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2009年6月

ドリームジャーニー

宝塚記念はドリームジャーニーが勝ちました。昨日も書いたのですが、走り方が今までとは違いました。そこが、またG1を取れた理由なのではないかと思いますが、しかし、ディープスカイがふがいない結果ともいえます。本来だったら、ディープスカイが勝たなくてはいけないレースだったはずです。いくら安田記念が3週前だったからといっても、昨日ぐらいの相手には、勝たなくてはいけないと思います。では、なぜ負けたのかというか、古馬と戦うようになった、去年の秋から勝てなくなったのかということですが、それが、実力だと考えることもできるかもしれません。ウオッカには勝てないまま、安田記念でも負けたわけですから、実力通りだとすることは間違いではないと思います。しかし、そうだとしても、昨日勝てないとなると、他の理由も考えたくなります。昨日の相手は、ウオッカやダイワスカーレットと比べると、かなり落ちる相手のはずです。それに負けてしまったわけですから、他に理由はあるかもしれません。私は、ディープスカイというと、胸前の筋肉が凄いというのが、今までに見たことがないぐらいなのですが、逆にそれが負担になっているのではないのかと考えてしまいます。筋肉が邪魔で、早く走れないんじゃないでしょうか。ただ、筋肉がつけば早く走れるという訳ではないと思います。筋肉の質であったり、うまく使うことが重要なのではないかと思います。昔、北島が筋トレで、凄いからだになったことがありましたが、しかし、逆にそれで成績が伸び悩んだことがあったと思います。それも、オリンピック前です。そのときに、どういった調整をしたのかはわかりませんが、確か、筋トレをもうやらずに、泳ぐ練習に専念したんじゃなかったでしょうか。もちろん、全くやらなかったわけではないかもしれませんが、それで、なんとかオリンピックで、100,200で金メダルを取ったはずです。水泳は、水の抵抗があるので、競馬とは違うと思いますが、しかし、筋肉がかえって邪魔になることはスポーツではあることです。もし、ディープスカイもそうであるとするなら、調整方法を変えればいいんだと思います。坂路を減らした調整方法をすれば、筋肉は多少はそぎ落とされるでしょう。もちろん、それが理由でない場合もあるのですが、しかし、今のままでは、なにか釈然としないまま、時間だけが過ぎていくこともあるような気もします。ディープスカイは、勝てなくても、大敗はしていませんから、きっかけがあれば、すべて勝てることだって可能かもしれません。どうでしょうね。理由があるのか実力なのかは分かりません。それと、ドリームジャーニーの血統ですが、ステイゴールドの母系がディクタスです。更に、ドリームジャーニーの母系がメジロマックイーンですから、サンデーサイレンスの母系がテディ系の超マイナー血統であることを合わせると、3代続けてマイナー血統が入っているということになります。しかし、このマイナー血統も凄いですね。ディクタスといったら、ファイントップ系です。サッカーボーイが出てますが、世界で日本だけといっても間違いではない血統です。サンデーサイレンスの母系は、ダマスカスの近親にあたりますが、しかし、ほとんど産駒数がいないようなけっとうです。それと、マックイーンもマイバブですから、世界的にはほとんど残っていません。オーストラリアに日本と同じぐらい残っているかもしれませんが、それぐらいです。これだけマイナー血統ばかりのG1馬となると、種馬としてどれだけ期待できるのかは、不安になります。私は以前に、インブリードがニックスの代用になっているのではないかということを書いた記憶があるのですが、もしほんとうにそういったことがあるのだとしたら、ノーザンダンサーの4×3のインブリードがあるのでとも思いますが、しかし、その時どういった馬だったか覚えていないので、はっきりはいえませんが、ドリームジャーにのように、裏のインブリードではなかったと思います。もちろん、表ではないからニックスではなくて、インブリードなのですが、4つぐらい(父と母の父と母)の血統に入っていないと、それも当てはまらないんじゃないでしょうか。ただ、その時どの馬について書いたのかを確認しないとはっきりはいえません。忘れてしまいました。

ー16000円でした。

9R いわき特別
2回福島4日目(6月28日)サラ 芝1700メートル(右) 3歳上500万下、混合、定量 発走14:15 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 5 8 サイレントフォース        牡4 57.0 北村宏司 1分42秒7 6
2 3 4 ヒラボクシャトル         牡4 57.0 後藤浩輝 アタマ 2
3 8 14 ダイメイザバリヤル        牝5 55.0 木幡初広 1馬身1/4 8
4 1 1 キョウエイストーム        牡4 57.0 吉田隼人 クビ 1
5 4 5 スペック             牡3 54.0 田中勝春 1馬身1/4 4
6 7 12 ビルトミーアップ         牝4 55.0 柴山雄一 1馬身1/4 5
7 2 2 トップオブマジック        牡4 57.0 内田博幸 クビ 3
8 4 6 ミサトフリート          牝4 55.0 大野拓弥 クビ 12
9 5 7 ゴールドネオ           牡5 57.0 勝浦正樹 1/2馬身 9
10 3 3 マーベラスブレイド        牡4 57.0 小林淳一 1/2馬身 11
11 7 11 ベルウッドゼウス         牡3 54.0 吉田豊  1馬身1/4 7
12 6 10 エフティファラオ         牡3 54.0 村田一誠 2馬身 13
13 8 13 ロイヤルロード          牡3 54.0 的場勇人 クビ 10
13 6 9 エプソムフルーツ 牝4 55.0 二本柳壮 同着 14
払戻金
単勝 8 1670円        
複勝 8 740円 4 290円 14 1110円
枠連 3-5 3250円        
馬連 4-8 3410円        
ワイド 4-8 1160円 8-14 5240円 4-14 1620円
馬単 8-4 10400円        
3連複 4-8-14 31610円        
3連単 8-4-14 201590円

10R 鶴ヶ城特別
2回福島4日目(6月28日)サラ ダート1150メートル(右) 3歳上1000万下、混合、定量 発走14:50 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 15 スパーブスピリット        セ6 57.0 北村宏司 1分08秒1 11
2 8 16 オオヒメ             牝5 55.0 柄崎将寿 ハナ 1
3 5 9 タンティモール          牝5 55.0 内田博幸 クビ 3
4 7 13 フロイデタンツェン        牝6 55.0 田辺裕信 クビ 12
5 1 1 ブルーカーディナル        牡5 57.0 木幡初広 クビ 4
6 6 11 セレスダイナミック        セ6 57.0 後藤浩輝 1馬身3/4 7
7 7 14 チャームウィーク         牝5 55.0 柴山雄一 クビ 5
8 2 3 ホッコーワンマン         牡5 57.0 柴田善臣 クビ 9
9 4 7 トウショウアタック        牡7 57.0 勝浦正樹 1馬身1/2 14
10 4 8 ドリームウィン          牡5 57.0 佐藤聖也 1/2馬身 13
11 3 5 ダイゴカムイ           牡7 57.0 高野容輔 クビ 16
12 6 12 スズカアトラス          牡6 57.0 田中勝春 1/2馬身 8
13 3 6 レッドターキー          牝4 55.0 石橋脩  2馬身1/2 2
14 2 4 アポインテッドボブ        牡5 57.0 的場勇人 1馬身1/2 6
15 1 2 ワンダフルドーラ         牝5 55.0 吉田隼人 クビ 10
16 5 10 ソロターン            牡7 57.0 黛弘人  3馬身 15
払戻金
単勝 15 4160円        
複勝 15 520円 16 130円 9 190円
枠連 8-8 2250円        
馬連 15-16 2580円        
ワイド 15-16 1030円 9-15 1910円 9-16 320円
馬単 15-16 7010円        
3連複 9-15-16 4170円        
3連単 15-16-9 39860円  

11R バーデンバーデンC
2回福島4日目(6月28日)サラ 芝1200メートル(右) 3歳上オープン、国際、ハンデ 発走15:30 本賞金:2300、920、580、350、230万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 7 シャウトライン          牡5 54.0 吉田隼人 1分08秒7 2
2 8 15 クールシャローン         牝5 53.0 武士沢友 ハナ 9
3 5 9 サンダルフォン          牡6 53.0 吉田豊  ハナ 7
4 7 13 ウエスタンビーナス        牝6 54.0 柴田善臣 1/2馬身 3
5 5 10 ピサノパテック          牡7 56.0 北村宏司 アタマ 1
6 3 5 ドラゴンウェルズ         牡6 56.0 内田博幸 3/4馬身 5
7 1 2 ファルカタリア          牡5 54.0 石橋脩  ハナ 6
8 2 4 アポロドルチェ          牡4 56.0 勝浦正樹 1/2馬身 4
9 7 14 マルブツイースター        牡4 54.0 村田一誠 アタマ 13
10 2 3 ウインレックス          セ8 52.0 木幡初広 1馬身1/2 12
11 3 6 ステキシンスケクン        牡6 55.0 後藤浩輝 1/2馬身 10
12 6 12 サチノスイーティー        牝6 54.0 柴山雄一 1/2馬身 8
13 4 8 ロイヤルキャンサー        牡11 48.0 伊藤工真 クビ 14
14 6 11 コスモシンドラー         牡7 52.0 丹内祐次 クビ 15
15 1 1 ワールドハンター         牡5 55.0 田中勝春 ハナ 11
16 8 16 タイキジリオン          牡9 51.0 江田照男 3馬身 16
払戻金
単勝 4 4550円        
複勝 4 950円 6 180円 10 160円
枠連 3-4 1910円        
馬連 4-6 11700円        
ワイド 4-6 2860円 4-10 3330円 6-10 360円
馬単 4-6 31570円        
3連複 4-6-10 14040円        
3連単 4-6-10 153560円    

10R 宝塚記念(G1)
3回阪神4日目(6月28日)サラ 芝2200メートル(右) 3歳上オープン、国際、指定、定量 発走15:40 本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 6 9 ドリームジャーニー        牡5 58.0 池添謙一 2分11秒3 2
2 5 8 サクラメガワンダー        牡6 58.0 福永祐一 1馬身3/4 3
3 7 11 ディープスカイ          牡4 58.0 四位洋文 クビ 1
4 8 14 カンパニー            牡8 58.0 岩田康誠 1/2馬身 7
5 6 10 スクリーンヒーロー        牡5 58.0 横山典弘 1/2馬身 6
6 5 7 アルナスライン          牡5 58.0 蛯名正義 ハナ 4
7 1 1 マイネルキッツ          牡6 58.0 松岡正海 1馬身1/4 5
8 3 3 スマートギア           牡4 58.0 武豊   1馬身1/4 8
9 7 12 モンテクリスエス         牡4 58.0 安藤勝己 クビ 11
10 3 4 アドマイヤフジ          牡7 58.0 川田将雅 クビ 9
11 4 6 エリモエクスパイア        牡6 58.0 小牧太  2馬身1/2 13
12 2 2 インティライミ          牡7 58.0 佐藤哲三 1馬身1/4 10
13 8 13 コスモバルク           牡8 58.0 津村明秀 3馬身 12
14 4 5 ヒラボクロイヤル         牡5 58.0 鮫島良太 1馬身1/2 14
払戻金
単勝 9 710円        
複勝 9 160円 8 180円 11 110円
枠連 5-6 1080円        
馬連 8-9 2630円        
ワイド 8-9 560円 9-11 210円 8-11 230円
馬単 9-8 5310円        
3連複 8-9-11 720円        
3連単 9-8-11 10630円    

今日も、全部はずしました。それも、かすりもしなかったといっても大げさではないと思います。もちろん、部分部分は、惜しいところもあるのですが、昨日に比べると、想定しているのとは、かなり違う結果だったと思います。まあ、買うレースも間違えたかもしれません。9Rをがちがちと読んだのですが、12Rのほうでした。ただ、警戒しなくてはいけないのは、8点買いで買うと決めていたのに、それができていないことです。人気サイドがどうしても強く見えるので、点数を少なくしか買えないのですが、なんかやっぱりそれがアダになっているような気がします。いつも通りの買い方に逆戻りしていますね。私が今日買ったレースの馬連の配当を見ると、2000円台が2つと、3000円台が1つ、それと1つが万馬券です。だいたい2千円台の馬券が当たれば、元になる買い方ですから、今日は、4レース買いましたが、それはG1があったためで普段は、3レースしかかっていませんから、今日の配当を見るだけでも、買い方が間違っていたのは明らかです。やはり、それほどつかないようにみえても、8点買いというのは間違いではないようです。しかし、どうしても、そういった買い方はなかなかできないのは、昨日のように、3点買いで、しかも多く買った馬券のほうが、当たってしまうことがあるからかもしれません。今日は、惨敗でしたが、実際は、今週は、とんとんというか、僅かなマイナスでした。まだ未練がいろいろ残っているところはあるかもしれません。しかし、8点買いに関しては、内容は抜群じゃないでしょうか。昨日も、今日も、僅かなずれではずれているだけです。それで、とんとんならとも思っていまいます。なかなか人間は進歩しないということでしょうか。なんか当分は、こういった買い方を続けてしまいそうな気がします。何とかなりそうな気もします。それがだめだったら、8点買いをもっと増やすしかないのかもしれません。宝塚記念は、ドリームジャーニーが勝ちました。2歳チャンピョンがここで勝ったというのは、価値があると思います。ステイゴールド産駒なので、馬体が小さいのが気がかりですが、ただ、実際種付けをしてみないと、どういった馬が生まれるのかは分からないと思います。母系がメジロマックイーンですから、日本牝系の血が入っているので、それが、産駒に影響を与えることが全くないとはいえないと思います。もちろん、ステイゴールド産駒というと、ほとんど小さいので、僅かな可能性かもしれませんが、血統というのは不思議なのもで、全くないということはないでしょう。それと、この馬がこの年で、これだけになったのには、走り方が関係しているはずです。以前は、というか、朝日杯に勝った頃は、前脚と後ろ脚を完全に同時に出す、日本の馬としてはかなり珍しい走り方でした。それが、いまは、どうでしょうか。4肢で走るような、切れで走る走り方に変わってきたのではないでしょうか。走り方というのは、確かに周りに影響を受けるというのはあるかもしれませんが、この馬がいったいどうして、ここまで走り方を変えてきたのか、それは謎です。ディープインパクトなんかは、大して走り方は変わっていないはずです。もちろん、2歳の時とかだったら、多少は違うかもしれませんが、クラシックを勝った頃からは、ほとんど変わっていないと思います。ドリームジャーニーの場合は、去年だったか、それまでとは違う走り方で勝ったように感じました。ただ、今年に入ってみてみると、以前と同じようにはしっている場合もあったので、元に戻ったのかとも思いましたが、しかし、今日は切れを出す走り方で勝ったのではないかと思います。

競馬

福島9R いわき特別

◎1キョウエイストーム

◎4ヒラボクシャトル

福島10R 鶴ヶ城特別

◎6レッドターキー

○9タンティモール

○16オオヒメ

福島11R バーデンバーデンカップ

◎13ウエスタンビーナス

×2ファルカタリア

×4アポロドルチェ

×5ドラゴンウェルズ

×7シャウトライン

×9サンダルフォン

×10ピサノパテック

×12サチノスイーティー

×15クールシャローン

阪神10R 宝塚記念

◎7アルナスライン

○9ドリームジャーニー

○11ディープスカイ

+12600円でした。

11R テレビユー福島賞
2回福島3日目(6月27日)サラ 芝1200メートル(右) 3歳上1600万下、混合、特指、定量 発走15:45 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 7 14 アルティマトゥーレ        牝5 55.0 松岡正海 1分08秒2 1
2 8 15 タイセイハニー          牝6 55.0 勝浦正樹 2馬身1/2 9
3 3 5 テーオーギャング         牡5 57.0 木幡初広 アタマ 6
4 8 16 ベイリングボーイ         牡5 57.0 渡辺薫彦 1馬身1/4 3
5 1 1 ナンゴクプラネット        牝5 55.0 伊藤工真 1馬身3/4 11
6 2 4 バルバレスコ           牡6 57.0 柴山雄一 3/4馬身 15
7 6 12 ゲットブラック          牡5 57.0 内田博幸 クビ 2
8 1 2 スーパーワシントン        牡6 57.0 柴田善臣 1/2馬身 7
9 5 10 エフテーストライク        牝5 55.0 田辺裕信 1馬身1/2 12
10 4 7 キルシュブリューテ        牝5 55.0 後藤浩輝 ハナ 8
11 6 11 レッドビームシチー        牡7 57.0 小林淳一 1馬身 14
12 4 8 シャペロンルージュ        牝5 55.0 的場勇人 ハナ 4
13 2 3 ダイワプリベール         牡3 54.0 北村宏司 1/2馬身 5
14 5 9 タムロスターディ         牡6 57.0 石橋脩  ハナ 13
15 3 6 ルルパンブルー          牝4 55.0 吉田隼人 1/2馬身 10
16 7 13 ライブリシュロム         牡6 57.0 小野次郎 クビ 16
払戻金
単勝 14 230円        
複勝 14 140円 15 520円 5 370円
枠連 7-8 670円        
馬連 14-15 3140円        
ワイド 14-15 1130円 5-14 850円 5-15 3560円
馬単 14-15 4240円        
3連複 5-14-15 14410円        
3連単 14-15-5 56150円  

10R 安芸S
3回阪神3日目(6月27日)サラ ダート1400メートル(右) 3歳上1600万下、混合、特指、定量 発走15:35 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 8 トーホウドルチェ         牝4 55.0 岩田康誠 1分23秒0 2
2 2 4 スーサンライダー         牡5 57.0 和田竜二 2馬身 3
3 3 6 アートオブウォー         牡5 57.0 小原義之 クビ 10
4 7 13 セレスハント           牡4 57.0 武豊   クビ 1
5 3 5 スマートブレード         牡8 57.0 岡部誠  1馬身1/4 14
6 6 11 メトロノース           牡3 54.0 川田将雅 1馬身 4
7 8 16 ウォーターバロン         牡8 57.0 酒井学  クビ 7
8 7 14 ブイチャレンジ          牡4 57.0 武士沢友 クビ 9
9 4 7 ミスターモナルコス        牡5 57.0 藤岡康太 3/4馬身 8
10 8 15 ギシアラバストロ         牡5 57.0 福永祐一 3/4馬身 5
11 5 10 オネストジョン          牡5 57.0 幸英明  クビ 11
12 6 12 フルブラッサム          牡7 57.0 蛯名正義 1/2馬身 12
13 1 1 グランプリサクセス        牡5 57.0 小牧太  1馬身 6
14 5 9 ブラックシャドウ         牡6 57.0 熊沢重文 1馬身1/4 15
15 2 3 ビッグポパイ           牡6 57.0 鮫島良太 クビ 16
16 1 2 ダイナマイトボディ        牝3 52.0 吉田稔  2馬身1/2 13
払戻金
単勝 8 400円        
複勝 8 170円 4 290円 6 660円
枠連 2-4 1470円        
馬連 4-8 1230円        
ワイド 4-8 680円 6-8 1730円 4-6 3140円
馬単 8-4 2800円        
3連複 4-6-8 13180円        
3連単 8-4-6 51290円    

12Rの結果がありませんでした。今日は、1Rしかあたりませんでした。タイセーハニーからながすのは考えていたので、もったいなかったかなとは思いますが、しょうがありません。+収支ですから贅沢はいいません。ただ、最終レースもそうですが、やはり牝馬から買うというのは、間違っていないと思います。なんでしょうね、分かっているのに買えないというのが、残念です。間違いなく、損はありません。トータルで見たら、勝てるはずなのに、それがなかなかできないと言うのはなぜなんでしょうか。とにかく、暑い。これだけ暑いと牝馬はきます。メインレースは、私が買ったシャペロンルージュとタイセイハニーで迷いました。勝ったアルティマトゥーレからながすことは考えませんでした。だいたい、これぐらい一本かぶりだと、ながしても大して戻ってもきません。一番人気とはいいませんが、3番人気ぐらいで10倍ぐらいしかつかないんだったら、買っている意味がそもそもありません。もちろん、今日の場合は、タイセイハニーが人気がなかったので、30倍ぐらいつきましたが、なかなかこういったことがあると分かってはいても、やはり人気から8点買いというのはしづらいというのはあります。それだったら、単勝を買った方がましというふうに思いますね。230円だったら、元と考えられる配当なので、自信があるんだったら、私はそっちを選んでしまうかもしれません。それにしても、最終レースも、少しは、勝ち馬からというのも考えたので、もう一レース当たるようだと、当然簡単に勝てるんだと思います。勝ったアルティマトゥーレは、エアトゥーレの産駒です。キャプテントゥーレの前年の産駒です。まあ、ここで負けるような馬ではなかったということでしょう。去年のスリープレスナイトぐらいの活躍をする可能性も秘めているのかもしれません。ただ、5歳牝馬で、10戦も走っていないとなると、どこか悪いところでもあったんでしょうか。それと、スプリンターズステークスを視野に入れるとなると、ローテーションの問題もあります。簡単にスリープレスナイトのようにというわけにはいかないかもしれません。それと、今日は、8点買いを一度しかしませんでしたが、これは、人気サイドから買うとなかなかできません。3番人気よりしたぐらいか、それでなければ、人気が割れているならできますが、今日は、人気サイドから買う馬券が多かったので、どうしてもこういう風になってしまいました。

競馬

福島11R テレビユー福島賞

◎8シャペロンルージュ

×2スーパーワシントン

×5テーオーギャング

×7キルシュビリューテ

×10エフテーストライク

×12ゲットブラック

×14アルティマトゥーレ

×15タイセイハニー

×16ベイリングボーイ

福島12R

◎1トロイオンス

△2カフェレジェンド

△5シンボリシュタルク

△12トムアウトランダー

△16エビスオール

阪神10R 安芸ステークス

◎8トウホウドルチェ

△1グランプリサクセス

○4スーサンライダー

△13セレスハント

日曜日の雨の血統

日曜日に雨が降ったので、その血統の印象を書いておきます。特別レースと最終レースに限りますが、まず、サンデーサイレンス系は、1着にも、2着にもきていません。母系には、何頭かはいっていました。こうみると、やはりサンデーサイレンス系は、雨には弱いですね。福島なので、違う傾向もあるかと思いましたが、あまりないのかもしれません。最近は馬場がかなり深いと思うのですが、それでも、雨さえ降らなければサンデーサイレンスにはほとんど影響はないと思います。もちろん、雨が降ると、さんざんな成績になってしまいます。そういったところは、福島もほとんど変わらないといっていいですね。血統別では、ノーザンダンサー、ロベルト、が多いようです。ミスタープロスペクター、ナスルーラ、タイキシャトルもいました。他に気になったことは、ルメールがG1を勝ちまくっていることです。日本にいつも来る騎手というと、ルメール、ペリエ、デムーロぐらいですが、この3人は本当にレベルの高い騎手だと思います。ルメールは、フランスダービーとオークスに勝ちました。ペリエは、一頃に比べると、G1勝ちは減っているかもしれませんが、プリンスオブウェールズでこの間勝ちました。最近は、ペリエは、イギリスでの成績がいいようですね。去年もクラシックで勝ちました。ルメールもナタゴラで勝ちましたけどね。とにかく、ルメールは今は、スミヨン以上なのではないでしょうか。リーディングはどうか分かりませんが、内容ではフランスでは今一番の騎手になったといっていいのかもしれません。これは、凄いことです。日本とフランスの競馬の歴史を考えたら、あり得ない連中が日本で乗ってることになります。ただ、この3人は、やたらと質が高いのですが、もう少し他の騎手にもきてもらえるようにすべきだと思います。とにかく、騎手が競馬を進化させるというのは、最近何となく実感しているので、そういった意味では、彼らはかなり日本の競馬に貢献してくれると考えていいんじゃないでしょうか。

アグネスタキオン

夏競馬なので、重賞勝ちの血統は、しばらく書きません。重要だと思ったのだけ書きたいと思います。ただマーメードステークスで、コスモプラチナが勝ちましたが、これは日本牝系ですね。アストシニメントというと、オーグメントが一番多いと思うのですが、これはそれとは違う血統です。最近はこういう日本牝系が多いのですが、こういった血統を見ると、私が思っているよりもかなりもとから活躍していたようにも思います。ただ、G1馬となると、やはりここのところは、輸入牝馬には、最近までは負けていたと思います。しかし、最近の傾向としては、G1でもG3でもこういった血統はどんどん増えているし、3代前ぐらいから輸入されているような牝系も強いです。どういったことなのかと考えるなら、バブル以降海外から資金面で牝馬の輸入がしやすくなって、それがG1馬を多く出したのかもしれません。それまでは、意外に種牡馬中心の輸入がされていたのかもしれませんね。そもそもそれほど資金もなかったのでしょう。少ない資金をどう使うのかとなると、牝馬よりは種馬の輸入に力を入れてきたといえるのかもしれません。ただ、よく見ると、3代前、4代前に輸入されている牝系というのが結構あるんですよね。そのころ、何があったのかが気になります。それ以前となると、もう、本当に100年近く前の血統が多く残っているような気がします。この3代前、4代前というのは、オイルショックの頃からかその前ぐらいからか、バブルぐらいまでの間だと思うのですが、このあたりがなんだったのかというのは、ちょっと時間をかけてみて見ないと分かりません。それで、今日は、アグネスタキオンが亡くなってしまいました。アグネスタキオンというと、去年リーディングサイアーをとりました。今年は意外というか、伸び悩んでいる感じもしますが、リーディングでは僅差の4位ですから、逆転首位もなくはないでしょうね。今週は、宝塚記念がありますが、ディープスカイはともらい合戦をすることになりました。去年は、アグネスタキオンはG1馬は何頭出したんでしょうか。ディープスカイ、キャプテントゥーレ、ダイワスカーレット、リトルアマポーラですかね。ディープスカイは、いまいちで最強馬の称号をえられる活躍にまでは至っていません。ダイワスカーレットは引退してしまい、キャプテントゥーレは、故障で復帰はいつなんでしょうか。私は、キャプテントゥーレは、もう種馬になった方がいいと思いますが、よく分かりませんね。うまく復活できればいいですが、大した成績を残せなければ、低い評価が残るだけです。なんのための復帰なのかというのが全く見えません。こういったのは、無駄な労力のような気がします。そもそもが、大きな故障をして以前の力を取り戻す保障などないのです。キャプテントゥーレは、かなり評価が低い馬なのですが、皐月賞の内容も悪くなかったし、母がエアトゥーレデ、モーリスドギース賞を2着になっているし、その母のキャプテントゥーレは、ムーンランドロンシャン賞で確か武豊に初の海外G1を取らせた馬です。わざわざ更に走らせる必要のない馬なのです。評価の低さはどこからきているのか分かりませんが、あの細身で、悪い馬場でも走っているのを見ても、それを可能にしているのは牝系だと思います。何しろ、フランスのG1馬とG1で2着になった牝系なんです。まあ、今のところアグネスタキオンで種馬として本格的にやれるG1馬は、2頭かもしれません。ただ、今年出てくるのが、4世代目だったと思うので、まだまだこれからG1を勝つ馬は出てくるんじゃないでしょうか。3歳で引退して、11歳まで、種付けをしたということは、8世代残っていることになりますね。私の印象では、6,7年やればかなり広がる可能性はあると思います。確か、アルゼンチンに売られたシリーンでそれぐらいだったと思います。シリーンの場合は、ニックスで重なっている場合、例えば、ミスタープロスペクターには、そういったのが入っていたと思います。だから、主流血統だけが残ったのではなくて、それなりに広がりも見せたのではないかと思います。シリーンは何度かリーディングサイアーにもなっていますが、アグネスタキオンも今年だってまだ分かりません。ディープスカイが海外遠征を控えてることやダイワスカーレットが引退したこと、それにキャプテントゥーレがまだ復帰していないということを考えると条件は悪いですが、それでも地道に重賞勝ちを重ねれば、去年に続いてということもなくはないのではないかと思います。それぐらいやれるのだから、8世代というのは、世界的に見ても問題があるとは思いません。とにかく主流血統はシリーン以前は売られる血統で、ストックウェルの父親のザバロンから、シリーンまでストックウェルを除いてみんな売られました。ザバロンで、イギリスでは2年しかやっていません。もちろん、そうなると広がりはしないのですが、繋ぐことはできます。なんとかストックウェルで繋いだ血統だったんです。ストックウェルとなると、記録ずくめの馬でしたが、後継は思うようには伸びませんでした。理由はいくつかあると思いますが、そもそもアイルランド血統というのもあったかもしれません。それでも、スプリングフィールドなんかが広がって、ファラリスのところで、ニックスで重なっています。じっくり、腰を据えてやった結果でしょうね。その後、ニックスでの重なりがこの血統にない、理由の一つに、売られ続けた影響もあるんでしょうね。ネアルコがアメリカで繁栄したために、ニックスでの重なりがなかなかもてなかったというのも事実だと思いますが、売られ続けて、広がりをもてなかったのも理由に挙げられるような気がします。ドンカスターとかベンドアのダービー馬ですら、5年ぐらいしかやってなかったんじゃないでしょうか。となると、広がりをもてるかどうかの限界は、6年か7年ぐらいと考えていいのではないでしょうか。もちろん、繋ぐだけなら、1世代でも可能です。テディ系は、オーモンド産駒1世代だけしか残していないところから今にまで、繋がってます。サンデーサイレンスは、16歳で死んだと思いますが、言い方は悪いかもしれませんが、ころよい頃に死んだのかもしれません。日本は、市場がアメリカに比べると大きくないので、これ以上広がると、逆に負担になることも考えられるし、それに、だいたいが、種馬の成績というのは、前期から中期ぐらいがいいのではないかと思います。ノーザンダンサーなんかはそうだったと思いますが、まあ、これはイメージかもしれません。そういう意味では、サンデーサイレンスは、中期ぐらいまで産駒を出したぐらいなのではないかと思います。これからサンデーサイレンス産駒は、後期産駒が種馬として出てきますが、一番いい頃の産駒だったと考えられると思います。アグネスタキオンは、8世代ですから、広がるかつなげるのか微妙なところかもしれませんが、サンデーサイレンス産駒がまだまだいることを考えれば、繋ぐだけでいいともいえます。一つだけでも大きいのが残れば、それが、サンデーサイレンスの後継ラインになることもあると思います。

ー17000円でした。

10R 横手特別
2回福島2日目(6月21日)サラ ダート1700メートル(右) 3歳上1000万下、混合、指定、定量 発走15:10 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 7 トシナギサ            牡4 57.0 松岡正海 1分43秒5 3
2 4 6 ディオスクロイ          牡5 57.0 後藤浩輝 5馬身 2
3 2 2 アワーオアシス          牝5 55.0 村田一誠 2馬身1/2 9
4 5 9 シルクイーグル          牡4 57.0 的場勇人 1/2馬身 6
5 1 1 セッカチセージ          牡4 57.0 柴山雄一 クビ 4
6 6 11 カヴァリーノ           牡4 57.0 内田博幸 1馬身 1
7 6 10 シゲルダイセン          牡3 54.0 吉田豊  クビ 5
8 2 3 ベルグミサイル          牡5 57.0 武士沢友 クビ 8
9 3 4 メイクアダッシュ         牡5 57.0 西田雄一 クビ 7
10 7 13 エドノドリーム          牡8 57.0 田中勝春 クビ 13
11 5 8 ニッシンテースト         牡7 57.0 大野拓弥 1馬身1/4 12
12 8 14 グラスフォーユー         牡8 57.0 田辺裕信 7馬身 14
13 7 12 ロータスシチー          牡7 57.0 吉田隼人 クビ 10
14 3 5 サルバドールアスカ        牡3 54.0 木幡初広 2馬身1/2 11
15 8 15 ドノバンシチー          牡6 57.0 石橋脩  4馬身 15
払戻金
単勝 7 520円        
複勝 7 200円 6 150円 2 720円
枠連 4-4 1200円        
馬連 6-7 970円        
ワイド 6-7 450円 2-7 2570円 2-6 1440円
馬単 7-6 2030円        
3連複 2-6-7 9310円        
3連単 7-6-2 37950円  

11R 福島テレビオープン
2回福島2日目(6月21日)サラ 芝1800メートル(右) 3歳上オープン、国際、指定、別定 発走15:45 本賞金:2300、920、580、350、230万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 4 トーホウレーサー         牡5 55.0 柴山雄一 1分48秒9 10
2 4 6 ショウワモダン          牡5 56.0 松岡正海 ハナ 1
3 6 10 フォルテベリーニ         牡7 55.0 村田一誠 1馬身1/4 2
4 5 9 アップドラフト          セ7 56.0 内田博幸 ハナ 6
5 3 5 ドラゴンファイヤー        牡5 56.0 田辺裕信 1馬身1/2 7
6 7 12 アルコセニョーラ         牝5 56.0 武士沢友 ハナ 3
7 1 1 ダブルティンパニー        牡7 56.0 田中勝春 1/2馬身 4
8 8 14 ヒラボクロイヤル         牡5 56.0 蛯名正義 2馬身1/2 5
9 2 2 ドリーミーオペラ         牡7 56.0 江田照男 1馬身1/4 9
10 5 8 チェストウイング         牡8 56.0 小林淳一 1/2馬身 14
11 4 7 メイショウオウテ         牡7 55.0 勝浦正樹 1馬身1/4 11
12 8 15 サトノプログレス         牡4 55.0 後藤浩輝 1馬身3/4 8
13 2 3 エイシンラージヒル        牡7 56.0 吉田豊  1/2馬身 13
14 6 11 トウショウパワーズ        牡7 56.0 黛弘人  アタマ 12
15 7 13 オグリオトメ           牝4 53.0 佐藤友則 5馬身 15
払戻金
単勝 4 4550円        
複勝 4 950円 6 180円 10 160円
枠連 3-4 1910円        
馬連 4-6 11700円        
ワイド 4-6 2860円 4-10 3330円 6-10 360円
馬単 4-6 31570円        
3連複 4-6-10 14040円        
3連単 4-6-10 153560円  

12R 3歳上500万下
2回福島2日目(6月21日)サラ 芝1200メートル(右) 3歳上500万下、混合、指定、定量 発走16:30 本賞金:740、300、190、110、74万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 3 ステラーホープ          牝4 55.0 柴田善臣 1分10秒7 6
2 8 16 メイプルストリート        牝4 55.0 田辺裕信 ハナ 2
3 5 9 コスモジャイロ          牝4 52.0 伊藤工真 3馬身 9
4 8 15 カフェアラジン          牡3 54.0 勝浦正樹 1/2馬身 4
5 4 8 コウヨウマリーン         牝4 55.0 松岡正海 1/2馬身 5
6 3 5 レーシングレデイー        牝3 49.0 池崎祐介 クビ 1
7 6 11 ボンジュールソノコ        牝4 55.0 吉田隼人 2馬身 11
8 1 2 メタリック            牡5 57.0 西田雄一 クビ 10
9 4 7 ヴァイオリン           牡4 57.0 黛弘人  1馬身3/4 13
10 6 12 アルファカムカム         牡5 57.0 小野次郎 クビ 14
11 5 10 ブルーヴァンパイヤ        牡5 57.0 村田一誠 ハナ 16
12 7 13 アツキオモイ           牡5 57.0 大野拓弥 ハナ 12
13 1 1 フェミニンワイルド        牝4 55.0 武士沢友 1/2馬身 8
14 2 4 キングデオキシス         牡5 57.0 高山太郎 1馬身3/4 15
15 3 6 インディゴライト         牝4 55.0 内田博幸 2馬身1/2 3
16 7 14 メジロアリエル          牝4 55.0 吉田豊  5馬身 7
払戻金
単勝 3 830円        
複勝 3 280円 16 210円 9 680円
枠連 2-8 1310円        
馬連 3-16 2290円        
ワイド 3-16 970円 3-9 2450円 9-16 2210円
馬単 3-16 5080円        
3連複 3-9-16 18220円        
3連単 3-16-9 92550円    

10R マーメイドS(G3)
3回阪神2日目(6月21日)サラ 芝2000メートル(右) 3歳上オープン、N24ハンデ 発走15:35 本賞金:3900、1600、980、590、390万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 1 1 コスモプラチナ          牝6 53.0 和田竜二 2分00秒2 9
2 5 10 ニシノブルームーン        牝5 52.0 北村宏司 1馬身3/4 4
3 8 16 リトルアマポーラ         牝4 56.5 福永祐一 3/4馬身 2
4 3 5 ベッラレイア           牝5 56.0 秋山真一 1/2馬身 1
5 2 4 レッドアゲート          牝4 54.0 武豊   クビ 11
6 6 11 セラフィックロンプ        牝5 53.0 角田晃一 クビ 15
7 5 9 ウェディングフジコ        牝5 52.0 菊沢隆徳 3/4馬身 7
8 8 15 ムードインディゴ         牝4 55.0 岩田康誠 クビ 5
9 4 7 マイネレーツェル         牝4 55.0 川田将雅 クビ 6
10 2 3 ザレマ              牝5 55.0 安藤勝己 ハナ 3
11 3 6 マイネカンナ           牝5 53.0 幸英明  クビ 14
12 7 14 ビエンナーレ           牝6 53.0 佐藤哲三 1馬身1/4 16
13 7 13 クラウンプリンセス        牝5 53.0 吉田稔  5馬身 13
14 1 2 ニシノマナムスメ         牝5 54.0 浜中俊  クビ 12
15 6 12 ブーケフレグランス        牝4 53.0 上村洋行 ハナ 10
16 4 8 レインダンス           牝5 55.0 藤岡康太 ハナ 8
払戻金
単勝 1 2210円        
複勝 1 740円 10 220円 16 230円
枠連 1-5 2730円        
馬連 1-10 5200円        
ワイド 1-10 1750円 1-16 3760円 10-16 960円
馬単 1-10 11770円        
3連複 1-10-16 18380円        
3連単 1-10-16 124220円  

購入金額 29000円 収支 ー10400円 残高 7万2400円

とにかく、今日は全部はずれました。かすった気もしないので、最近では珍しいですね。自分で一番失敗したのは、阪神のレースを買ったことです。2時間迷っても、印が打てなかったのに、なんで買ったのか結果が出る前から失敗した気になっていました。今日のレースは、10Rがはずれると、穴狙いになってしまっていたので、確実な馬券が必要だと思ってしまいました。昨日+だったので、わざわざそんなこともする必要はありませんでした。今日みたいな日は、割り切って、くれば大きく儲かるし、はずれれば、最小限に損失を抑えるべきでした。マイナス1万円と6千円では、やはり違います。しかし、とにかく荒れた。まあ、メインレースだけですが、昨日がやたらと堅かったので、帳尻あわせのような日だったんでしょう。福島だったら、ショウワモダンから買って、トウホウレーサーにながすのは可能でした。トウホウレーサーは私も最後まで迷いました。ただ、私の価値観では、コスモプラチナは買えませんね。いくら楽に逃がしてもらったといっても、どこにくる要素があったのか分かりませんでした。今日は、雨が降ったので、割り切りましょう。私からしたら苦手の開幕週で昨日儲かっただけ、よかったのかもしれません。

競馬 追加というより、書き忘れました

阪神10R マーメイドステークス

◎5ベッラレイア

○3ザレマ

○16リトルアマポーラ

競馬

福島10R 横手特別

◎11カヴァリーノ

×1セッカチセージ

×2アワーオアシス

×4メイクアダッシュ

×5サルバドールアスカ

×6ディオスクロイ

×7トシナギサ

×8ニッシンテースト

×9シルクイーグル

×10シゲルダイセン

福島11R 福島テレビオープン

馬単

◎5ドラゴンファイヤー

×1ダブルティンパニー

△6ショウワモダン

×9アップドラフト

×10フォルテベリーニ

×12アルコセニョーラ

×14ヒラボクロイヤル

×15サトノプログレス

福島12R

◎6インディゴライト

×1フェミニンワイルド

×2メタリック

×3ステラホープ

×5レーシングレディ

×8コウヨウマリーン

×9コスモジャイロ

×14メジロアリエル

×15カフェアラジン

×16メイプルストリート

+6600円でした。

10R さくらんぼ特別
2回福島1日目(6月20日)サラ 芝1200メートル(右) 3歳上1000万下、混合、指定、ハンデ 発走15:10 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 15 サンクスノート          牝4 55.0 内田博幸 1分08秒4 2
2 3 5 ショウナンカザン         牡4 57.0 柴田善臣 アタマ 1
3 2 3 トミノドリーム          牝5 50.0 鷹野宏史 3馬身1/2 13
4 1 1 ターニングポイント        牡4 57.0 後藤浩輝 1馬身3/4 4
5 3 4 クリールバレット         牡5 53.0 黛弘人  3/4馬身 10
6 7 12 スワンキーポーチ         牝4 54.0 田中勝春 1/2馬身 6
7 4 6 スマートエッジ          セ9 53.0 石神深一 クビ 8
8 4 7 コンゴウリュウオー        牡5 55.0 北村宏司 3/4馬身 5
9 6 11 エムオーミラクル         牝5 51.0 大野拓弥 クビ 7
10 5 9 ウインドストーム         牡6 53.0 吉田隼人 ハナ 14
11 2 2 ヤマニンパルファン        牝7 50.0 伊藤工真 ハナ 15
12 5 8 ゼネラルメデューム        牝5 52.0 吉田豊  クビ 11
13 6 10 オースチンローズ         牝7 50.0 高山太郎 1馬身1/4 12
14 7 13 メイビリーヴ           牝4 55.0 石橋脩  クビ 3
15 8 14 ノボパガーレ           牡3 50.0 村田一誠 3馬身1/2 9
払戻金
単勝 15 360円        
複勝 15 140円 5 110円 3 1530円
枠連 3-8 330円        
馬連 5-15 350円        
ワイド 5-15 190円 3-15 5020円 3-5 2920円
馬単 15-5 740円        
3連複 3-5-15 11190円        
3連単 15-5-3 41130円    

11R 安達太良S
2回福島1日目(6月20日)サラ ダート1700メートル(右) 3歳上1600万下、混合、指定、ハンデ 発走15:45 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 7 ポートラヴ            牡5 55.0 柴山雄一 1分44秒9 7
2 2 3 エアマックール          牡4 57.0 後藤浩輝 3/4馬身 2
3 4 6 グランプリサクセス        牡5 55.0 松岡正海 1馬身1/4 4
4 8 15 アルバレスト           牡7 56.0 田辺裕信 クビ 6
5 3 5 マキバスマイル          牡7 54.0 木幡初広 クビ 10
6 5 9 ピサノエミレーツ         牡4 57.0 北村宏司 ハナ 3
7 7 12 アンダーカウンター        牡4 57.0 赤木高太 3/4馬身 1
8 1 1 アグネスネクタル         牡6 56.0 勝浦正樹 1馬身3/4 13
9 6 11 スナークユーチャン        牡5 55.0 内田博幸 2馬身 5
10 5 8 マイプリティワン         牡5 55.0 吉田豊  1馬身3/4 8
11 3 4 ヤマタケゴールデン        牡6 54.0 武士沢友 1/2馬身 12
12 2 2 ビッグベアシチー         牡6 52.0 石橋脩  1馬身 15
13 6 10 スイングロウ           牝5 52.0 西田雄一 大差 9
14 7 13 ランキング            牡6 52.0 草野太郎 1/2馬身 11
15 8 14 ウインサウザー          セ7 52.0 江田照男 大差 14
払戻金
単勝 7 1920円        
複勝 7 440円 3 170円 6 240円
枠連 2-4 1210円        
馬連 3-7 4020円        
ワイド 3-7 1370円 6-7 1480円 3-6 550円
馬単 7-3 7460円        
3連複 3-6-7 8680円        
3連単 7-3-6 58530円  

12R 3歳上500万下
2回福島1日目(6月20日)サラ 芝1200メートル(右) 3歳上500万下、指定、定量 発走16:30 本賞金:740、300、190、110、74万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 6 ブルーミンバー          牝4 55.0 田中勝春 1分08秒5 1
2 6 11 ベストロケーション        牝4 55.0 北村宏司 1馬身3/4 2
3 2 3 ジョウノオアシス         牝5 55.0 木幡初広 3馬身1/2 10
4 3 5 カレンナサクラ          牝5 55.0 吉田豊  クビ 3
5 1 1 ドリームブランチ         牡3 54.0 内田博幸 2馬身1/2 4
6 5 9 メイクユーハッピー        牝5 55.0 田辺裕信 クビ 5
7 8 16 ホトダー             牡7 57.0 江田照男 1/2馬身 7
8 2 4 ホリノティアラ          牝4 55.0 吉田隼人 2馬身 11
9 7 13 クリノポップコーン        牝4 55.0 柴田善臣 1/2馬身 13
10 6 12 カンタカ             牝4 55.0 村田一誠 1/2馬身 15
11 1 2 フォーカライズ          牡4 57.0 後藤浩輝 1/2馬身 9
12 4 8 カネトシバニラ          牝3 52.0 勝浦正樹 クビ 8
13 4 7 マイティークラウン        セ4 54.0 伊藤工真 3/4馬身 12
14 7 14 レッドレイク           牝3 52.0 武士沢友 1馬身1/4 14
15 8 15 プークン             牡5 57.0 柴山雄一 3馬身 16
16 5 10 プライドオブキング        牡4 57.0 石橋脩  7馬身 6
払戻金
単勝 6 180円        
複勝 6 110円 11 130円 3 450円
枠連 3-6 260円        
馬連 6-11 290円        
ワイド 6-11 170円 3-6 810円 3-11 1620円
馬単 6-11 420円        
3連複 3-6-11 3220円        
3連単 6-11-3 8870円

もう、今日は、新聞を見た段階で、本命サイドから買うしかないと、割り切りました。ただ、11Rは、ながしてもよかったなと今になって後悔しています。3点でも4点でも買い方はあったと思います。それでも+収支は大きいですね。今日は特別だったと思うので、明日流したいと思います。それにしても、阪神のストークステークスは、1,2,3着が牝馬で大きな穴になりました。準オープンでこういった結果というのはこの時期だけでしょう。牝馬から買うぐらいの気持ちでといつも思いますが、実際買えないんで、そこを何とかしないと。

競馬

福島10R さくらんぼ特別

◎5ショウナンカザン

○1ターニングポイント

○15サンクスノート

福島11R 安達太良ステークス

◎3エアマックール

○6グランプリサクセス

○12アンダーカウンター

福島12R

◎6ブルーミンバー

◎11ベストロケーション

戸崎圭太

戸崎圭太という騎手がいますが、大井の厩舎に所属する騎手です。土曜日に騎乗して、確か1勝したと思います。東京4Rで3番人気で勝ってます。それと、7レースでは、3着になっていますが、16頭立ての14番人気です。メインレースのブリリアントステークスでも3着になっていますが、7番人気です。他の騎乗もあって、良かったり悪かったりなのですが、それでも、人気のない馬で、よくこれだけ上位にくるなと思います。とにかく、安定しているので、買いやすい騎手です。確か、中央に移籍するのには、20勝ぐらいしてなくはいけなかったような気がするのですが、それも、地方馬の騎乗があるときだけだだったような気がしました。これは意外に大変で、地方から中央へきた騎手というのは、さほどいません。安藤勝巳、小牧太、赤木もそうだったでしょうか。後は、内田博幸が関東では、一人だけだと思います。それぐらい、片手間のような騎乗で20勝するというのは難しいということなんでしょうね。戸崎圭太の場合は、去年リーディングにもなっているので、それなりの馬には乗れるのかもしれません。ただ、現在8勝だそうなので、果たして中央に来年移籍できるのかどうかは微妙なところなんでしょうか。それにしても、彼の騎乗はうまい。内田博幸に匹敵するかどうか分かりませんが、関東に、革命をもたらす新たな騎手といっていいのではないかと思います。もちろん、来年移籍できればの話ですが、全く違う競馬を関東がするようになる可能性もあります。内田博幸がなぜ今、リーディングのトップなのかというのは、地方競馬の騎乗を中央に持ち込んだからじゃないでしょうか。私は、昔地方競馬にいったりしていました。川崎とか船橋とかだったら何度もいったことがあります(船橋はそれほどでもない)。それで、思ったのが、とにかく、直線に向くまでの競り合いが凄いことです。もう、ゴールするころには、馬がばててる感じです。それぐらい、直線の入り口での競り合いが凄いのです。もちろん、レベルが高いわけではありませんから、競争能力自体は、中央の馬にかなうはずがありませんが、それを差し引けば、先行有利だからなのかもしれませんが、だからこそ激しくたたき合う、そんな競馬だったと思います。競馬には、先行有利の馬場やコースというのがあるので、そういったことが、中央でいかせているのが、ウチバクであり、戸崎圭太なのではないかと思います。関西でも、同様なことがあるとすれば、武豊が出てきて、若手が台頭してきたために、いけるところまでいくようになったことだったのかもしれません。ベテランよりは、若手のほうがそういった傾向はあるんじゃないでしょうか。そういったところで関東と関西の差が開いた可能性もあります。関東の場合は、ベテラン中心なので、人間関係重視で騎乗馬が決まるところもあると思います。それに比べると、関西は、成績重視なのかもしれません。というより、それを変えたのが、武豊だったのかもしれません。武豊は、自分が乗りたい馬にただ乗るだけです。能力が高いと思われた馬でも、成績が伸びなければ、簡単に切ってしまいます。代理人とかがいるのかもしれませんが、まあ、人間性のかけらもないような騎乗馬の選定をします。もちろん、彼はデビューしてから、G1を勝ち続けているわけですから、当然の行為なのかもしれません。もし、関東のように人間性重視(私は、関東にそんなものがあるかないかは、はっきりは知りません)だったら、彼のような馬の選び方は難しいのではないかと思います。ただ、そういったことが実力を重視した、馬の配分をするようになり、武豊が若かったということもあり、若手が簡単に台頭できたのだと思います。関西は、血も涙もない王様武豊を中心にした実力社会なんじゃないでしょうか。関東はというと、ベテランが幅を利かせるというのがあるからなのか、G1でも活躍できません。馬の乗り代わりもありますが、武豊のような、非人間的な選択はあまりしません。そもそも、関東には王様がいないのかもしれませんね。武豊がああいった選択をできるのも、彼が絶対的な存在だからなのかもしれません。人間関係を重視している付けみたいなものも弊害としてあったのだと思います。しかし、そこに去年、2人の新星が現れました。それが、内田博幸と三浦皇成です。ウチバクは、関東リーディングになり、今は、リーディングのトップを走っています。三浦皇成は、武豊の記録を塗り替えました。残念なのは今年、さほどでもないことです。もう少し成績が上がれば、いつ勝ってもおかしくない馬ばかりに乗れるはずですが、そこまでになっていないというのが、現在の成績なんじゃないでしょうか。彼に期待されるのは、関東の王様になれるかどうかですが、しかし、3人か4人の内の一人という騎手になってしまう可能性もあります。そのあたりがどうなるのかは、彼の実力次第でしょうね。ただ、ここで足踏みをしているということは、そういった騎手になってしまう可能性が高いということでしょうか。武豊は、スーパークリークで菊花賞を勝ってから、G1を勝ち続けました。2年目からずっと、勝ち続けているんです。それぐらいでないと王様にはなれないんでしょうね。ただ、これは関東にとっては悲劇でした。坂路での差が出たというのもありますが、騎手の差がでたのが、関東をここまで地盤沈下させました。そこに2人が現れたわけですが、だからというわけではないかもしれませんが、今年は、20年ぶりぐらい(?)に関東馬がダービーを勝ちました。もちろん、フロックではないと思います。実力馬が勝ったわけですから、堂々としたものです。この結果が騎手の差が縮まった~なのかは分からないのですが、もしそうだとするならば、この傾向は、これからも続くはずです。まあ、今まで一方的にやられていたのが、そうではなくなる程度かもしれませんが、それでも、G1馬が増えて、G1騎手が増えれば、モチベーションもあがると思います。三浦皇成は、中央の競馬学校を卒業した騎手ですから、これは、内部からの押し上げといっていいと思います。内田博幸はというと、彼の場合は、地方からきたので、外部からの刺激者ということになるんじゃないでしょうか。内部からの押し上げというのは、常にあるもので、さほど珍しくはありません。ない方がおかしいのです。それに比べると、ウチバクのほうは、規制が緩和されたために、新たに登場したのです。それも、おそらく、地方競馬のいいところを持ち込んだのではないでしょうか。ウチバクは、先行すると強いというのがあります。もちろん、追い込みもこなしますが、やはり前で競馬をさせると安定しています。もしかしたら、横山典もそれに刺激されたのかもしれないし、それでダービーを勝てたのかもしれません。その辺は分かりませんが、それでも今の段階では、まだ関東の騎手事情というのは、さほど変わっていないように思います。ただ、ウチバクが勝つようになっただけです。しかし、本当は、彼の持ちこんだ、地方競馬の上等な論理みたいなものに価値はあるような気はします。それが目に見えるようになるのは、本当は、戸崎圭太が中央に移籍してからなのではないのかと思います。土曜日の戸崎は、穴馬で先行して3着に2回なっていますね。彼も先行には強いのです。今はウチバクがかっているだけですが、戸崎が移籍してくれば、何で彼らが勝てるのかが、理解されるようになる可能性はあるんじゃないでしょうか。そうならないにしても、騎乗技術は、どういった形かで伝わるはずです。それだけでも、更に関東の競馬を押し上げることになると思います。ということはどういうことかというと、だいたい、5,6人がいつでも勝てる馬に乗れる騎手だとします。そこに、ウチバク、三浦皇成という新たな人材が加わるだけではなく、ウチバクに匹敵するような戸崎が入ってくるわけです。そうなると、必ずはじかれる人間が出てきます。半数ぐらいはこれで入れ替わってしまうのかもしれません。もちろん、ベテラン騎手は、そういった危機にはいつも立たされていると思いますが、それが誰なのかは、また実力次第ということでしょう。入れ替わりも必要なんでしょうね。内部からの押し上げと外部からの刺激によって、どういった変質を見せるのかということじゃないでしょうか。

オーストラリアのリーディング上位のなかのターントゥ

昨日の続きで、オーストラリアも書いておきます。実際はベスト20ぐらいを見るのが正しいと思うのですが、イギリスも、オーストラリアもベスト10のなかにターントゥが一杯はいっているので、逆に際だっているといっていいかもしれません。

1 Encosta de Lago (AUS), 1993, by Fairy King

2 Redoute's Choice (AUS), 1996, by Danehill

3 Scenic (IRE), 1986, by Sadler's Wells

4 Zabeel (NZ), 1986, by Sir Tristram

5 More Than Ready (USA), 1997, by Southern Halo

6 Danehill Dancer (IRE), 1993, by Danehill

7 Commands (AUS), 1996, by Danehill

8 Red Ransom (USA), 1987, by Roberto

9 Testa Rossa (AUS), 1996, by Perugino

10 Danewin (AUS), 1991, by Danehill

ちなみに、オーストラリアは夏からなのでシーズンはほとんど終わっていると考えていいと思います。なので、これから順位が入れ替わることはほとんどないと思います。それと、何度も書いていますが、ここはターントゥの拠点だったところといっても、言いすぎではないと思います。サートリストラムが多くの記録を作ったところです。ただ、後継がほとんどいないというのが不思議です。ザビールしか残っていません。日本で言ったら、3強が入ってくる前の血統がほとんど消えてしまったのと同じようなものかもしれません。それもザビールは高齢で、確かな後継馬というのがいませんから、これからとなると、ターントゥだとやはり日本からの輸入種馬が一番チャンスがあるように思います。それでは、1位のエンコスタデラゴですが、これは、父がフェアリーキングですから、母系はヘイルトゥリーズンです。サドラーズウェルズは、フェアリーキングの兄ですね。更に、3代母の父にサーアイヴァーが入っています。ただ、信じられないことに、母系がエルヴァジェなので、最近はこんな血統は見かけないので、サンデーサイレンスの母系も超マイナーでしたが、それに匹敵するぐらいじゃないでしょうか。まあ、アメリカとオーストラリアを比較するのは間違ってはいるかもしれませんが、見た目は悪いですね。サンデーサイレンスの場合は、ラフレッチェからの牝系ということと、母のウィッシングウェルがG2勝ちがあるということを考えれば、恐ろしいほど酷い血統であっても、よく見れば納得はできますが、この血統はどうなのでしょうか。牝系がよほどよくなければ、これでここまで成績を残せるのは理解できませんね。2位のリダウツチョイスには、3代母の父にサーアイヴァーが入っています。6位のデインヒルダンサーには入っていません。7位のコマンズにも入っていないと思いますが、よく分かりません。9位のテスタロッサは、父のペルジノの母系がヘイルトゥリーズン系です。10位のデインウィンも入ってないと思いますが、分かりません。オーストラリアの血統のことは調べてもあまり書いてないので、はっきりは分からないですが、入っていないのではと書いたところでも入っている可能性はありますね。ザビール、モアザンレディ、レッドランサムはこれは父系としてのターントゥですから、ここは日本に次ぐぐらいターントゥが活躍している場所といっていいと思います。それと、オーストラリアの血統を見ていると、4代前とか5代前にサーアイヴァーやサーゲイロードの名前を多く目にします。サートリストラムが、長い間活躍していた影響というのはあったのではないかと思います。覇権争いというのはグループ活動ですから、一昔前は、そういった血統は寄りつきやすかったということじゃないでしょうか。もちろん、今これだけ活躍しているわけですから、それが続いているともいえますが、しかし、実際は、モアザンレディやレッドランサムは、外から入ってきた血統で、サートリストラム系ではありません。それでも、同じターントゥの血統が、それ以前の功績みたいなものを利用して、入り込んできているんだと思います。もちろん、ここにサンデーサイレンスが入り込めるか入り込めないかというのが重要ですね。環境としては、父系として入り込みやすいというのは、見逃せません。ヨーロッパは、母系のなかに切れを吸収しようとしているのかもしれませんが、ここは、切れで勝負する場所といっていいのではないかと思います。もちろん、ヨーロッパが切れを吸収しようとしているなら、それこそ逆に切れで勝負することは可能でしょうから、そこで勝負することができるようになればいいですが、どうなるんでしょうか。

ヨーロッパの血統を見て

昨日ヨーロッパの血統を見て面白いなと思いました。ただ、私が見ていた、スタリオンというサイトが今日になって、急にみれなくなったので、書こうと思っていたものがすべては書けないかもしれません。しかし、ある程度は、覚えているので、それだけでも書きたいと思います。だいたい、ヨーロッパの血統というと、ノーザンダンサーが主流です。まあ、イギリスなんかでは、デインヒル、サドラーズウェルズ、グリーンデザートなんかが上位を占めています。その中でも、サドラーズウェルズとグリーンデザートの母系には、ターントゥが入っています。サドラーズウェルズには、ボールドリーズン(父は、ヘイルトゥリーズン)、グリーンデザートには、サーアイヴァー(父はサーゲイロード)です。グリーンデザートは、ダンチヒなので、デインヒルを合わせると、イギリスの場合、ダンチヒ対サドラーズウェルズという構図と考えることができるかもしれません。ただ、サドラーズウェルズの弱点というかノーザンダンサーの弱点といってもいいと思うのですが、ニックスでの重なりが多いというのがあると思います。デインヒルは、ダンチヒの母系がテディ系なので、重なる頻度はそれほどでもありませんが、それ以外というかサドラーズウェルズなどは、ノーザンダンサーの母系がネイティヴダンサーですから、更にヘイルトゥリーズンが入っているとなると、2代続いて、ニックスで重なっていることになります。主流血統というのは、今までのパターンからいうと、ここまでが限界です。となると、モンジューや日本にいるオペラハウスもそうなのですが、ほとんどが、3代続けてニックスで重なっています。これが伸びるか伸びないかというのはあるのですが、恐らく伸びないのではないかと思います。まあ、今までのパターンからの話ですが。それでも、ガリレオの母系は、ミスワキでミスタープロスペクターですから、これだったら、問題はありません。ガリレオだったら、今までのパターンからいっても覇権を取る資格はあると言えるかもしれません。ガリレオは、去年イギリスのリーディングサイアーになりましたが、これからも期待できると思いますね。それで、私が昨日みていて思ったのは、とにかく、ターントゥの血がどの国の血統にも豊富に入っているということです。普通ターントゥといったら、アメリカで繁栄したのではないかと誰もが思ってしまうと思います。もちろん、リーディングの成績では、圧倒的に上位にいた馬はアメリカで多かったと思います。しかしですが、それにも関わらず、ターントゥの血は、ヨーロッパの血統に豊富に入っています。ターントゥというと、アメリカでそこそこ走っていて、それ以外となると大したことのない血統のはずです。競馬新興国といっていい日本だけです、主流をなしているのは。他にもいくつか上げると、オーストラリアのリーディングの上位にザビール、モアザンレディ、レッドランサムが入っています。南アフリカにもリーディングの上位にロベルト系のアルマフティとその産駒のヴィクトリームーンがいます。後は、今日はもうみれなくなってしまったので、昨日みたいい加減な記憶が頼りになるのですが、イタリアにも上位に何頭かいたのと、ドイツの去年か今年のリーディングのトップもそうだったような気がしました。まあ、意外と新興国には、入り込んでいるとはいえますが、しかし、伝統のあるイギリス、フランス、アメリカ、アイルランドといったところでは、父系としてはどんどん力をなくしているというのが現実だと思います。特にアメリカでは、最近のヘイルトゥリーズンの凋落は、すさまじいものがあります。ただ、こういった状況でも、ヨーロッパの血統には、ターントゥは、あきらかに必要とされています。もちろん、そこには理由があるはずなのですが、それは、やはり切れなのではないかと思います。芝のレースには、切れが欠かせないと考えるのなら、説明は付きやすいはずです。ちょっと、サンプルは少なくなりますが、今年のイギリスのベスト10に入っている種馬の血統にどれだけ、ターントゥが入っているか見てみたいと思います。

1 Cape Cross (IRE), 1994, by Green Desert

2 Pivotal (GB), 1993, by Polar Falcon

3 Galileo (IRE), 1998, by Sadler's Wells

4 Sadler's Wells (USA), 1981, by Northern Dancer

5 Oasis Dream (GB), 2000, by Green Desert

6 Montjeu (IRE), 1996, by Sadler's Wells

7

Dansili (GB), 1996, by Danehill

8 Giant's Causeway (USA), 1997, by Storm Cat

9 Nayef (USA), 1998, by Gulch

10 High Chaparral (IRE), 1999, by Sadler's Wells

上に書いてあるのが、現時点でのリーディング上位馬ですが、サドラーズウェルズとグリーンデザートの母系は、ターントゥです。2位のピヴォタルは、ヌレイエフ系ですが、ターントゥは入っていません。7位のダンシリは、デインヒル産駒ですが、3代母の父がロベルトです。8位のジャイアンツコーズウェイは、2代母の父がロベルトです。9位のガルチ産駒のネイエフには入っていません。となると、ピヴォタルとネイエフ以外には入っているということになります。もちろん、まだクラシックが終わったばかりぐらいですから、シーズンは3分の1が終わったぐらいですが、顔ぶれを見てもサンプルとしてふさわしくないということはないと思うので、入れ替わりがあるとしても、さほど中身が変わるわけではないと言えると思います。これは世界的に見ると、それほどでもないはずのターントゥが、血統には、どうしても必要なことを意味しているといってもいいすぎではないでしょうね。その理由となるとやはり切れなのだと思います。最近はアメリカで凋落してますが、逆にヨーロッパでは、重宝がられているといってもいいと思います。アメリカの場合は、サンデーサイレンスを残さなかったことや、エーピーインディの活躍で、第3の地位を築くことができなかったことがその理由でしょう。それに、切れという点で見るなら、アメリカは、ダートレースですから、切れよりもスピードが優先されると考えればいいのかもしれません。もちろん、スピードとか切れとかは、脚質みたいなもので、どちらが早いというものではありません。ただ、ダートと芝ではどちらがあっているといったことなんだと思います。ヨーロッパは、芝のレースですが、中身がどんどん変わってきているんでしょうね。切れ重視のレースをするようになっているというのは、この間のイギリスダービーやオークスを見ても感じました。走り方が、日本の馬に似ていました。前脚も交互に出す馬が多くなっていました。馬場をはじくかどうかというのは、そうも見えませんでしたが、しかし、これからどうなるのかは分かりません。とにかく、4肢で走るタイプが増えたというか、私の仮説では、ノーザンダンサーは、半分は、切れ、半分はスピードというものなので、切れる走りが4肢であるなら、ノーザンダンサーが主流を占めるイギリスで4肢が増えても不思議ではないと思います。何年か前までは、2肢で走るタイプのほうが明らかに多かったような気がしましたが、それは、かなり変わってきたようですね。最近のヨーロッパの勝ち馬を見ると、フランスにもターントゥは多くはいっているように思いました。今日になって、ちょっとみれなくなってしまったので、確認できないのですが、意外とフランスのほうがアイルランドなんかよりも、重賞勝ちの馬に限ってでしょうが、ターントゥが多く入っているような気がしました。アイルランドは、イギリスとさほどリーディングサイアーのランキングは変わらないはずですから、本当だったら、フランスよりもターントゥは入っていないはずはないのですが、たまたまだったかもしれませんが、フランスでも切れを必要としている現象というのは起き始めているのかもしれません。ナタゴラは、デヴァインライト産駒で、イギリスで1000ギニーを勝ちましたが、あの馬も切れがありますね。まあ、今の時点では、切れというとフランスよりは、イギリスで効果を発揮すると考えた方がいいのかもしれませんが、これからどうなっていくのかは分からないんじゃないでしょうか。それには、日本が供給できるかとかそういった問題もあると思います。ヨーロッパがこれだけ、ターントゥを必要としているのに、それは閉じこめているわけですから、なんの役にも立っていないといっていいでしょうね。ブエナビスタが凱旋門賞に行くと思いますが、私は前にも書きましたが、ブエナビスタの場合は、まずインターナショナルあたりで腕試しするのがいいと思います。とりあえず、イギリスのほうがフランスよりは、切れのある脚が効くはずですから、そこから日本馬にとっては難関の凱旋門賞にいくべきだと思います。ブエナビスタで日本の馬の強さを証明したところで、サンデーサイレンスを供給できるわけではありませんが、そのきっかけになることもあるかもしれません。

シンゲン

昨日のエプソムカップではシンゲンが勝ちました。見事な走りっぷりでした。昨日のレースをビデオに撮ったのでそれを見たのですが、走り方は、ウオッカにかなり近い感じがしました。ただ、脚質はというと、ノーザンダンサー系の特徴が出ていたと思います。持続的に伸びていました。それにしても、ウオッカのような走り方というのは、やはり力があるんですね。ああいった走り方でだめな馬も多いので、どうなのかなと思いましたが、全然、何しろ結果が出てます。理由を探すと、芝が春競馬は深いというのがあるかもしれません。しかし、馬場をはじくというのは、今の3歳馬ぐらいになると全体的にそういった走り方をするので、タイプもいろいろあるし、それ以前となると、タイプ自体が少ないというのと、数が少ないということもあるので、優位性みたいなものだけで何とかなっているということも考えられます。今の3歳馬が、一緒に走るようになってからのほうがウオッカやシンゲンのような走り方の評価というのはしやすいと言うことなのかもしれません。とにかく、今のウオッカは強いしシンゲン(ただ、シンゲンの前走は地方でしたよね)も強いです。それもタイムもかなり凄いタイムで走っていますから、レベルの高い馬であることは間違いありません。それでも評価は、直接対戦するようになってからすべきでしょうね。それで、血統を見てみると、この血統は、私の理屈から言ったらどう見ても伸びる血統には見えません。ただ、ダンシングブレーヴ系であることを考えると、牝系でその力を発揮する可能性は十分あると思います。結局は、そうなってくるとサンデーサイレンス系との相性ということになってくるのですが、そのあたりがどうなっていくのかは時間をかけてみてみないと分かりません。シンゲンまでの母系を見ると、全部ニックスで重なっています。こういうのは父系を見ても牝系を見てもなかなかないので、マイナー血統としては残っても、広がる可能性はないと思います。ノーザンダンサーの母系は、ネイティヴダンサーですからファラリスのニックスです。リファールもコートマーシャルでファラリスのニックスです。ダンシングブレーヴはサーゲイロード系ですから、ネアルコのニックスになります。ホワイトマズルはピットカーン系でファラリスのニックスです。シンゲンはサンデーサイレンスですからネアルコのニックスですね。まあ、5代続けてニックスで重なっている血統というのは、見たことがないくらいです。ハイペリオンが確か母系が4代続けて同じでしたから、それに近いぐらいの血統ということになりますが、ハイペリオンは、今はかなり細々とやっています。ただ、上にも書きましたが、見方としては、ファラリスとネアルコ系に分ければ、2代までしか同じ血統は母系に入っていないことになりますが、果たしてそういった見方が通じるかどうかは分かりません。セントサイモンの場合は、エクリプスまでさかのぼって、何度もニックスでの重なりを持っていたのですが、それでつぶれたのか、それとも主流血統やハンプトンとかなり離れていたのでつぶれたのかは、分かりません。ただ、主流血統のニックスでの重なりが、順繰りであることを考えると、ニックスの重なり方に問題があったと考えるのが妥当なはずです。もちろん覇権争いは、グループ単位でもあるので、ニックスそのものはそのために効果があるのだとするなら、両方の面があることにはなりますね。セントサイモンの場合は、両方の面で主流血統に劣っていたといっていいと思います。では、シンゲンの血統を、ファラリスとネアルコに分けて考えてできるかとなると、それは無理と考えた方がいいと思います。そもそもが順繰りに下がっていないというのと、5代続けて母系に同じ血統が入っていますが、それも、全部7までに入っています。順繰りに下がるということが、同じグループ同士がニックスで重なる効果そのものを指していると考えれば、説明はそれだけで付くと考えていいと思います。母系には、サンデーサイレンス、レイズアネイティヴ、エルバジェ系です。牝系にはニフティニースがいますね。

+10250円でした。

10R ジューンS
3回東京8日目(6月14日)サラ 芝2400メートル(左) 4歳上1600万下、混合、指定、ハンデ 発走15:10 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 8 シルバーブレイズ         牡5 56.0 藤岡佑介 2分26秒1 7
2 5 9 サンライズベガ          牡5 55.0 松岡正海 ハナ 9
3 8 15 ザサンデーフサイチ        牡5 56.0 後藤浩輝 クビ 6
4 7 14 ヤエノアカハチ          牡5 54.0 田辺裕信 1/2馬身 4
5 5 10 シビルウォー           牡4 55.0 吉田豊  1馬身3/4 8
6 2 4 ブルーマーテル          牡5 55.0 北村宏司 ハナ 11
7 3 5 ドリームノクターン        牡4 55.0 伊藤直人 1馬身1/2 5
8 2 3 コスモテナシャス         牡8 52.0 丸田恭介 1馬身1/4 14
9 8 16 ワイルドコンコルド        牡5 55.0 横山典弘 1/2馬身 1
10 1 2 シングライクバード        牝4 54.0 三浦皇成 クビ 2
11 1 1 ハリーアップ           牡5 56.0 武豊   ハナ 3
12 6 12 ソニックルーラー         牡6 53.0 菊沢隆徳 アタマ 16
13 7 13 コパノジングー          牡4 55.0 幸英明  1馬身1/2 10
14 3 6 ショートローブス         牡9 53.0 武士沢友 1馬身1/2 12
15 6 11 ランキング            牡6 53.0 草野太郎 5馬身 15
中止 4 07 アラタマサモンズ                  
払戻金
単勝 8 1300円        
複勝 8 370円 9 570円 15 480円
枠連 4-5 3910円        
馬連 8-9 8120円        
ワイド 8-9 1880円 8-15 2210円 9-15 2520円
馬単 8-9 13760円        
3連複 8-9-15 26310円        
3連単 8-9-15 169890円

11R エプソムC(G3)
3回東京8日目(6月14日)サラ 芝1800メートル(左) 3歳上オープン、国際、指定、別定 発走15:45 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 4 8 シンゲン             牡6 57.0 藤田伸二 1分45秒5 2
2 6 12 ヒカルオオゾラ          牡5 56.0 武豊   1馬身1/4 1
3 6 11 キャプテンベガ          牡6 56.0 横山典弘 2馬身 3
4 7 13 ショウナンラノビア        牝6 54.0 後藤浩輝 1馬身1/2 6
5 8 16 トウショウウェイヴ        牡4 56.0 吉田豊  アタマ 5
6 1 2 マストビートゥルー        牡6 56.0 村田一誠 1馬身1/4 10
7 7 15 エリモエクスパイア        牡6 56.0 蛯名正義 3/4馬身 15
8 1 1 チョウサンデイ          牡4 56.0 太宰啓介 クビ 13
9 3 5 ホッコーパドゥシャ        牡7 56.0 内田博幸 クビ 7
10 2 4 アーネストリー          牡4 56.0 佐藤哲三 1/2馬身 4
11 5 9 メイショウレガーロ        牡5 56.0 田中勝春 1/2馬身 12
12 8 18 ミストラルクルーズ        牡6 56.0 柴田善臣 クビ 14
13 4 7 トーセンクラウン         牡5 56.0 北村宏司 3/4馬身 16
14 8 17 ナスノストローク         牡8 56.0 三浦皇成 ハナ 17
15 5 10 ダイシングロウ          牡5 56.0 藤岡佑介 1/2馬身 8
16 7 14 カンファーベスト         牡10 58.0 江田照男 2馬身 18
17 2 3 ライムキャンディ         牝4 54.0 松岡正海 1馬身3/4 9
18 3 6 ニルヴァーナ           牡6 56.0 幸英明  3馬身 11
払戻金
単勝 8 330円        
複勝 8 140円 12 110円 11 210円
枠連 4-6 280円        
馬連 8-12 320円        
ワイド 8-12 180円 8-11 520円 11-12 310円
馬単 8-12 660円        
3連複 8-11-12 890円        
3連単 8-12-11 2720円    

12R 4歳上1000万下
3回東京8日目(6月14日)サラ ダート1600メートル(左) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:20 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 5 9 スズノマグマ           牡6 57.0 藤田伸二 1分38秒3 6
2 7 13 アドマイヤマントル        牡6 54.0 伊藤工真 3/4馬身 8
3 2 4 シンワラヴ            牡4 57.0 柴山雄一 クビ 9
4 8 16 メジロオマリー          牡4 57.0 吉田豊  クビ 4
5 5 10 アルダントヌイ          牝4 55.0 北村宏司 ハナ 1
6 6 12 トーセンマンボ          牡6 57.0 内田博幸 3/4馬身 3
7 3 5 ヒラボクオウショー        牡5 57.0 松岡正海 アタマ 2
8 8 15 チャリティショウ         牡5 57.0 勝浦正樹 クビ 10
9 1 1 フィールドジュエル        牡7 57.0 柴田善臣 ハナ 5
10 4 7 エイワナギ            牡6 57.0 後藤浩輝 クビ 11
11 2 3 プロセッション          牡6 57.0 三浦皇成 1/2馬身 7
12 3 6 セイカアレグロ          牡4 57.0 木幡初広 1馬身1/4 14
13 1 2 テンザンモビール         牡6 57.0 藤岡佑介 クビ 13
14 6 11 レイズミーアップ         セ5 57.0 武士沢友 1馬身1/4 15
15 7 14 ストームタイガー         牡7 57.0 横山典弘 9馬身 12
16 4 8 スペシャルストック        牡10 54.0 大江原圭 大差 16
払戻金
単勝 9 1310円        
複勝 9 380円 13 380円 4 700円
枠連 5-7 1480円        
馬連 9-13 4650円        
ワイド 9-13 1330円 4-9 4970円 4-13 4390円
馬単 9-13 12370円        
3連複 4-9-13 39800円        
3連単 9-13-4 203930円  

購入金額 25000円 収支 +52000円 残高 8万3800円

なんとか最終レースが当たって、+収支になりました。惜しかったのは、10Rです。私が借った馬はなんかで遅れ気味だったので、最後伸びてきましたが、届かなかったのその分ぐらいじゃないでしょうか。それに、勝った馬は、結構迷った馬だったので、当たらなかったけれど良そうとしては悪くなかったと思います。メインレースのエプソムカップは、一点買いにするのかそれとも穴かということで、思い切って穴からいってみました。ここも結構悩んで、シンゲンから2点買いも考えましたが、ヒカルオオゾラがくるとほとんどもと返しになってしまうので、そんな馬券ならばと思いましたが、やはり一点買いがよかったようです。ショウナンラノビアは出遅れというわけではありませんが、それに近い形で行き脚をかなり使ってしまいました。それでも、直線はかなり持たせた方だったんじゃないでしょうか。でもいくら何でもあれだけ行き脚を使ったら、馬券に絡むのは無理です。最終レースが当たって、なんとか+収支になりました。今日は、珍しくほとんど完璧に近い予想だったと思います。最終レースしか当たらなかったのですが、中身は今までで一番よかったかもしれないぐらいです。ただ、今までもそうでしたが、はずれ始めるととまらないというのが競馬の予想なので、評価は自信の半分ぐらいに見積もっておこうかなと思います。これは、今までにないぐらい勝てる予感がするのですがどうなって行くんでしょうか。それでも変えたところというのは、本当に8点買いにしただけです。もし勝てるようだと、買い方だけが間違っていたということになりますね。今までも何度も勝てるのかなと思ったときはあったのですが、そのたびに裏切られてきたので、まさか買い方だけでこんな変化が出てくるとは、不思議でしょうがありません。

競馬

東京10R ジューンステークス

◎14ヤエノアカハチ

×1ハリーアップ

×2シングライクバード

×5ドリームノクターン

×8シルバーブレイズ

×9サンライズベガ

×10シビルウォー

×13コパノジングー

×15ザサンデーフサイチ

×16ワイルドコンコルド

東京11R エプソムカップ

◎13ショウナンラノビア

○8シンゲン

○12ヒカルオオゾラ

東京12R

◎9スズノマグマ

×1フィールドジュエル

×3プロセッション

×4シンワラヴ

×5ヒラボクオウショー

×10アルダントヌイ

×11レイズミートアップ

×12トーセンマンボ

×13アドマイヤマントル

×16メジロオマリー

+41750円でした。

10R 稲村ヶ崎特別
3回東京7日目(6月13日)サラ 芝2000メートル(左) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走15:10 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 4 トランスワープ          牡4 57.0 横山典弘 1分59秒1 9
2 4 5 ダイワオージー          牡5 57.0 内田博幸 1/2馬身 3
3 8 13 マゼラン             牡4 57.0 池添謙一 クビ 5
4 1 1 ギムレットアイ          牡4 57.0 後藤浩輝 ハナ 8
5 8 14 フィニステール          牡5 57.0 藤田伸二 3馬身 1
6 5 8 コスモオースティン        牡7 57.0 三浦皇成 クビ 7
7 6 9 セプターレイン          牡7 57.0 北村宏司 クビ 4
8 3 3 ダイワバゼラード         牡6 57.0 武士沢友 1馬身1/4 11
9 2 2 ミステリアスライト        牡4 57.0 蛯名正義 1/2馬身 2
10 4 6 ロスペトリュス          牡4 57.0 松岡正海 ハナ 6
11 7 12 ロットオブカクテル        牡5 57.0 北村友一 9馬身 13
12 5 7 ミウラリチャード         牡5 57.0 吉田隼人 1馬身3/4 14
13 6 10 ジャングルテクノ         牡5 57.0 左海誠二 6馬身 12
14 7 11 スーパーキャノン         牡6 57.0 田中勝春 9馬身 10
払戻金
単勝 4 2360円        
複勝 4 480円 5 200円 13 520円
枠連 3-4 3040円        
馬連 4-5 7950円        
ワイド 4-5 2240円 4-13 4910円 5-13 1680円
馬単 4-5 16370円        
3連複 4-5-13 38570円        
3連単 4-5-13 273990円    

11R ブリリアントS
3回東京7日目(6月13日)サラ ダート2100メートル(左) 3歳上オープン、国際、指定、ハンデ 発走15:45 本賞金:2300、920、580、350、230万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 1 1 マチカネニホンバレ        牡4 56.5 北村宏司 2分09秒9 1
2 2 4 マコトスパルビエロ        牡5 57.0 安藤勝己 1馬身3/4 3
3 4 8 ロールオブザダイス        牡4 55.0 戸崎圭太 1/2馬身 7
4 8 15 ボランタス            牡5 57.0 池添謙一 3/4馬身 2
5 5 10 ミダースタッチ          牡4 54.0 左海誠二 アタマ 4
6 6 12 メイショウサライ         牡8 56.0 藤田伸二 クビ 11
7 2 3 シルククルセイダー        牡6 55.0 三浦皇成 3/4馬身 13
8 6 11 ナムラハンター          牡4 55.0 田中勝春 クビ 10
9 4 7 クリーン             牡5 55.0 松岡正海 アタマ 8
10 8 16 ネイキッド            牡5 55.0 赤木高太 1馬身1/4 9
11 1 2 タガノエクリプス         牡6 54.0 柴山雄一 1馬身1/4 14
12 3 5 ロングプライド          牡5 57.0 江田照男 1/2馬身 6
13 7 13 ヤマニンリュバン         牡4 55.0 酒井学  ハナ 5
14 5 9 タイキエニグマ          牡8 55.0 丹内祐次 2馬身 15
15 3 6 ドンクール            牡7 56.0 後藤浩輝 1馬身1/4 12
16 7 14 ワキノエクセル          牡7 54.0 北村友一 4馬身 16
払戻金
単勝 1 230円        
複勝 1 150円 4 180円 8 570円
枠連 1-2 660円        
馬連 1-4 700円        
ワイド 1-4 330円 1-8 1650円 4-8 1650円
馬単 1-4 1110円        
3連複 1-4-8 5670円        
3連単 1-4-8 17350円    

12R 4歳上1000万下
3回東京7日目(6月13日)サラ 芝1400メートル(左) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:20 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 3 6 ヘヴンリークルーズ        牝4 54.0 丸田恭介 1分21秒7 9
2 6 11 ストラテジー           牝5 55.0 内田博幸 1馬身3/4 5
3 4 8 マイネルスカット         牡6 57.0 吉田豊  1/2馬身 6
4 6 12 サマーエタニティ         牝4 52.0 伊藤工真 3/4馬身 2
5 8 15 アロマンシェス          牡5 57.0 後藤浩輝 クビ 1
6 2 3 ジェイケイセラヴィ        セ5 57.0 戸崎圭太 3/4馬身 14
7 8 16 ゴールディーロック        牡5 57.0 大野拓弥 ハナ 4
8 7 14 トーホウカイザー         牡4 57.0 柴山雄一 アタマ 3
9 5 9 ナチュラルウィン         牡6 57.0 松岡正海 ハナ 11
10 4 7 マイネルカーロ          牡5 57.0 三浦皇成 1/2馬身 8
11 3 5 クールフォーマ          牡4 57.0 田中勝春 アタマ 7
12 1 2 パートゥーアワーズ        牡7 57.0 北村宏司 アタマ 12
13 2 4 レッツゴーヒチョリ        牡4 57.0 吉田隼人 クビ 13
14 5 10 キングオザー           牡7 57.0 土谷智紀 1馬身 15
15 1 1 ニシノアンサー          牡6 57.0 勝浦正樹 3/4馬身 10
16 7 13 パープルカフェ          牝6 55.0 小島太一 6馬身 16
払戻金
単勝 6 2580円        
複勝 6 640円 11 400円 8 440円
枠連 3-6 1880円        
馬連 6-11 14110円        
ワイド 6-11 3660円 6-8 3220円 8-11 2160円
馬単 6-11 28970円        
3連複 6-8-11 47920円        
3連単 6-11-8 333140円

いや、久しぶりに大勝ちしました。8点買いでこれだけ儲かると、楽ですね。何しろ、当たる確率だけは高いわけですから、今まで何をやっていたのか自分でも、信じられません。まず、今日は、8000円の馬券が当たりましたが、これは、驚くことに、最初は、1着になったトランスワープに◎を打ってました。予想を変えたのですが、変えた方の馬は2着にきました。もし一点買いしてたらと考えると恐ろしくなりますね。今日は、ばっちり合ってました。メインレースは、単勝も考えたのですが、あまりにも低いのでやめてしまいました。ただ、あれぐらい確実に勝つのだったらとは思いますが、馬連2点買いで700円ついていたので、これはこれでよかったと思います。最終レースは、とにかくどこから買えばいいのか迷いました。さっぱり分からないレースでしたが、凄い馬券になりました。ウチバクだったので、騎手の力だったんだと思います。こういったレースは騎手で買うというのもありますね。今の調子を考えると、買えました。メインレースで勝ったのは、マチカネニホンバレでした。この馬は、シンボリクリスエス産駒です。シンボリクリスエスというと、サクセスブロッケンなどもいますから、ダートではかなり期待できる血統ということになるかもしれません。今日のマチカネニホンバレのレースは、それを証明したようなレースだったといっていいと思います。シンボリクリスエスというと、私が一番印象に残っているのは、ジャパンカップで勝てなかったことです。何でジャパンカップだけ取れなかったのかは分かりませんが、重馬場だったことが原因のように見えました。その馬の子供がこれだけダートで走るというのは、なんか印象と結果が重ならないような、そんな不思議な感覚があります。きっとそれは、どこかに、重馬場でダート馬がくることがあるので、そういったものとだぶるところがあるんでしょうか。まあ、今日のレースの2着馬のマコトスパルビエロもブライアンズタイム産駒ですから、ロベルト系は、ダートに強いというのはあると思います。それに最近やたらとサンデーサイレンス系が強くなっているので、ロベルト系などは、活躍の場がそっちに移っているというのもあるかもしれませんね。それでも、ウオッカが意地を見せていますが、ただ、ダートレースのプログラムが充実していくのを考えると、芝のサンデーサイレンスにダートのロベルト系といった住み分けみたいなものができてくる可能性もあるかもしれません。それぐらい今日のマチカネニホンバレの勝利というのは、力強さを感じました。面白いのは、シンボリクリスエスは、確か外国産馬ですから、だったらアメリカでこの血統は通用するのではないかと思わせるところです。だいたい、短距離だったら通用するんですよね。日本の馬がヨーロッパのG1を勝ち始めたのも短距離でした。アメリカでも重賞で日本の馬が2着とか3着とかになったこともあったと思います。それも大したことない馬でです。まあ、ユートピアが重賞で勝ってますから、日本の馬が通用しないということはないと思いますが、今日のマチカネニホンバレやサクセスブロッケンなどは、アメリカで走らせても面白いのかもしれません。血統的には向いているのではないかと思います。ただ、2000メートルでアメリカで勝つというのは、かなり難しいはずです。それでも、そういったところで勝負していく日本のダート馬が出てきてもいいと思いますが、やはり国内の賞金が高いというのはあるかもしれません。ドバイでというのも間違ってはいないかもしれません。だいたいドバイで勝てるようだと、アメリカやヨーロッパでも勝てますから、そう考えると、日本の場合は、まだダートレースは、力不足なのかもしれません。それでも、今もダートの短距離なんかでもレコードは出てるし、この間、1800でウォータクティクスがレコードを出しました。今でも確実に、日本のダート馬は、少しづつ強くなっているようです。恐らく、来年また、サプライズがあるんじゃないでしょうか。今年のゴールドシャヒーンでバンブーエールが4着になりましたが、レコードがで続けているということは、それ以上の結果が出てもおかしくないということだと思います。

競馬

東京10R 稲村ヶ崎特別

◎5ダンワオージー

×1ギムレットアイ

×2ミステリアスライト

×3ダイワバゼラード

×4トランスワープ

×6ロスペトリュス

×8コスモオースティン

×9セプターレイン

×14フィニステール

東京11R ブリリアントステークス

◎1マチカネニホンバレ

○4マコトスパルピエロ

○10ミダースタッチ

東京12R

◎5クールフォーマ

×2パートゥアワーズ

×6ヘヴンリークルーズ

×8マイネルスカット

×9ナチュラルウィン

×12サマーエタニティ

×14トーホウカイザー

×15アロマンシェス

×16ゴールディーロック

3ヶ月、3ヶ月の休み明け

土曜日に書こうと思ったのですが、書きそびれたので、3ヶ月、3ヶ月の休み明けのローテーションについてです。この間ダービーでロジユニヴァースが勝ちました。ただロジユニヴァースは、皐月賞で惨敗しました。もちろん、展開とかもあったのですが、私はローテーションが大きかったのではないかと書きました。ロジユニヴァースは、デビューしてから、3ヶ月、3ヶ月、2ヶ月、1ヶ月で皐月賞を使いましたが、これはかなり無理があると思いました。それは、だいたい普通の条件戦ですが、3ヶ月、3ヶ月のローテーションというのは、いい成績を残す馬というのは少ないといっていいと思います。それは、もちろん、3ヶ月、3ヶ月のローテーションで使おうなんていう調教師はほとんどいませんから、順調さを欠いた馬であるといってほとんど間違いありません。そうなれば、こないのはある程度は想像がつくのですが、しかし、すべてがこないというわけではないし、ある程度パターンはあります。だいたいこないのが、善戦している馬ですね。2着とか、3着とかあたりの成績を残しているような馬は、人気になったりするのですが、私は切ります。よくは分かりませんが、順調さを欠いた馬のコンディションと、陣営の意気込みとの乖離みたいなのがあるのではないかと思います。それだったら、着差のない5着とか6着あたりの馬のほうが、きたりします。このあたりもよく分からないのですが、そういった感じがします。それとですが、3ヶ月、3ヶ月の休み明けのあとで、勝った馬は、次はだいたい勝てませんね。これも、私は切りです。なぜなのかは分かりませんが、そういった傾向はあると思います。やはり、順調さを欠いた馬が、2連勝するというのは難しいと言うことなのかもしれません。ただ、ロジユニヴァースの場合は、これには当てはまらないかもしれません。しかし、そもそもが結果が出ないローテーションですから、それ以外にも問題はあるはずです。休んで走って、休んで走っての方がいいのか、それとも、ある程度走らせて、休ませて、またある程度走らせてというほうがいいのかということでしょうね。2ヶ月間をあけて走る馬もいますが、それは珍しいんじゃないでしょうか。3ヶ月、3ヶ月のローテーションを考える場合は、だいたい順調さを欠いていることと、それと、休んで走って休んで走ってというのは、馬に負担がかかると考えるのがいいということだと思います。ロジユニヴァースは、走って休んで走って休んでというのが、たたったと私は思います。しかし、そこから復活するわけですから、並大抵の馬ではないと思います。

シルクメビウス

土曜日のユニコーンステークスでは、シルクメビウスが勝ちました。シルクメビウスは、ステイゴールド産駒です。この馬は、ステイゴールド産駒のなかではやたらと大きい部類に入ります。それでも、470キロ代ぐらいですから、普通の馬ぐらいの大きさなのですが、ステイゴールド産駒のなかでは大きいですね。この馬は、日本牝系の馬なので、それで馬体が大きいんじゃないでしょうか。だいたい、日本牝系というと、500キロぐらいの雄大な馬体の馬が多いですから、普通のステイゴールド産駒が、450キロ以下なので、その中間ぐらいの大きさのようですね。ビデオがみれないので、どういった内容なのかというのは、検証できませんが、まあまあの勝ち方はしました。このレースの勝ち馬には、アグネスデジタル、ユートピア、カネヒキリなどがいますから、出世レースといってもいいと思います。まあ、そう考えれば、可能性のある馬だと思いますが、これからの成績次第というところなんでしょうか。ステイゴールドの母系は、ディクタスです。サッカーボーイの父親です。それと、シルクメビウスの母系は、ダンチヒ系、マルゼンスキー、レリック系になっています。この馬の牝系は、フラストレートなので、日本牝系のなかでもフロリースカップの次ぐらいの大きさかもしれません。フロリースカップが抜けていて、それに準ずるようなグループがいくつかありますが、そのうちの一つだと思います。血統は、3代続けて、セントサイモン系がはいっています。ブエナビスタなどにも3代続けて入っていますが、おそらく、これぐらいが連続してはいる限界なのではないかと思います。この間根幹となる種馬で見たときは、ナスルーラとロイヤルチャージャーの牝系に入っていましたが、それは、かなり古いもので、エクリプスが3代続けて入っていました。それなので、私は、3代続けて入るのは許容すると思いますが、しかし、実際は、根幹となる種馬にはそれほどは入っていないので、いくら牝馬が、近親交配を許容するとはいっても、どんどん入った方がいいというものではないと思うので、そのへんはどうなんでしょうか。それで、この牝系は、第三フラストレートがセントサイモンの3×3のニックスで重なっています。これは、第四フロリースカップも同じです。まあ、このあたりは牝系は基本的には許容するということだと思います。それと、元々小岩井が輸入した牝馬のなかにセントサイモン系の馬が多かったということだと思います。だから、なんとか許容可能な血統が残っているんでしょうね。それだけセントサイモンには力があったということだと思います。牝系の母の父を書いておきます。カムリ(ネアルコ)、ハロウェー(フェアウェイ)、シゲハヤ(ゲインズボロー系)、シアンモア、ブラックマンナン(デズモンド系)、インタグリオー(チャイルドウィッチ)、セントフラスキン(セントサイモン)です。インタグリオーやシアンモアは、よく見かけますが、それ以外はそれほどでもないような気がします。

ウオッカ

昨日の安田記念ではウオッカが勝ちました。ウオッカの血統については何度も書いているので、改めて書く必要もないと思いますが、簡単に書いておきます。父親は、タニノギムレットです。タニノギムレットの母系は、日本でも種馬をやっていたクリスタルパレスでカロ系です。それと、母系が、ルシオン(リヴァーマン、ネヴァーベンド)、トウショウボーイ、トウルビヨン系です。ルシオンとトウショウボーイは、ナスルーラ系ですから、2代続けてナスルーラが牝系に入っています。それと、ウオッカは、日本牝系のシラオキ系です。4つのうち、3つがナスルーラですが、牝系としては、悪くないと思います。牝系に2代続けてナスルーラが入っているのは、効果があるはずです。ウオッカは、競走馬として優秀なのですが、血統を見れば繁殖としてもかなりやるのではないかと思います。来年も走らせるみたいな話もありますが、そんな必要はないと思います。この牝系は、広がる可能性がありますがら、わざわざ引退を延期する必要はないと思います。もし、予後不良なんてことになったら大変です。日本の競馬界の大きな損失になるかもしれません。走らせるなら海外だと思います。それで、昨日のレースを見た感想を書いておきます。ウオッカは、馬体はもしかしたら、一番いいぐらいだったんじゃないでしょうか。とにかくすばらしく見えました。馬体というと、最近の日本の馬は、本当にヨーロッパの馬に体型が似てきたと思います。これは、きちんと過去の馬を見てみないとはっきりはいえないので、イメージと言うことになってしまいますが、昨日安田記念にでていた馬をみてもそれが分かります。一番胸前が発達しているのは、ディープスカイですが、ウオッカもとても牝馬とは思えないぐらいの体つきをしています。最近はサンデーサイレンス系の馬が多いですが、サンデーサイレンスの胸前というのは、大して筋肉はありませんでした。それでも、いまいる馬は、サンデーサイレンス系でも胸前が発展しています。それは恐らく馬場が深くなった影響なのではないかと思いますが、それでも、ヨーロッパの馬との違いもやはり少しはあります。ヨーロッパの馬は、日本の馬に比べて、脚の太さが違うんじゃないでしょうか。ぱっと見なので、はっきりは分かりませんが、もしかしたら、なかなか日本の馬がヨーロッパで勝てない理由なのかもしれませんね。それだけ環境は違うと言うことなんだと思います。それと、ウオッカがなぜ、ドバイで勝てないのかというのを考えてみようと思ったのですが、ビデオがみれないので、それはちょっと無理かもしれません。走っている姿を見ないと何もいえません。ただ、私は、馬場が深くなってきたために、ああいった馬場をはじくような走り方になったと思うので、そのあたりがどういうことなのか分かりません。もし、馬場が深くなってきたために、ああいった走り方をするようになったなら、ドバイでも好走は可能なのではないかと思うのですが、もしかしたら、水分を含んでるとか、そういった問題もあるのかもしれません。ウオッカは、ドバイで全然だめでしたが、それでもイギリスでだめかどうかはまだ分からないと思います。馬場の適正というのは、実際走ってみないと分からないんじゃないでしょうか。オーナーが何で来年もなんていう話をし出したのかは分からないのですが、賞金目当てというならしょうがありませんが、純粋に走らせたいと思うんだったら、イギリスでもう一度勝負してみるというのも面白いんじゃないでしょうか。ドバイとイギリスはみた感じ芝の質が違うように見えます。もちろん、ドバイのレースというのは夜と言うこともあって、映像では、どうしても違って見えてしまうのかもしれませんが、私には、ドバイの芝がサッカー場の芝のように見えます。まあ、サッカー場と言っても世界中いっぱいあるし、芝の質も気候に合わせて違うはずですから、それもいい加減な話なのですが、何かが違うような感じがするんですよね。日本でも、中央の競馬場と函館では違いますが、そういった違いなのかもしれません。ドバイは中東ですから、特別な芝である可能性もあると思います。とにかく、走ってみないと分からないと思います。来年も走らせる必要はないと思うのですが、それでももし走らせるというなら、凱旋門賞にいくとまでいっていたのですから、イギリスでレースをすることはおかしいとは思いません。フランスの馬場に合わなかったイギリスの名馬なんて、何頭もいるんじゃないでしょうか。ナシュアンもそうでした。結局、たたいたレースで見切りをつけました。芝の適正だとか重適正なんていうのは、個体差もあるし、ただ単に走り方だけの問題ではないはずだし、イギリスだったらあうなんて可能性もなくはないはずです。フランスの馬場は水分が多いですよね。昨日の強さを見たら、ヨーロッパでの走りをぜひ見たくなりました。すみません、付け足しで。さっきのドバイの芝なんですが、もしかしたら水を撒いていたりするんでしょうか。それでなければ、堅いのに水分を含んでるとか、なんかイメージとしては、そういうふうにも見えたんですが、よくは分かりません。

ー17500円でした。

9R ホンコンジョッキークラブトロフィー
3回東京6日目(6月7日)サラ 芝1600メートル(左) 4歳上1000万下、牝、指定、定量 発走14:25 本賞金:1480、590、370、220、148万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 1 1 リーベストラウム         牝4 55.0 内田博幸 1分34秒7 5
2 7 11 マジックビクトリア        牝5 55.0 戸崎圭太 1馬身1/2 3
3 8 14 ラヴドシャンクシー        牝4 55.0 三浦皇成 1/2馬身 4
4 5 7 ダイワチャーム          牝5 55.0 後藤浩輝 ハナ 2
5 4 6 メイショウマリア         牝4 55.0 武豊   ハナ 1
6 5 8 スパニッシュソウル        牝6 55.0 柴山雄一 1/2馬身 11
7 2 2 シェリルピンク          牝4 55.0 田中勝春 1馬身1/2 6
8 7 12 スイートブレナム         牝4 55.0 吉田隼人 クビ 13
9 3 4 パパラチア            牝6 55.0 岩田康誠 ハナ 9
10 8 13 ノースリヴァー          牝5 55.0 木幡初広 クビ 7
11 6 10 テイクバイストーム        牝4 55.0 小野次郎 1/2馬身 10
12 6 9 スーパーウーマン         牝4 55.0 蛯名正義 3/4馬身 8
13 4 5 スイートカルタゴ         牝4 55.0 柴田善臣 3/4馬身 12
14 3 3 フレンチムスメ          牝7 55.0 勝浦正樹 2馬身1/2 14
払戻金
単勝 1 1490円        
複勝 1 440円 11 350円 14 300円
枠連 1-7 5420円        
馬連 1-11 6250円        
ワイド 1-11 1970円 1-14 2090円 11-14 1620円
馬単 1-11 12830円        
3連複 1-11-14 20790円        
3連単 1-11-14 134670円  

10R 麦秋S
3回東京6日目(6月7日)サラ ダート1600メートル(左) 4歳上1600万下、混合、指定、ハンデ 発走15:00 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 16 タカオセンチュリー        牡6 56.0 四位洋文 1分35秒2 3
2 2 4 フサイチピージェイ        牡4 57.0 安藤勝己 1馬身1/4 1
3 8 15 グランドバイオ          牡5 55.0 田中勝春 3馬身 7
4 4 8 トップディアマンテ        牡6 55.0 武豊   1/2馬身 14
5 7 14 シルクストリート         牡7 55.0 村田一誠 1馬身1/4 13
6 7 13 ポーカーフェイス         牡5 57.5 岩田康誠 3/4馬身 2
7 3 5 ミスターモナルコス        牡5 57.0 福永祐一 ハナ 5
8 6 11 イアオニードル          牡8 51.0 伊藤工真 1馬身1/4 16
9 5 9 パルジファル           牡6 54.0 横山典弘 クビ 8
10 5 10 ショウナンアクト         牝5 54.0 柴田善臣 1馬身1/4 4
11 1 2 スマートサイクロン        牡6 55.0 吉田隼人 クビ 10
12 4 7 スリーアリスト          牡4 57.0 蛯名正義 1/2馬身 6
13 2 3 ラインストーム          牡5 55.0 菊沢隆徳 1/2馬身 12
14 1 1 サンワードラン          牡7 55.0 宮崎北斗 クビ 9
15 3 6 シルクヒーロー          牡7 50.0 黛弘人  クビ 15
16 6 12 マルターズマッシブ        牡6 56.0 勝浦正樹 クビ 11
払戻金
単勝 16 520円        
複勝 16 200円 4 190円 15 420円
枠連 2-8 890円        
馬連 4-16 1300円        
ワイド 4-16 550円 15-16 920円 4-15 1260円
馬単 16-4 3010円        
3連複 4-15-16 5730円        
3連単 16-4-15 30010円  

11R 安田記念(G1)
3回東京6日目(6月7日)サラ 芝1600メートル(左) 3歳上オープン、国際、指定、定量 発走15:40 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 3 ウオッカ             牝5 56.0 武豊   1分33秒5 1
2 3 6 ディープスカイ          牡4 58.0 四位洋文 3/4馬身 2
3 2 4 ファリダット           牡4 58.0 安藤勝己 1馬身 10
4 5 9 カンパニー            牡8 58.0 横山典弘 ハナ 4
5 4 7 ライブコンサート         セ5 58.0 和田竜二 1馬身1/2 15
6 8 18 サイトウィナー          セ6 58.0 プレブル 1馬身 9
7 7 13 スーパーホーネット        牡6 58.0 藤岡佑介 ハナ 3
8 8 16 アルマダ             セ8 58.0 ホワイト 1馬身1/4 13
9 1 2 スマイルジャック         牡4 58.0 岩田康誠 1馬身3/4 5
10 5 10 タマモサポート          牡6 58.0 津村明秀 ハナ 17
11 6 12 トウショウカレッジ        牡7 58.0 内田博幸 クビ 11
12 1 1 スズカコーズウェイ        牡5 58.0 後藤浩輝 1馬身1/4 7
13 4 8 アブソリュート          牡5 58.0 田中勝春 クビ 8
14 7 15 リザーブカード          牡6 58.0 三浦皇成 クビ 16
15 8 17 ローレルゲレイロ         牡5 58.0 藤田伸二 クビ 6
16 7 14 マルカフェニックス        牡5 58.0 福永祐一 1/2馬身 18
17 6 11 コンゴウリキシオー        牡7 58.0 戸崎圭太 2馬身1/2 14
18 3 5 ホッカイカンティ         牡4 58.0 石橋脩  1馬身3/4 12
払戻金
単勝 3 180円        
複勝 3 110円 6 130円 4 620円
枠連 2-3 290円        
馬連 3-6 290円        
ワイド 3-6 170円 3-4 1300円 4-6 1920円
馬単 3-6 460円        
3連複 3-4-6 4100円        
3連単 3-6-4 10000円    

12R 4歳上1000万下
3回東京6日目(6月7日)サラ ダート1600メートル(左) 4歳上1000万下、混合、指定、定量 発走16:25 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 6 9 オーロマイスター         牡4 57.0 内田博幸 1分35秒5 2
2 4 6 ケイアイコンセプト        牡4 57.0 田辺裕信 4馬身 6
3 1 1 デスバラード           牡6 57.0 戸崎圭太 クビ 4
4 8 14 フランコフォニー         牡4 57.0 黛弘人  クビ 5
5 3 3 ヘイアンレジェンド        牡5 54.0 伊藤工真 1/2馬身 8
6 8 13 アンヴェイル           牡4 57.0 松岡正海 クビ 3
7 3 4 トーセンモナーク         牡4 57.0 四位洋文 クビ 1
8 7 11 エドノドリーム          牡8 57.0 田中勝春 クビ 12
9 2 2 グッドチョイス          牝5 55.0 横山典弘 4馬身 9
10 7 12 チョウノヨウニマイ        牝5 53.0 宮崎北斗 クビ 13
11 5 8 モエレジンダイコ         牡4 57.0 木幡初広 2馬身1/2 10
12 5 7 シルクデュエリスト        牡6 57.0 西田雄一 1馬身3/4 14
13 6 10 ペイデイ             セ7 57.0 三浦皇成 1馬身 11
14 4 5 ダノンブライアン         牡5 57.0 岩田康誠 ハナ 7
払戻金
単勝 9 660円        
複勝 9 260円 6 380円 1 220円
枠連 4-6 2690円        
馬連 6-9 5790円        
ワイド 6-9 1720円 1-9 760円 1-6 1350円
馬単 9-6 10880円        
3連複 1-6-9 10150円        
3連単 9-6-1 64840円    

購入金額 30000円 収支 ー25200円 残高 3万1800円

今日もみんなはずれました。最終レースは、ダートを始めて走った馬が来てしまったので、もうこれはしょうがありません。しかし、内容が悪いとは思わないんですけどね。全然勝てません。9レースは、10点買いをやりました。昨日、最後に削った馬が来たので、それならと思ったのですが、まあ、軸が3着ではしかたがありません。それは、安田記念も同じでした。私は、ファリダットから、行きました。正直、坂をあがるあたりできたと思ったのですが、最後にウオッカにやられてしまいました。もう、ウオッカさえいなければ、何が来ても万馬券ぐらいでした。ディープスカイで90倍ぐらいか、カンパニーで300倍ぐらいだったか、なんであそこでくるのか、久しぶりに本気でがっかりしました。ファリダットは、血統からいったらいつG1を勝ってもおかしくない馬です。今日は、猛烈に追い込んできましたが、どうしても届きません。それに、今日の場合は、置かれ気味でしたね。意図してああいった乗り方をしたのか、それとも単純に置かれたのかが分からないのですが、ああいった乗り方で、マイルを走らせるというのは、いいのか悪いのか分かりません。あの乗り方は、うまくいっても、2着止まりということが多いので、正攻法で走って欲しかったなと思います。というより、何であの馬はあれだけスタートがいいのに、みんな下げてしまうのかが私には分かりません。とにかく、3歳の時のオープン特別の時のように、中段から差す競馬が一番あっているのではないかと思うのですが、これは、厩舎サイドの勘違いがあるのではないかと思います。とにかく、どうやっても届かないんですから、2,3度中段からレースをしてみたらと思います。確か、この馬は受賞勝ちすらなかったんじゃないでしょうか。もう、驚きますね。これだけの馬で、重賞勝ちすらないというのは。それもスタートがあれだけいいのに、みんなわざわざあそこまで下げるわけですから、どう理解すればいいのかが分かりません。今日は、比較的展開が向いたから、あそこまできたのかもしれませんが、そうでなければやはりある程度は、前にいないと計算上はなかなか届かないですね。とにかく、中段からの競馬がやたらと見事だったので、どうしてもそれが忘れられません。それと、ディープスカイですが、凱旋門賞には行けるんでしょうか。ヨーロッパに行くんだったら、ウオッカが見てみたいですね。インターナショナルとか、そのあたりを走らせるというのはどうなんでしょうか。もちろん、賞金とかがあるので難しいかもしれませんが、秋競馬はヨーロッパでというのも、引退が今年で決まっているなら、やって欲しいと思います。宝塚なんかには行かないで(ウオッカのローテーションは私は知りませんが)、休養をとって、というのは無理でしょうか。ディープスカイも宝塚記念に行くと、ヨーロッパ遠征で結果を残すのは難しいんじゃないでしょうか。そもそも宝塚記念をやる時期が間違っているし、3200メートルの天皇賞を中心にプログラムが組まれていることがおかしいと思います。天皇賞をやるのもいいのですが、2000メートルのG1を創設して、宝塚記念も早くやると言うのが、世界のプログラムにあっていると思います。2000メートルのG1を創設するんだったら、サンデーサイレンスステークスとかにするのがいいと思います。馬の名前の付いたビッグレースというと、エクリプスステークスが一番有名かもしれませんが、サンデーサイレンスだったら、外国にも分かりやすい名前で、レースそのものの存在価値を高めてくれるんじゃないでしょうか。とにかく、春シーズンは酷いプログラムだと思います。ドバイもあるのですが、中距離路線が、春シーズンにないというのは、どう考えても普通じゃないと思います。よその国はだいたい、2000メートルが中心ですから、考え直す必要はあると思います。

競馬

東京9R ホンコンJCT

◎14ラヴドシャンクシー

×1リーベストラウム

×2シェリルピンク

×4パパラチア

×5スイートカルタゴ

×6メイショウマリア

×7ダイワチャーム

×8スパニッシュソウル

×10テイクバイストーム

×11マジックビクトリア

×13ノースリヴァー

東京10R 麦秋ステークス

◎10ショウナンアクト

×1サンワードラン

×2スマートサイクロン

×4フサイチピージェイ

×5ミスターモナルコス

×7スリーアリスト

×12マルターズマッシヴ

×13ポーカーフェイス

×15グランドバイオ

×16タカオセンチュリー

東京11R 安田記念

◎4ファリダット

△3ウオッカ

×5ホッカイカンティ

△6ディープスカイ

×9カンパニー

×12トウショウカレッジ

×13スーパーホーネット

東京12R

◎13アンヴェイル

○4トーセンモナーク

△6ケイアイコンセプト

△14フランコフォニー

ー7800円でした。

10R 湘南S
3回東京5日目(6月6日)サラ 芝1600メートル(左) 4歳上1600万下、混合、指定、定量 発走15:10 本賞金:1780、710、450、270、178万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 8 15 レッドシューター         牡4 57.0 北村宏司 1分36秒3 1
2 8 14 ムラマサノヨートー        牡5 57.0 田中勝春 1/2馬身 4
3 4 7 タマモナイスプレイ        牡4 57.0 武豊   1/2馬身 3
4 7 12 スピリタス            セ4 57.0 松岡正海 ハナ 2
5 6 10 ゴールデンダリア         牡5 57.0 内田博幸 1馬身 5
6 5 8 ショウナンアクロス        牡4 57.0 柴田善臣 クビ 8
7 4 6 オリオンザドンペリ        牡5 57.0 田辺裕信 ハナ 11
8 1 1 コアレスコジーン         セ6 57.0 岩田康誠 クビ 10
9 3 5 フェイムロバリー         牡4 57.0 戸崎圭太 クビ 7
10 5 9 メガトレンド           牡7 57.0 横山典弘 1馬身1/2 6
11 7 13 ヤマニンイグナイト        牡6 57.0 勝浦正樹 1馬身1/2 9
12 3 4 ウィズディクタット        牡5 57.0 吉田隼人 クビ 14
13 2 3 サニーアンジェリカ        牝5 55.0 蛯名正義 1馬身3/4 13
14 6 11 アグネスマクシマム        牡5 57.0 木幡初広 3/4馬身 15
15 2 2 ゴールドキリシマ         牡5 57.0 幸英明  3馬身 12
払戻金
単勝 15 170円        
複勝 15 110円 14 220円 7 210円
枠連 8-8 790円        
馬連 14-15 780円        
ワイド 14-15 330円 7-15 350円 7-14 1030円
馬単 15-14 1070円        
3連複 7-14-15 2040円        
3連単 15-14-7 6470円

11R ユニコーンS(G3)
3回東京5日目(6月6日)サラ ダート1600メートル(左) 3歳オープン、国際、指定、別定 発走15:45 本賞金:3800、1500、950、570、380万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 6 12 シルクメビウス          牡3 56.0 田中博康 1分35秒5 1
2 5 9 グロリアスノア          牡3 56.0 小林慎一 2馬身 2
3 1 1 カネトシコウショウ        牡3 56.0 内田博幸 3/4馬身 3
4 3 5 フォルミダービレ         牡3 56.0 柴田善臣 クビ 7
5 7 13 オウケンマジック         牡3 56.0 三浦皇成 2馬身1/2 5
6 2 4 メトロノース           牡3 56.0 武豊   アタマ 9
7 4 7 アズマタイショウ         牡3 56.0 鮫島良太 クビ 8
8 6 11 エジソン             牡3 56.0 北村宏司 クビ 14
9 3 6 ドクターラオウ          牡3 56.0 藤岡佑介 1馬身3/4 11
10 2 3 デイトユアドリーム        牝3 54.0 松岡正海 3/4馬身 13
11 7 14 ワイズドリーム          牝3 54.0 武士沢友 1馬身1/4 15
12 5 10 ミッキーペトラ          牡3 56.0 横山典弘 1馬身1/4 4
13 8 15 ドリームハッチ          牡3 56.0 鷹野宏史 1馬身1/4 12
14 4 8 スマートダズル          牝3 54.0 江田照男 3/4馬身 16
15 1 2 シンゼンオオジ          牡3 56.0 飯田祐史 10
16 8 16 ゲットフルマークス        牡3 56.0 田中勝春 大差 6
払戻金
単勝 12 320円        
複勝 12 130円 9 180円 1 180円
枠連 5-6 570円        
馬連 9-12 860円        
ワイド 9-12 360円 1-12 340円 1-9 610円
馬単 12-9 1620円        
3連複 1-9-12 1540円        
3連単 12-9-1 6070円    

11R 4歳上1000万下
3回中京5日目(6月6日)サラ ダート1700メートル(左) 4歳上1000万下、指定、定量 発走16:10 本賞金:1050、420、260、160、105万円
馬名 性齢 重量 騎手 タイム 人気
1 2 4 メイショウタメトモ        牡4 57.0 古川吉洋 1分44秒5 3
2 8 15 ホーマンクラフト         牡6 57.0 北村友一 2馬身 11
3 3 5 トップコマチ           牝4 55.0 和田竜二 クビ 6
4 5 9 エミネムシチー          牡4 57.0 佐藤哲三 2馬身1/2 12
5 7 14 ネヴァシャトル          牡5 57.0 小林徹弥 ハナ 13
6 8 16 ナムラグローリー         牡5 55.0 田中健  1馬身1/4 8
7 6 12 スプリングサンテ         牡5 54.0 国分恭介 クビ 4
8 1 2 カリスマシャチョウ        牡4 57.0 中村将之 クビ 16
9 3 6 レプラコーン           牡4 57.0 吉田稔  クビ 7
10 2 3 ウインパトリオット        牡4 57.0 浜中俊  ハナ 1
11 7 13 カラメルマキアート        牡4 57.0 川田将雅 クビ 2
12 4 8 ディアプリンシパル        牡4 57.0 上村洋行 1馬身1/2 14
13 4 7 スズカフェロー          牡6 57.0 小牧太  1馬身 10
14 5 10 カシノブレイヴリ         牡4 56.0 藤岡康太 2馬身 15
15 6 11 トップオブハワイキ        牡5 54.0 松山弘平 クビ 9
16 1 1 ナリタベガ            牡6 57.0 中舘英二 大差 5
払戻金
単勝 4 520円        
複勝 4 190円 15 720円 5 450円
枠連 2-8 1720円        
馬連 4-15 8880円        
ワイド 4-15 2610円 4-5 1250円 5-15 5540円
馬単 4-15 12390円        
3連複 4-5-15 31800円        
3連単 4-15-5 164140円  

今日は、ほんとに酷い結果です。すべて、軸にとった馬は来たのですが、なんと、8000円近くの損です。信じられません。それも中京11Rは、消した馬が2着で、その代わりにかった馬が3着でした。そりゃ、9点買いですから、はずす確率のほう少ないぐらいです。しかし、とにかく参りました。これは前からそうなんですが、ただ、当たりそうで当たらないのですが、かなり手応えはあります。なにせ、すべて、軸馬があったっているのは大きいと思います。実は、先週も2万円ぐらいの馬券は、8点買いだったらとっていました。最近はこういうのはいっぱいあります。ただ、8点買いにしていなかっただけで、今日みたいなのもありますが、ようは簡単ですね。軸馬さえ当たるのなら、8点買いぐらいが一番いいと言うことです。もちろん、10レースのように、人気馬が来てしまえば、元にしかなりませんが、穴が来ることも結構あるのは分かりました。これで、ちょっと、やる気が出てきました。なんとか、開催替わりになる前に、波に乗せたいと思います。明日は、安田記念ですが、ウオッカが1,9倍だそうです。これはどうなんでしょうか。確かにウオッカは強いのは分かります。去年も、勝ってますから、一番人気になるのは当然かもしれませんが、それでも人気がかぶりすぎているような気がします。もちろん、ここまでかぶると、ウオッカから2点買いか3点買いするのか、それでなければ穴から買うのかですが、どうすればいいでしょうね。馬場もどれぐらいになるんでしょうか。良に回復するんだったら、はずすことはできないかもしれませんが、やや重ぐらいだったら、思い切ってということもありなんじゃないでしょうか。今日重馬場だったので、どのあたりになるのか。ただ、夕方晴れてきたような気がしたので、良馬場になるんでしょうね。パンパンではないでしょうから、そこが死角になるかどうか。ウオッカとディープスカイの対決は、それなりの対決だと思います。去年は、ディープスカイが僅かに天皇賞では届きませんでしたが、ジャパンカップでは、逆転してます。ディープスカイもここで勝てば本物だし、勝てなければ、本当の一流とはいえないかもしれません。何せ、古馬との対戦で一度も勝っていませんから、ここで勝って、凱旋門賞にいってもらいたいですね。男だったら、勝つべき時に勝たないと。まあ、馬にいってもしょうがないですけど、ディープスカイにとってはそれぐらいのレースなんじゃないでしょうか。それも、相手が年度代表馬のウオッカですから、評価は、最強馬という称号を与えられてもおかしくないと思います。

競馬

東京10R 湘南ステークス

◎15レッドシューター

○5フェイムロバリー

○12スピリタス

東京11R ユニコーンステークス

◎9グロリアスノア

×1カネトシコウショウ

×3デイトユアドリーム

×5フォルミダービレ

×7アズマタイショウ

×10ミッキーペトラ

×12シルクメビウス

×13オウケンマジック

×14ワイズドリーム

中京11R

◎4メイショウタメトモ

×1ナリタベガ

×2カリスマシャチョウ

×3ウインパトリオット

×5トップコマチ

×6レプラコーン

×9エミネムシチー

×11トップオブハワイキ

×12スプリングサンテ

×13カラメルマキアート

サクラメガワンダー

土曜日の金コ賞では、サクラメガワンダーが勝ちました。ビデオがみれないので、レース内容は分かりません。サクラメガワンダーは、グラスワンダー産駒ですから、ニックスでの重なりが多い血統です。ロベルトの母の父がナシュア、シルヴァーホークがネアルコ産駒のアメリゴ、グラスワンダーがダンチヒです。更に、サクラメガワンダーの母の父がサンデーサイレンスですから、4代続けてニックスで重なっています。こういった血統は、あまり父系としては伸びません。ただ、牝系には入ることはできるし、マイナー血統として残ることはあります。話はそれますが、マイナー血統がなぜ重要なのかというのは、やはり、同じ血統が何度も入る血統というのは、伸びないので、だからこそ入り込める余地があるというか、必要性があるのだと思います。元々は、イギリスが競馬覇権国の時は、イギリスにおける血統の傾向だけで、血統構成というのは決まっていたといっていいと思います。生産頭数も、今に比べればそれほどでもなかったはずですから、マイナー血統は、それほど育つ土壌というのは、なかったかもしれません。それでも、やはり、血統には、マイナー血統は残っていたし、オーストラリアから、カーバインなどが輸入されて成功するということもあったと思います。主流血統の場合、母系にはいるのは、半分がニックスで、半分がヘロド系ぐらいだったのではないかと思います。それが2代続けて入ったり、一代おきだったりしながら、発展したのだと思いますが、ということは、実際はマイナー血統というのは、ニックスの関係に置いては、それほどは入っていません。そもそもが、狭い一国で覇権争いをやっていた結果と言えると思います。しかし、競馬も世界に広がり、アメリカが覇権国になると、中身ががらっと変わったといっていいと思います。アメリカは、生産頭数が多いので、そもそもがいろいろな血統が育つ素地みたいなものはあったと思います。それに、アメリカの特徴といえば、覇権をとったといっていい、ネアルコからして、イタリアの馬ですし、ノーザンダンサーのなかでも、発展している血統のなかに、母系にテディ系を持っているものが多いのですが、テディ系は、フランスで発展した血統です。そう考えると、アメリカは、いろいろなところから血統を吸収して発展したといえます。もちろん、それだけではなく、それ以前にアメリカで独自に発展していた血統もいくつかありました。もちろん、もともとは、イギリスからきたものですが、マンノウォー系やヒムヤー系などは、今はアメリカ経由のものしか残っていないと言えると思います。外国からきたマイナー血統と合わせて、こういった血統は、多くの母系にはいって、血統構成に貢献しています。イギリス一国でやっていたときとは、全く様相が変わったといっていいと思います。恐らく、生産頭数の拡大により、母系に入り込む血統というのは、イギリスでやっているときには、かなりの制限があったのと変わり、入り込む余地ができたからだと思います。それによる、生産馬のほうが、イギリス時代のように、マイナー血統が入っていない馬よりも、血統的優位性により、競争成績を残してきたからなのではないかと思います。もし、イギリス時代のように、マイナー血統が入った血統馬が、成績を残せないでいれば、こういったことにはならなかったと思います。単なる生産頭数の拡大というだけではなくて、血統そのものの多様性が、新たな血統構成を、認知させたといっていいのではないかと思います。そういった理由で、マイナー血統が重要だとするなら、日本は、なかなか微妙な国のような気がします。だいたいが、アメリカに比べて、生産頭数が多くありません。となると、多様性という部分では、かなり制限があるといわざる負えないかもしれません。ただ、私などはよく分からないのは、日本の場合、地方競馬と、中央競馬が生産の評価を別にしているところです。そのために、どの馬が本当の意味でのリーディングサイアーなのかというか、どういうランキングなのかが分かりません。本来は、このリーディングサイアーのランキングは、一緒にして統計を取るべきだと思います。私が見た感じでは、なんか地方血統とか中央血統みたいなものが何となくあるような気がしますが、もし、この壁を取り払うことができるなら、それなりには、多様性も日本でも出てくるのではないでしょうか。日本でマイナー血統を育てるなら、こういったことは最低限必要な気がしますね。生産における多様性がアメリカの覇権に大きく寄与したとするなら、これは見逃せないと思います。ちなみに、日本でマイナー血統というと、中央目線ですが、サッカーボーイとか、メジロマックイーンとかぐらいでしょうか。他にもいたような気もしますが、たいしたのはいなかったと思います。それに、メジロマックイーンは生産頭数も少ないですし、となるとサッカーボーイぐらいということになるかもしれません。この血統は、ファイントップ系で、世界的にも日本にしか残っていないと思います。だからこそ、価値があるといえるかもしれません。サッカーボーイの父親は、ディクタスでジャックルマロワ賞に勝った馬です。フランスのリーディングでも2位になっています。だから、バカにはできない血統なんです。今は、ナリタトップロードやヒシミラクルなどが、種馬になっていますが、広がる可能性も否定できません。というより、こういった血統が広がってこそ、多様性というのは生まれるわけですから、そういったことにならないようなら、日本の生産は何かが間違っているのです。もし、改善するところがあるとしたら、やはり、中央と地方の垣根を取り去ることだと思います。とりあえず、統計の取り方から替えるというのがいいでしょうね。それ以外は、すぐにどうなるものでもないと思うので、時間をかけるしかないとは思います。それで、サクラメガワンダーの血統なのですが、ヘイルトゥリーズンの4×4でニックスで重なっています。それに、4つのうち2つがヘイルトゥリーズンで、2つがノーザンダンサーです。母系は、サンデーサイレンス、ノーザンダンサー、マームード系です。

ミヤビランベリ

日曜日の目黒記念では、ミヤビランベリが勝ちました。すいません。映像をみれないので、血統だけ書いておきます。父親がオペラハウスなので、不良馬場が合っていたのかもしれません。一応、私は、このレースの予想は当たっていたのですが、このレースじゃなくて、中京のほうを買いました。あまりにも、一番人気のジャガーメールからだとつかないので、断念したのですが、それでもこの馬との組み合わせだと、27倍ついていました。ミヤビランベリ自体は人気がなかったので、それだけついたのですが、他の馬がきたら、10倍から20倍前後だったので、8点買いとなると、なかなか買いづらかったのです。重賞は2勝目で、今回はG2勝ちになりましたが、ただ、このレース自体はそれほど強い馬が出てくるレースではないと思います。どれだけ価値があるのかというのは、疑問はあります。もちろん、種馬になるだけの価値はあると思いますが、ただ、血統的な魅力はそれほどはありません。それでも、日本牝系のビューチフルドリーマーの牝系なので、それなりに活躍馬はでているはずです。最近はこういった血統がよく活躍しているので、その流れも乗ったのかもしれません。父はオペラハウスでその母の父は、ハイトップです。ダンテの血統です。となると、この時点で、3代続けて同じ血統が入っています。更に母系が、ホリスキー、テスコボーイ、パーソロンです。ホリスキーで4代続けて同じ血統が入っていることになります。もちろん、みんなニックスで重なっているのですが、ミヤビランベリも、ノーザンダンサーの3×5になっています。血統だけ見ると、本当に伸びるようには思いません。ただ、母系にはいると存在価値はがらっと変わる場合もありますから、サドラーズウェルズの良さが出ればいいですが、それでも魅力は本当に感じない血統ですね。それとテスコボーイからの牝系の父を書いておきます。テスコボーイ、パーソロン、カネリュー、ツキトモ、トリニチースクエア、インタグリオーです。まあ、だいたいよく日本牝系では見かけるものばかりですが、トリニチースクエアというのは、あまり見かけませんね。その父のサイモンスクエアというのもあまり聞いたことがありません。

ロジユニヴァース

昨日のダービーでロジユニヴァースが勝ちました。なぜ勝てたのかというのは、難しいのですが、馬場の適正とかいろいろあると思いますが、昨日も書きましたが、前走あれだけ悪かったのを見ると、それほど完璧な状態だったかどうかは分かりません。乗っていた横山典が、なんとか持ちこたえている感じと言うコメントを出していましたら、馬場があれだけ悪くなって逆にチャンスが出たというのが、無難な答えかもしれません。もちろん、+16キロというのもよかったのだと思います。実力はやはりかなりあるけれど、調子落ちか何か知りませんが、前走は結果が出なかったのに、それでも恵みの雨でなんとか勝つことができたというものではなかったのかと思います。調子の落ちている実力馬が雨に救われたのではないでしょうか。となれば、休暇を取れば、また本当の意味での復活もあるはずです。秋競馬は、更に良さを見せるかもしれません。アンライバルドは昨日の馬場では、切れを発揮するのは難しかったはずです。そういった意味では度外視できます。それと、昨日はナカヤマフェスタが凄い足で追い込んでいましたが、あれは位置取りが違えばと思ってしまうくらいでした。重馬場に強かったのだと思いますが、それだけではなくて、あの馬の場合実力もあるはずですから、3強に迫る力はあるかもしれません。それで、血統ですが、この馬は、ネオユニヴァース産駒です。ネオユニヴァースは、母系がシャーペンアップなので、マイナー血統といってもいいと思います。そういった場合によくあるパターンというか特徴なのですが、こういったときは、母系に線の太い血統が入ることが多いと思います。母の父がケープクロスです。ダンチヒ系ですね。産駒には、あのウィジャボードがいます。ケープクロスの父はグリーンデザートでその母の父は、サーアイヴァーです。サーアイヴァーはサーゲイロード産駒ですから、グリーンデザートにスプリント力を供給したといっていいと思います。ただ、見ていて分からないのは、ダンチヒがなんで、短いところがいい馬が多いのかと言うところです。たしかに、母の父のアドミラルヴォヤージが短いところでも走ったこともあるようなので、そこに理由を探すことはできるかもしれませんが、しかし、それでもスプリンターと言うほどではありません。グリーンデザートの場合は、母系がサーゲイロードだとすることもできますから、問題ないと思いますが、デインヒルとかになると、どこがスプリント力の供給源であるのかが分かりません。ナタルマをザテトラークと単純に考えても、ここにいたってそれほど効果があるかどうか、かりに、3×3のインブリードになっていたとしても難しいと思います。このあたりは、もう少しみたいと思いますが、下手するとスプリント力が大したことのないスプリンターだったのではないかと思ってしまうぐらいの血統ですね。今まで結構みてきたなかでも、理解するのが難しい部類にはいると思います。母系には、更に、マキャベリアンとヌレイエフが入っています。ただ、こういった母系は、線が太いだけではなくて、私がいっている牝系の特徴などにあうものもあります。それよりもまず、父と母の母系がどちらもネイティヴダンサーですね。そして、一代空けてノーザンダンサーが牝系に入っています。これも血統表を見るとよくあることですが、どこまで効果があるものなのかというのはよく分かりません。それでも、これも牝系であっても2代ぐらいまでしか続いていないものが多いので、やはり一つのパターンとしてみることはできると思います。ただ、父系のように効くニックスであるかどうかとなると、そこまでは分かりません。走り方は、昨日も書きましたが、前が勝っている走り方です。以前見たときは馬場をはじくタイプでしたが、しかし、昨日の馬場では、はじくはじかないが分かったかどうか、私はJRAのビデオがみれないので、今すぐ確認というわけには行きません。それでも、前が勝っているところやはじくタイプであることが、昨日の勝利に貢献した可能性はあるかもしれません。まあ、その辺はよくは分かりません。とにかく、横山典が勝ったことも関東馬が勝ったことも、よかったんじゃないでしょうか。関東馬のダービー馬はアイネスフウジン以来でしょうか、確か。信じられませんね。これだけ関東馬が勝っていなかったというのは。ここが潮目になるかどうか分かりませんが、まあ、狭い日本で関東も関西もないとは思いますけど、でも今の状況では、関東の騎手があまりにも可哀想過ぎますから、すばらしい勝利だったと思います。横山典というと、最近のイメージでは、G1では、追い込むけど届かないというのが多かったような気がします。それが変わったのが、ここ一年ぐらいのような気がします。カンパニーで前目に行ったあたりからのような気もします。ただ、イングランディーレやセイウンスカイでもG1を逃げ勝っていますから、そんなことはないのかもしれませんが、それでも、カンパニーで前目にいくようになったのと、今回の勝利は私にはだぶってしまいます。そこがたりないと、あれだけ追い込みで届かないのを見せられれば感じていた人も多いと思います。カンパニーは、今回の勝利の布石になったんじゃないでしょうか。とにかく、ダービー騎手に横山典がなりましたね。

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