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ドバイ

ドバイのレースというのがどういう価値があるのかというのは、難しいですね。ただ、日本の馬にとっては、今現在は、一番の力試しの馬であることだけは間違いないのかもしれません。ただ、果たして、それが正しいかどうかです。私は行くならやはり、ヨーロッパだと思います。去年は、ブエナビスタの海外遠征がなぜなくなったのかだけは理解できませんでした。その後日本では、1勝もできなかったわけですが、それだったらとやはり思ってしまいます。ただ、ドバイなら、時期的もということなのかもしれません。秋となると、日本では、賞金の高いレースがずらりと並んでいますから、会員を抱えているとなると、しょうがないのかもしれません。日本にとって、ドバイがこれだけ重視されるのが、時期的な問題というのは、納得ができます。普通のクラシック路線で戦ってきた馬は、春は、3200の天皇賞と6月の再終週あたりにやる宝塚記念ですから、天皇賞を使うつもりがない、もしくは海外遠征に興味があれば、行きやすいようには思います。ただ、私は、個人的には、日本ではも春に2000メートルのG1をやるべきだと思うのですが、しかし、今の時点では、海外遠征にこれだけ前向きに日本人がなるのですから、する必要はないのかなとも思ってしまいます。しかし、それでもやはり、ドバイのレースには、個人的には疑問があります。それは果たして、本当に世界一を決めるのかと言うことについてですが、私は、以前に比べると、その知名度は仮に上がってきているとしても、重要度が上がってきているようには思いません。それは、どういったところに感じるのかと言えば、オールウェザーなんかをサーフェスに選んでいるところです。これは、アメリカにおいてでも、本当に正しい選択であるのかは、まだ分からないのではないでしょうか。やはり、ダートだということになってもおかしくありません。なぜ、ダートにかわって、オールウェザーになったのかというのが、そもそも私には分からないところがあって、怪我の問題だという話は聞いたことがあります。それと、コストの面はどうなんでしょうか。アメリカのダートは、粘土質の赤土で、日本のダートとは違います。日本のダートは、ただの砂ですよね。どこから持ってきたのか分かりませんが、どう見ても、その辺の砂浜の砂にしか見えません。おそらく、手入れもほとんどしなくてはいいのではないかと思います。風でとんでいく分ぐらいを埋め合わせる程度なのではないでしょうか。それに比べて、どうなのかというのが、アメリカのダートの場合分かりませんが、コストの面で、オールウェザーの方がいいのかもしれませんね。それでも、私は、あのオールウェザーには、伝統というものを感じません。ケンタッキーダービーでオールウェザーを使うと言うことになれば、それが伝統になっていくのかもしれませんが、そういったことが検討されていると言うことはあるんでしょうか。そういった面での不安定さというか、そういったものが、下手するとアメリカの競馬の失墜につながってしまうのではないかと私は思うくらいですし、ドバイのレースがそれに乗っかってしまっているようにも思います。もしかしたら、アメリカの思惑として、世界共通のサーフェスでレースはあるべきだというものがどこかにある可能性もあります。グローバル化の時代は、競馬にも言えることです。そうだとするなら、アメリカはダートレースが主流ですから、何とか新しいサーフェスが世界共通になるなら、伝統のダートレースを捨てる覚悟もあるのかもしれません。しかし、ダートレースがオールウェザーになったとして、芝が主流の地位を奪われるかどうかと言うことになれば、また、果たしてそうだろうかと思ってしまいます。ほとんどの国では、芝でクラシックレースが行われています。それを、変えるとは、日本にいる私などには、想像もつきません。下手すると、日本のダートですら、オールウェザーに代わるかどうか。それでも、ヨーロッパなんかはダートレースがなくて、彼らが、オールウェザーを芝と共用するようになれば、世界中が芝とオールウェザーを共用する時代というのが来て、日本もダートレースを捨てるときというのは来るのかもしれません。その辺が今は見えないんですね。おそらく、それはアメリカの思惑で、どうなっていくのかというのがあるんじゃないでしょうか。その中で、どれだけドバイに価値があるのかといわれると、私は、やはりドバイの価値はかなり下がっていると思うのですが、それでも、芝とオールウェザーの共用をきちんと先取りしたというなら、そうでもないのかもしれません。ただ、それでも私たち日本人にとっては、ヨーロッパのレースの方が勝つ価値はドバイよりは高いはずです。なにしろ、2000~2400のヨーロッパの主要レースで勝ったのは、エルコンドルパサーのサンクール大賞典での勝利だけです。キングジョージと凱旋門賞では、まだ勝ち馬をだしていません。このあたりに勝って、初めて、世界一の称号ももらえるはずで、ドバイで勝っても、それはありません。名前がヨーロッパに何とか届くぐらいでしょう。もちろん、実際に、日本でも、ヨーロッパのレースの方が高い位置に置かれているとは思うので、あくまでドバイは、それに準ずる、時期的に融通がきくからこそ使うレースということになっているのではないかと思うのですが、そこで勝って、ハーツクライのようにヨーロッパでというなら、私はそんな必要はないといいたいですね。今の日本馬だったら、キングジョージでも凱旋門賞でも、条件さえ合えば勝つ力はあると思います。ディープインパクト、ゼンノロブロイ、ハーツクライは、サンデーサイレンス産駒で、実際に善戦もしています。いろいろ考えても、私はドバイに行く意味というのは、あまりないし、それに、オールウェザーでワールドカップをやるというなら、更にそういうふうに思いますね。ただ、それが逆に、ヨーロッパに興味を持たれるということもあるし、以前に比べるとヨーロッパの参戦馬もいい馬は、来ているようなきもしますが、それでも大物が来ているかどうかというのはあって、それが来るようになるというなら、話は別なのかもしれません。ただ、今現在は価値がやや落ちきて、世界一を争うところではないというのが感想です。

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