大知 1馬身3/4 16
5 2 4 サザンビューティー        牝6 55.0 田嶋翔  クビ 2
6 8 16 スーサンライダー         牡5 57.0 北村宏司 3/4馬身 5
7 7 13 トップディアマンテ        牡6 57.0 幸英明  1/2馬身 12
8 1 1 フライデイフライト        牡5 57.0 松岡正海 1/2馬身 4
9 1 2 シルクレセプション        牡4 57.0 三浦皇成 クビ 9
10 4 7 メジロファルカル         牡6 57.0 柴田善臣 1/2馬身 14
11 6 11 イチライタッチ          牡7 57.0 西田雄一 1馬身1/4 15
12 5 10 ミッキーフォルテ         牡4 57.0 吉田隼人 ハナ 8
13 5 9 アグネスカルミア         牝5 55.0 中舘英二 1馬身1/4 6
14 3 6 ゲイリースノーマン        牡8 57.0 蛯名正義 ハナ 11
15 3 5 リンリンリン           牡5 57.0 石橋脩  クビ 10
16 4 8 メガリス             牡5 57.0 藤田伸二 2馬身1/2 7
払戻金
単勝 3 310円        
複勝 3 140円 12 170円 14 780円
枠連 2-6 490円        
馬連 3-12 850円        
ワイド 3-12 330円 3-14 2390円 12-14 3880円
馬単 3-12 1570円        
3連複 3-12-14 14400円        
3連単 3-12-14 50930円

11R ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)
3回中山4日目(4月5日)サラ 芝1600メートル(右・外回り) 4歳上オープン、国際、指定、ハンデ 発走15:45 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 4 タケミカヅチ           牡4 56.0 柴田善臣 1分33秒7 1
2 6 12 マイネルファルケ         牡4 54.0 津村明秀 クビ 7
3 3 5 マヤノライジン          牡8 56.0 藤田伸二 1/2馬身 12
4 6 11 キャプテンベガ          牡6 56.0 吉田豊  アタマ 6
5 4 7 リザーブカード          牡6 56.5 内田博幸 クビ 3
6 1 2 マイネルスケルツィ        牡6 56.0 松岡正海 ハナ 2
7 2 3 マヤノツルギ           牡5 56.0 中舘英二 クビ 8
8 1 1 ショウワモダン          牡5 56.0 蛯名正義 ハナ 5
9 7 13 サイレントプライド        牡6 58.0 後藤浩輝 アタマ 9
10 3 6 トウショウヴォイス        牡7 53.0 小林淳一 3/4馬身 15
11 4 8 レオマイスター          牡4 53.0 北村宏司 クビ 13
12 5 10 ドリームシグナル         牡4 54.0 石橋脩  ハナ 14
13 7 14 レッツゴーキリシマ        牡4 55.0 幸英明  クビ 4
14 5 9 マイネルレーニア         牡5 58.0 三浦皇成 3馬身 11
15 8 15 ショウナンアルバ         牡4 55.0 吉田隼人 2馬身1/2 10
取消 8 16 ニホンピロリビエラ                 
払戻金
単勝 4 670円        
複勝 4 240円 12 320円 5 530円
枠連 2-6 1360円        
馬連 4-12 3700円        
ワイド 4-12 1380円 4-5 2440円 5-12 3270円
馬単 4-12 6870円        
3連複 4-5-12 32780円        
3連単 4-12-5 185420円  

10R 大阪杯(G2)
2回阪神4日目(4月5日)サラ 芝2000メートル(右) 4歳上オープン、国際、指定、別定 発走15:35 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 6 8 ドリームジャーニー        牡5 57.0 池添謙一 1分59秒7 3
2 8 11 ディープスカイ          牡4 59.0 四位洋文 クビ 1
3 2 2 カワカミプリンセス        牝6 55.0 横山典弘 2馬身 4
4 4 4 アドマイヤフジ          牡7 57.0 川田将雅 ハナ 7
5 7 10 ダイシングロウ          牡5 57.0 藤岡佑介 クビ 9
6 7 9 シャドウゲイト          牡7 58.0 田中勝春 1馬身3/4 10
7 1 1 マツリダゴッホ          牡6 58.0 武豊   ハナ 2
8 3 3 サンライズマックス        牡5 57.0 岩田康誠 1/2馬身 5
9 6 7 マストビートゥルー        牡6 57.0 浜中俊  3/4馬身 8
10 5 6 アグネストレジャー        牡7 57.0 福永祐一 2馬身1/2 11
11 5 5 ヴィクトリー           牡5 58.0 和田竜二 1馬身1/2 6
12 8 12 サザンツイスター         牡9 57.0 安藤光彰 1馬身1/2 12
払戻金
単勝 8 690円        
複勝 8 160円 11 110円 2 220円
枠連 6-8 460円        
馬連 8-11 520円        
ワイド 8-11 230円 2-8 730円 2-11 370円
馬単 8-11 1600円        
3連複 2-8-11 1540円        
3連単 8-11-2 8640円  

購入金額 24000円 収支 +3200円 残高 7万4400円

今日は、なんとか勝って、今週はプラス収支になりました。買い方をかえたのがよかったのだと思いますが、それでも、物足りなさはあります。来週どうなるかですね。今日は、大阪杯とダービー卿チャレンジトロフィーがありました。両方とも勝ち馬は、サンデーサイレンス系でした。馬場がよかったので、こうなると、サンデーサイレンス系は強いですね。ドリームジャーニーは、中山記念で、後方から追い込んできましたが、レース自体が前のこりのような感じだったので、かなり調子がよかったと言うことなんじゃないでしょうか。ディープスカイの方は、59キロを背負っていたのだからしょうがないともいえますが、それでも、本当に強い馬は確実に勝つような気がします。そういった部分での物足りなさは、やはりあるんじゃないでしょうか。本当に強い馬だったら、ジャパンカップで勝っているはずですから、あそこで好走したとはいっても、そのあたりが分かれ目のような気がします。安田記念で、それを払拭できるかどうかですね。私が買ったアドマイヤフジは、だいたい思った通りぐらいは走ったと思います。ただ、ドリームジャーニーに走られてしまったのと、最後にカワカミプリンセスに差されてしまったのは、しょうがないんじゃないでしょうか。それと、ダービー卿のほうは、最初タケミカヅチの単勝だったのですが、最後に変えてしまいました。このあたりですね。ここで勝てれば、儲かるんでしょうね。あとレースは、3点買いだったのですが、4点買いにしてもよかったのですが、そのあたりもいいのかまずいのか、分かりません。ただ、3点買いにして多く買った方の馬券が10Rではきました。とにかく、こう見ると、重要なのは買い方ですね。あれだけはずれまくったのに、買い方を変えた途端に何とかなってしまってますから、もっと買い方というのは考えなくてはいけないなと思っています。

競馬

中山10R 春風S

◎3ファイナルスコアー

△2シルクレセプション

△4サザンビューティー

○12ジェイケイボストン

中山11R ダービー卿CT

単勝

◎2マイネルスケルツィ

阪神10R 大阪杯

◎4アドマイヤフジ

△2カワカミプリンセス

△3サンライズマックス

○11ディープスカイ

ー1800円でした。

10R 安房特別
3回中山3日目(4月4日)サラ 芝2500メートル(右) 4歳上1000万下、混合、指定、ハンデ 発走15:10 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 5 ヤエノアカハチ          牡5 54.0 田辺裕信 2分32秒1 6
2 3 3 ミヤビベガ            牡4 56.0 藤田伸二 3馬身1/2 1
3 6 9 フェニコーン           牡5 57.5 三浦皇成 2馬身1/2 4
4 8 13 ダイワバゼラード         牡6 55.0 北村宏司 3/4馬身 2
5 2 2 ベストオーカン          牡4 54.0 大野拓弥 クビ 7
6 6 10 ロックザキャスバ         牡5 55.0 柴田善臣 ハナ 8
7 7 12 フランドルシチー         牡4 55.0 蛯名正義 1馬身1/4 5
8 5 8 レイトスプリング         牡6 54.0 田中博康 3/4馬身 10
9 3 4 マッキーバッハ          牡4 56.0 後藤浩輝 4馬身 3
10 1 1 マヒオレ             牡5 54.0 中舘英二 2馬身1/2 9
11 7 11 ドレックセル           牡6 51.0 伊藤工真 1/2馬身 13
12 8 14 サウザンブライト         牡8 52.0 小林淳一 2馬身1/2 14
13 4 6 ダッシュアキチャン        牝4 51.0 吉田豊  1馬身1/2 11
14 5 7 ティズインパルス         牡6 53.0 石橋脩  5馬身 12
払戻金
単勝 5 1190円        
複勝 5 320円 3 160円 9 250円
枠連 3-4 1190円        
馬連 3-5 2330円        
ワイド 3-5 880円 5-9 1420円 3-9 580円
馬単 5-3 5720円        
3連複 3-5-9 4750円        
3連単 5-3-9 33720円

11R 船橋S
3回中山3日目(4月4日)サラ 芝1200メートル(右・外回り) 4歳上1600万下、混合、指定、定量 発走15:45 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 3 エーシンエフダンズ        牡5 57.0 藤田伸二 1分08秒6 1
2 8 16 シャウトライン          牡5 57.0 内田博幸 3/4馬身 5
3 2 4 ハネダテンシ           牝6 55.0 武士沢友 クビ 6
4 7 13 マルターズロビン         牡6 57.0 赤木高太 クビ 9
5 6 11 ホエールシャーク         牝7 55.0 村田一誠 アタマ 11
6 1 1 ワンダークラフティ        牡6 57.0 三浦皇成 クビ 8
7 3 6 ファルカタリア          牡5 57.0 田中勝春 アタマ 3
8 4 8 ボストンゴールド         牡7 57.0 柴田善臣 1/2馬身 14
9 6 12 サニーアンジェリカ        牝5 55.0 江田照男 1馬身1/2 13
10 8 15 タムロスターディ         牡6 57.0 石橋脩  クビ 12
11 1 2 シルクプラチナム         牡6 57.0 大野拓弥 1馬身 4
12 3 5 レッドビームシチー        牡7 57.0 横山典弘 ハナ 7
13 7 14 ダイワシークレット        牡4 57.0 北村宏司 3/4馬身 2
14 5 10 グランドラッチ          牡4 57.0 吉田豊  クビ 10
15 5 9 ブライティアミラ         牝6 55.0 中舘英二 1馬身1/2 15
取消 4 07 メイビリーヴ                    
払戻金
単勝 3 200円        
複勝 3 120円 16 270円 4 320円
枠連 2-8 880円        
馬連 3-16 1020円        
ワイド 3-16 520円 3-4 550円 4-16 2430円
馬単 3-16 1570円        
3連複 3-4-16 5110円        
3連単 3-16-4 17910円

12R 4歳上1000万下
3回中山3日目(4月4日)サラ ダート1800メートル(右) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:20 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 7 ワインアドバイザー        牡6 57.0 横山典弘 1分53秒3 3
2 8 15 トーセンバスケット        牝4 55.0 蛯名正義 1馬身 4
3 1 2 パルジファル           牡6 57.0 柴田善臣 1/2馬身 2
4 4 8 シルクスターシップ        牡6 57.0 大野拓弥 3/4馬身 5
5 6 12 ストームタイガー         牡7 57.0 吉田豊  アタマ 6
6 7 14 エドノドリーム          牡8 57.0 後藤浩輝 1馬身1/4 12
7 5 10 レオソリスト           牡4 57.0 江田照男 クビ 1
8 2 4 シーリーコート          牝5 55.0 三浦皇成 1馬身3/4 7
9 5 9 メジロアルタイス         牡5 57.0 内田博幸 2馬身1/2 10
10 7 13 レントゲン            牡5 57.0 小野次郎 クビ 9
11 8 16 デジデーリオ           牡7 57.0 丹内祐次 1馬身 15
12 1 1 サクラマジェスティ        牡6 57.0 吉田隼人 ハナ 11
13 3 6 エミネムシチー          牡4 57.0 柴山雄一 1/2馬身 13
14 3 5 アクセルホッパー         牡5 57.0 大庭和弥 1馬身 8
15 6 11 ドリームプレイ          牝4 55.0 田辺裕信 1/2馬身 16
16 2 3 シルクデュエリスト        牡6 54.0 大江原圭 クビ 14
払戻金
単勝 7 550円        
複勝 7 180円 15 220円 2 180円
枠連 4-8 920円        
馬連 7-15 1640円        
ワイド 7-15 730円 2-7 560円 2-15 830円
馬単 7-15 3430円        
3連複 2-7-15 3430円        
3連単 7-15-2 20020円

まあ、今日は、悪くはなかったと思います。だいたい、こんな買い方がやはりいいのだなと思います。最終レースは惜しかったのですが、もし当たっていたら、結構ついていたと思うので、大きく浮いたはずです。最終レースは、4点買いを削って、3点にしましたが、削った馬が来たのですが、軸にとった馬が3着だったので、どっちにしろはずれでした。ただ、ほとんどが、予測の範囲内に収まった感じなので、とりあえず、これで結果が出るかどうかです。あとは、単勝ですね。

競馬

中山10R 安房特別

◎12フランドルシチー

△2ベストオーカン

△3ミヤビベガ

△9フェニコーン

△10ロックザキャスバ

中山11R 船橋ステークス

◎3エーシンエフダンス

△2シルクプラチナム

△6ファルカタリア

△14ダイワシークレット

△16シャウトライン

中山12R

◎2パルジファル

○7ワインアドバイザー

△8シルクスターシップ

△10レオソリスト

アイアンルック

アイアンルックの馬体や走り方も、日経賞に勝ったアルナスラインに似ていると思います。あまりサンデーサイレンス系という感じがしなくて、ロベルト系に近いような気がするのですが、どういった馬に近いのかというのは、なかなかわかりませんね。バブルガムフェローのように、がっしりした感じの馬ですが、それでも、バブルガムフェローとはどこか違います。リンカーンとかが、がっしりした感じにも見えたのですが、それもどうかは分かりませんね。アイアンルックは、アドマイヤボス産駒で、昨日も書いたベガの子供なので、アドマイヤベガ産駒のアルナスラインと馬体に共通性があるのだと思いますが、しかし、それが、どういった馬と同じかといわれると、私がイメージしていた馬とも、じっくり見てみると違うようです。まあ、ヨーロッパの馬に近いのかもしれませんね。このあたりは、これから思い当たることがあったら、そのときに書きたいと思います。走り方は、2肢で走るか4肢で走るかは微妙な感じです。ただ、本当に走り方なんかも、アルナスラインには近い感じがします。血統は、アドマイヤボスで、重賞勝ちがあっても、それほど活躍したというわけではなく、アドマイヤベガがダービー馬だったのと、ベガが母親だったために種馬になれたんじゃないでしょうか。そういったかんけいでアドマイヤボスは、産駒数もそれほどではないはずですが、しかし、結構見かけるような気もするので、10頭、20頭というほど少なくはないと思います。それに、アドマイヤベガが数世代しか残していませんから、代わりになるかどうかわかりませんが、活躍次第ではそういった価値もでてくるかもしれません。母系は、ヘクタープロテクター、ナイスダンサー、ストップザミュージックです。ナイスダンサーは、日本で種馬もやってましたね。

アルナスライン

土曜日の日経賞では、アルナスラインが勝ちました。アルナスラインは、私はここのところ何回か買っていたので、はずした途端に来たような感じがします。ただ、この間も書きましたが、蛯名に乗り替わったので、狙い目でしたね。買うんだったら今回というというときにはずしたということでしょうね。それで、この馬は、アドマイヤベガ産駒ですが、アドマイヤベガは、牝馬のG1馬は、キストゥヘヴンとブルーメンブラッドと出していますが、牡馬のG1馬は出していません。この馬は、菊花賞で2着になっていますから、十分種馬になれるとは思いますが、箔をつけたいんだったら、やはりG1をとるしかありません。ただ、それだけの力があるようにも見えないので、今回が一番いい成績になる可能性もあると思います。走り方を見ると、全体的には、ロベルト系に近いようにも見えます。父親がアドマイヤベガということもあると思いますが、サンデーサイレンス系の中では、馬体がしっかりしているというか、そのあたりから何かが違うようにも見えます。大型馬ということもあるんでしょうね。血統ですが、アドマイヤベガの母の父がトニービンです。母親はベガですね。ベガはいい産駒を出してますね。他には、アドマイヤドン、アドマイヤボスなんかがいますね。ベガは、3冠目は、ホクトベガにとられましたが、牝馬の場合、競争成績はあまり関係ないとはいいますが、クラシック牝馬がいい産駒を出すというのはよくあります。牝系としてみる場合には、クラシック牝馬が牝系を発展させるパターンと、ベガのように一流馬を送り出すタイプがいるように思います。もちろん、両方兼ね備えているパターンもあるのですが、そういいたのはごく僅かしかいないんじゃないでしょうか。意外と一流牡馬を出した途端につぶれていったりというのもありますから、そういったところにエネルギーというのはとられていくんでしょう。そういった馬を出しながら、更に発展させるというのは、並大抵ではないということでしょうね。フロリースカップはピクニック、マヨネーズ(2頭とも1000ギニーに勝っている)親子から発展していますが、ピクニックやマヨネーズは牝系は発展させましたが、後世に名が残るような牡馬産駒は出していないんじゃないでしょうか。だいたい発展する牝系というのは、クラシック牝馬から、2代とか3代ぐらいしてから一流馬が出てくることが多いように思います。それが、どれぐらいまで続くかというと、だいたい、7,8代もしくはそれ以上続いているように思います。ただ、やはりそれ以上となると、またクラシック牝馬あたりから広がることが多いように思います。牝系を発展させるタイプと、一流牡馬を出すタイプと繁殖牝馬として優秀である馬というのは2つにわけることができますが、ベガの場合は、一流馬を出すタイプであったということでしょう。それと、母系には、トニービン、ノーザンダンサー、トムフールと入っています。

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