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戸崎圭太

戸崎圭太という騎手がいますが、大井の厩舎に所属する騎手です。土曜日に騎乗して、確か1勝したと思います。東京4Rで3番人気で勝ってます。それと、7レースでは、3着になっていますが、16頭立ての14番人気です。メインレースのブリリアントステークスでも3着になっていますが、7番人気です。他の騎乗もあって、良かったり悪かったりなのですが、それでも、人気のない馬で、よくこれだけ上位にくるなと思います。とにかく、安定しているので、買いやすい騎手です。確か、中央に移籍するのには、20勝ぐらいしてなくはいけなかったような気がするのですが、それも、地方馬の騎乗があるときだけだだったような気がしました。これは意外に大変で、地方から中央へきた騎手というのは、さほどいません。安藤勝巳、小牧太、赤木もそうだったでしょうか。後は、内田博幸が関東では、一人だけだと思います。それぐらい、片手間のような騎乗で20勝するというのは難しいということなんでしょうね。戸崎圭太の場合は、去年リーディングにもなっているので、それなりの馬には乗れるのかもしれません。ただ、現在8勝だそうなので、果たして中央に来年移籍できるのかどうかは微妙なところなんでしょうか。それにしても、彼の騎乗はうまい。内田博幸に匹敵するかどうか分かりませんが、関東に、革命をもたらす新たな騎手といっていいのではないかと思います。もちろん、来年移籍できればの話ですが、全く違う競馬を関東がするようになる可能性もあります。内田博幸がなぜ今、リーディングのトップなのかというのは、地方競馬の騎乗を中央に持ち込んだからじゃないでしょうか。私は、昔地方競馬にいったりしていました。川崎とか船橋とかだったら何度もいったことがあります(船橋はそれほどでもない)。それで、思ったのが、とにかく、直線に向くまでの競り合いが凄いことです。もう、ゴールするころには、馬がばててる感じです。それぐらい、直線の入り口での競り合いが凄いのです。もちろん、レベルが高いわけではありませんから、競争能力自体は、中央の馬にかなうはずがありませんが、それを差し引けば、先行有利だからなのかもしれませんが、だからこそ激しくたたき合う、そんな競馬だったと思います。競馬には、先行有利の馬場やコースというのがあるので、そういったことが、中央でいかせているのが、ウチバクであり、戸崎圭太なのではないかと思います。関西でも、同様なことがあるとすれば、武豊が出てきて、若手が台頭してきたために、いけるところまでいくようになったことだったのかもしれません。ベテランよりは、若手のほうがそういった傾向はあるんじゃないでしょうか。そういったところで関東と関西の差が開いた可能性もあります。関東の場合は、ベテラン中心なので、人間関係重視で騎乗馬が決まるところもあると思います。それに比べると、関西は、成績重視なのかもしれません。というより、それを変えたのが、武豊だったのかもしれません。武豊は、自分が乗りたい馬にただ乗るだけです。能力が高いと思われた馬でも、成績が伸びなければ、簡単に切ってしまいます。代理人とかがいるのかもしれませんが、まあ、人間性のかけらもないような騎乗馬の選定をします。もちろん、彼はデビューしてから、G1を勝ち続けているわけですから、当然の行為なのかもしれません。もし、関東のように人間性重視(私は、関東にそんなものがあるかないかは、はっきりは知りません)だったら、彼のような馬の選び方は難しいのではないかと思います。ただ、そういったことが実力を重視した、馬の配分をするようになり、武豊が若かったということもあり、若手が簡単に台頭できたのだと思います。関西は、血も涙もない王様武豊を中心にした実力社会なんじゃないでしょうか。関東はというと、ベテランが幅を利かせるというのがあるからなのか、G1でも活躍できません。馬の乗り代わりもありますが、武豊のような、非人間的な選択はあまりしません。そもそも、関東には王様がいないのかもしれませんね。武豊がああいった選択をできるのも、彼が絶対的な存在だからなのかもしれません。人間関係を重視している付けみたいなものも弊害としてあったのだと思います。しかし、そこに去年、2人の新星が現れました。それが、内田博幸と三浦皇成です。ウチバクは、関東リーディングになり、今は、リーディングのトップを走っています。三浦皇成は、武豊の記録を塗り替えました。残念なのは今年、さほどでもないことです。もう少し成績が上がれば、いつ勝ってもおかしくない馬ばかりに乗れるはずですが、そこまでになっていないというのが、現在の成績なんじゃないでしょうか。彼に期待されるのは、関東の王様になれるかどうかですが、しかし、3人か4人の内の一人という騎手になってしまう可能性もあります。そのあたりがどうなるのかは、彼の実力次第でしょうね。ただ、ここで足踏みをしているということは、そういった騎手になってしまう可能性が高いということでしょうか。武豊は、スーパークリークで菊花賞を勝ってから、G1を勝ち続けました。2年目からずっと、勝ち続けているんです。それぐらいでないと王様にはなれないんでしょうね。ただ、これは関東にとっては悲劇でした。坂路での差が出たというのもありますが、騎手の差がでたのが、関東をここまで地盤沈下させました。そこに2人が現れたわけですが、だからというわけではないかもしれませんが、今年は、20年ぶりぐらい(?)に関東馬がダービーを勝ちました。もちろん、フロックではないと思います。実力馬が勝ったわけですから、堂々としたものです。この結果が騎手の差が縮まった~なのかは分からないのですが、もしそうだとするならば、この傾向は、これからも続くはずです。まあ、今まで一方的にやられていたのが、そうではなくなる程度かもしれませんが、それでも、G1馬が増えて、G1騎手が増えれば、モチベーションもあがると思います。三浦皇成は、中央の競馬学校を卒業した騎手ですから、これは、内部からの押し上げといっていいと思います。内田博幸はというと、彼の場合は、地方からきたので、外部からの刺激者ということになるんじゃないでしょうか。内部からの押し上げというのは、常にあるもので、さほど珍しくはありません。ない方がおかしいのです。それに比べると、ウチバクのほうは、規制が緩和されたために、新たに登場したのです。それも、おそらく、地方競馬のいいところを持ち込んだのではないでしょうか。ウチバクは、先行すると強いというのがあります。もちろん、追い込みもこなしますが、やはり前で競馬をさせると安定しています。もしかしたら、横山典もそれに刺激されたのかもしれないし、それでダービーを勝てたのかもしれません。その辺は分かりませんが、それでも今の段階では、まだ関東の騎手事情というのは、さほど変わっていないように思います。ただ、ウチバクが勝つようになっただけです。しかし、本当は、彼の持ちこんだ、地方競馬の上等な論理みたいなものに価値はあるような気はします。それが目に見えるようになるのは、本当は、戸崎圭太が中央に移籍してからなのではないのかと思います。土曜日の戸崎は、穴馬で先行して3着に2回なっていますね。彼も先行には強いのです。今はウチバクがかっているだけですが、戸崎が移籍してくれば、何で彼らが勝てるのかが、理解されるようになる可能性はあるんじゃないでしょうか。そうならないにしても、騎乗技術は、どういった形かで伝わるはずです。それだけでも、更に関東の競馬を押し上げることになると思います。ということはどういうことかというと、だいたい、5,6人がいつでも勝てる馬に乗れる騎手だとします。そこに、ウチバク、三浦皇成という新たな人材が加わるだけではなく、ウチバクに匹敵するような戸崎が入ってくるわけです。そうなると、必ずはじかれる人間が出てきます。半数ぐらいはこれで入れ替わってしまうのかもしれません。もちろん、ベテラン騎手は、そういった危機にはいつも立たされていると思いますが、それが誰なのかは、また実力次第ということでしょう。入れ替わりも必要なんでしょうね。内部からの押し上げと外部からの刺激によって、どういった変質を見せるのかということじゃないでしょうか。

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