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シンゲン

昨日のエプソムカップではシンゲンが勝ちました。見事な走りっぷりでした。昨日のレースをビデオに撮ったのでそれを見たのですが、走り方は、ウオッカにかなり近い感じがしました。ただ、脚質はというと、ノーザンダンサー系の特徴が出ていたと思います。持続的に伸びていました。それにしても、ウオッカのような走り方というのは、やはり力があるんですね。ああいった走り方でだめな馬も多いので、どうなのかなと思いましたが、全然、何しろ結果が出てます。理由を探すと、芝が春競馬は深いというのがあるかもしれません。しかし、馬場をはじくというのは、今の3歳馬ぐらいになると全体的にそういった走り方をするので、タイプもいろいろあるし、それ以前となると、タイプ自体が少ないというのと、数が少ないということもあるので、優位性みたいなものだけで何とかなっているということも考えられます。今の3歳馬が、一緒に走るようになってからのほうがウオッカやシンゲンのような走り方の評価というのはしやすいと言うことなのかもしれません。とにかく、今のウオッカは強いしシンゲン(ただ、シンゲンの前走は地方でしたよね)も強いです。それもタイムもかなり凄いタイムで走っていますから、レベルの高い馬であることは間違いありません。それでも評価は、直接対戦するようになってからすべきでしょうね。それで、血統を見てみると、この血統は、私の理屈から言ったらどう見ても伸びる血統には見えません。ただ、ダンシングブレーヴ系であることを考えると、牝系でその力を発揮する可能性は十分あると思います。結局は、そうなってくるとサンデーサイレンス系との相性ということになってくるのですが、そのあたりがどうなっていくのかは時間をかけてみてみないと分かりません。シンゲンまでの母系を見ると、全部ニックスで重なっています。こういうのは父系を見ても牝系を見てもなかなかないので、マイナー血統としては残っても、広がる可能性はないと思います。ノーザンダンサーの母系は、ネイティヴダンサーですからファラリスのニックスです。リファールもコートマーシャルでファラリスのニックスです。ダンシングブレーヴはサーゲイロード系ですから、ネアルコのニックスになります。ホワイトマズルはピットカーン系でファラリスのニックスです。シンゲンはサンデーサイレンスですからネアルコのニックスですね。まあ、5代続けてニックスで重なっている血統というのは、見たことがないくらいです。ハイペリオンが確か母系が4代続けて同じでしたから、それに近いぐらいの血統ということになりますが、ハイペリオンは、今はかなり細々とやっています。ただ、上にも書きましたが、見方としては、ファラリスとネアルコ系に分ければ、2代までしか同じ血統は母系に入っていないことになりますが、果たしてそういった見方が通じるかどうかは分かりません。セントサイモンの場合は、エクリプスまでさかのぼって、何度もニックスでの重なりを持っていたのですが、それでつぶれたのか、それとも主流血統やハンプトンとかなり離れていたのでつぶれたのかは、分かりません。ただ、主流血統のニックスでの重なりが、順繰りであることを考えると、ニックスの重なり方に問題があったと考えるのが妥当なはずです。もちろん覇権争いは、グループ単位でもあるので、ニックスそのものはそのために効果があるのだとするなら、両方の面があることにはなりますね。セントサイモンの場合は、両方の面で主流血統に劣っていたといっていいと思います。では、シンゲンの血統を、ファラリスとネアルコに分けて考えてできるかとなると、それは無理と考えた方がいいと思います。そもそもが順繰りに下がっていないというのと、5代続けて母系に同じ血統が入っていますが、それも、全部7までに入っています。順繰りに下がるということが、同じグループ同士がニックスで重なる効果そのものを指していると考えれば、説明はそれだけで付くと考えていいと思います。母系には、サンデーサイレンス、レイズアネイティヴ、エルバジェ系です。牝系にはニフティニースがいますね。

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