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オーストラリアのリーディング上位のなかのターントゥ

昨日の続きで、オーストラリアも書いておきます。実際はベスト20ぐらいを見るのが正しいと思うのですが、イギリスも、オーストラリアもベスト10のなかにターントゥが一杯はいっているので、逆に際だっているといっていいかもしれません。

1 Encosta de Lago (AUS), 1993, by Fairy King

2 Redoute's Choice (AUS), 1996, by Danehill

3 Scenic (IRE), 1986, by Sadler's Wells

4 Zabeel (NZ), 1986, by Sir Tristram

5 More Than Ready (USA), 1997, by Southern Halo

6 Danehill Dancer (IRE), 1993, by Danehill

7 Commands (AUS), 1996, by Danehill

8 Red Ransom (USA), 1987, by Roberto

9 Testa Rossa (AUS), 1996, by Perugino

10 Danewin (AUS), 1991, by Danehill

ちなみに、オーストラリアは夏からなのでシーズンはほとんど終わっていると考えていいと思います。なので、これから順位が入れ替わることはほとんどないと思います。それと、何度も書いていますが、ここはターントゥの拠点だったところといっても、言いすぎではないと思います。サートリストラムが多くの記録を作ったところです。ただ、後継がほとんどいないというのが不思議です。ザビールしか残っていません。日本で言ったら、3強が入ってくる前の血統がほとんど消えてしまったのと同じようなものかもしれません。それもザビールは高齢で、確かな後継馬というのがいませんから、これからとなると、ターントゥだとやはり日本からの輸入種馬が一番チャンスがあるように思います。それでは、1位のエンコスタデラゴですが、これは、父がフェアリーキングですから、母系はヘイルトゥリーズンです。サドラーズウェルズは、フェアリーキングの兄ですね。更に、3代母の父にサーアイヴァーが入っています。ただ、信じられないことに、母系がエルヴァジェなので、最近はこんな血統は見かけないので、サンデーサイレンスの母系も超マイナーでしたが、それに匹敵するぐらいじゃないでしょうか。まあ、アメリカとオーストラリアを比較するのは間違ってはいるかもしれませんが、見た目は悪いですね。サンデーサイレンスの場合は、ラフレッチェからの牝系ということと、母のウィッシングウェルがG2勝ちがあるということを考えれば、恐ろしいほど酷い血統であっても、よく見れば納得はできますが、この血統はどうなのでしょうか。牝系がよほどよくなければ、これでここまで成績を残せるのは理解できませんね。2位のリダウツチョイスには、3代母の父にサーアイヴァーが入っています。6位のデインヒルダンサーには入っていません。7位のコマンズにも入っていないと思いますが、よく分かりません。9位のテスタロッサは、父のペルジノの母系がヘイルトゥリーズン系です。10位のデインウィンも入ってないと思いますが、分かりません。オーストラリアの血統のことは調べてもあまり書いてないので、はっきりは分からないですが、入っていないのではと書いたところでも入っている可能性はありますね。ザビール、モアザンレディ、レッドランサムはこれは父系としてのターントゥですから、ここは日本に次ぐぐらいターントゥが活躍している場所といっていいと思います。それと、オーストラリアの血統を見ていると、4代前とか5代前にサーアイヴァーやサーゲイロードの名前を多く目にします。サートリストラムが、長い間活躍していた影響というのはあったのではないかと思います。覇権争いというのはグループ活動ですから、一昔前は、そういった血統は寄りつきやすかったということじゃないでしょうか。もちろん、今これだけ活躍しているわけですから、それが続いているともいえますが、しかし、実際は、モアザンレディやレッドランサムは、外から入ってきた血統で、サートリストラム系ではありません。それでも、同じターントゥの血統が、それ以前の功績みたいなものを利用して、入り込んできているんだと思います。もちろん、ここにサンデーサイレンスが入り込めるか入り込めないかというのが重要ですね。環境としては、父系として入り込みやすいというのは、見逃せません。ヨーロッパは、母系のなかに切れを吸収しようとしているのかもしれませんが、ここは、切れで勝負する場所といっていいのではないかと思います。もちろん、ヨーロッパが切れを吸収しようとしているなら、それこそ逆に切れで勝負することは可能でしょうから、そこで勝負することができるようになればいいですが、どうなるんでしょうか。

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